20年振りに故郷「尾道」で撮影。
大林宣彦監督が圧倒的な映像世界で贈る最新作!
大林宣彦監督が、20年振りに「尾道」へ還ってきました。
映画『海辺の映画館-キネマの玉手箱』は2020年7月31日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開に決定。
尾道にある海辺の映画館を舞台にした最新作は、まさに“キネマの玉手箱”!物語は、戦争の歴史を辿りながら、無声映画、トーキー、アクション、ミュージカルと様々な映画表現で展開していきます。
また、豪華キャスト参加の本予告編が初解禁され、予告内に山田洋次監督からの応援コメントも届きました。
CONTENTS
映画『海辺の映画館-キネマの玉手箱』について
本作『海辺の映画館-キネマの玉手箱』は、映画少年時代からの大林宣彦監督の“映画への情熱”そして“平和への想い”が凝縮された、大林版『ニュー・シネマ・パラダイス』といえる作品。
今夜限りで閉館する映画館の最終オールナイト上映で、3人の若者たちが映画の世界にタイムリープするファンタジーです。
娯楽作でありながら、“大林的戦争三部作”『この空の花-長岡花火物語』(2011)、『野のなななのか』(2014)、『花筐/HANAGATAMI』(2017)を経て放たれる大林宣彦監督の集大成となりました。
映画『海辺の映画館-キネマの玉手箱』の予告編
この度、武田鉄矢がエノケンの名曲をカバーした主題歌「武器ウギ<無茶坊弁慶>」を背景に豪華キャスト陣のシーンが納められた本予告が完成しました。
山田洋次監督からの応援コメントも紹介されています。
尾道の海辺にある唯一の映画館「瀬戸内キネマ」が閉館を迎え、日本の戦争映画特集を観ていた若者3人は、突然劇場を襲った稲妻の閃光に包まれ、スクリーンの世界にタイムリープします。
戊辰戦争、日中戦争、沖縄戦、そして原爆投下前夜の広島へ…。
そこで出会ったのは移動劇団「桜隊」でした。歴史上では原爆の犠牲になった「桜隊」の未来を変えるため、戦争を知らない3人の若者は、歴史を変えようと奔走するんです。
榎本健一の名曲「武器ウギ<無茶坊弁慶>」を武田鉄矢がカバーした主題歌にのせて、大林監督の“映画への情熱”と“平和への思い”に賛同し、集結した、小林稔侍、高橋幸宏、尾美としのり、武田鉄矢、南原清隆、片岡鶴太郎、柄本時生、稲垣吾郎、蛭子能収、浅野忠信、伊藤歩、中江有里、笹野高史、満島真之介、渡辺えり、窪塚俊介、長塚圭史ら豪華キャストが次々と登場。
ラストは、山田洋次監督の「とにかくおもしろい。大林監督と病気を闘いながら、前作『花筐/HANAGATAMI』を上まわる作品を作られたことに、とても勇気づけられました。」というあたたかいメッセージで締め括られる映像となっています。
映画『海辺の映画館-キネマの玉手箱』の作品情報
【日本公開】
2020年(日本映画)
【監督】
大林宣彦
【キャスト】
厚木拓郎、細山田隆人、細田善彦、吉田玲、成海璃子、山崎紘菜、常盤貴子
【作品概要】
映画は戦争を止められるのか?
20年振りに故郷「尾道」で撮影を敢行した、圧倒的なメッセージで贈る大林宣彦監督最新作です。
映画『海辺の映画館-キネマの玉手箱』のあらすじ
尾道の海辺にある唯一の映画館「瀬戸内キネマ」が閉館を迎えます。
最終日は、「日本の戦争映画大特集」のオールナイト興行。
そこで映画を観ていた若者3人は、突然劇場を襲った稲妻の閃光に包まれ、スクリーンの世界にタイムリープしてしまいます。
戊辰戦争、日中戦争、沖縄戦、そして原爆投下前夜の広島へ。
そこで出会ったのは移動劇団「桜隊」でした。
「桜隊」を救うため、男たちは運命を変えようと奔走し…。
まとめ
映画は未来を変えられる。大林宣彦監督が新しい世代へ託すメッセージ。
生のエネルギーに溢れた誰も体験したことがないエンタテインメントが、幕を開けます。
映画『海辺の映画館-キネマの玉手箱』は2020年7月31日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開です。