かつて夢見た〈未来〉とは違う〈今〉にため息をつく大人たちに、目の覚めるサプライズを贈る、ミステリアスな人生のリフレッシュ・ムービー。
映画『タリーと私の秘密の時間』は、8月17日(金)TOHOシネマズ シャンテほか、全国ロードショー!
シャーリーズ・セロン演じるワンオペ育児で疲れ果てたマーロの元に現れた救世主タリー(ベビーシッター)は、ヘソ出しタンクトップのイマドキ女子!?
マーロとタリーの運命的な出会いの瞬間を収めた場面画像が解禁されました!
そして、脚本家のディアブロ・コディが語る本作のアイディアが生まれたきっかけとは?
CONTENTS
お疲れママと救世主の運命の出会い場面画像解禁!
お疲れママの元に現れた救世主はヘソ出しタンクトップのイマドキ女子なベビーシッター!?
この度、お疲れママとベビーシッターの運命の出会いの瞬間を収めた場面画像が解禁されました!
仕事に家事に育児と、何ごとも完璧にこなしてきた“人に頼れない”3人の子供の母親マーロ(シャーリーズ・セロン)。
心身共に疲れ果ててしまったマーロは、戸惑いながらも、夜だけ子供の面倒を見てくれるベビーシッターを雇うことを決意します。
マーロの元にやってきた夜だけのベビーシッター・タリー(マッケンジー・デイヴィス)との出会いが、人生を好転させていきます…。
タリーのヘソ出しのショートタンク姿を見て戸惑うマーロの姿
手際よく子守道具を確認するタリーの姿
澄んだ青い目が特徴的なタリーがマーロに「私を頼って。あなたも同じよ」と子守だけでなく、マーロにも自分に頼って欲しいと優しい言葉をかける姿
「2階で休んで、おやすみ」とタリーがマーロに語りかける姿
タリーの若いのに頼りたくなるような不思議な魅力が詰まった場面写真が公開されました。
運命の出会いで、マーロの人生がどのように好転していくのか、その後の展開に期待が膨らみますね!
脚本家が語る『タリーと私の秘密の時間』誕生のきっかけとは
今まで誰も描いてこなかった女性像を描く意欲作!
本作『タリーと私の秘密の時間』のアイディアが生まれたのは、プロデューサーで脚本家のディアブロ・コディが3人目の子供を出産してすぐあとのことでした。
すでに2人の幼い子供に時間とエネルギーを費やしていたコディは、自分に赤ちゃんのために必要な体力がないことをはっきりと自覚していたそうです。
そのため彼女は、夜の10時から翌朝までの夜間ベビーシッターを雇いました。
コディはベビーシッターを「救世主のように思えたわ」と語ります。
その経験から生まれた本作は、彼女が脚本家として守っている「今まで一度も見たことがない女性の役を書く」という基準に合致しています。
またコディは「分娩後の気持ちの落ち込みを描いた映画は、観たことがなかったわ」と語っています。
『JUNO/ジュノ』では十代の妊娠、『ヤング≒アダルト』では大人になりきれないダメヒロインと、現実には多くいるのに、誰も描いてこなかった女性像を描いてきたコディ。
本作では自身の経験から今まで描かれることがなかった、育児に疲れたママのリアルな現実を描いた誰もが共感できる内容となっています。
脚本家ディアブロ・コディ
ディアブロ・コディは、1978年、アメリカ・イリノイ州生まれ。
脚本家デビュー作であるジェイソン・ライトマン監督の『JUNO/ジュノ』(2007)で、アカデミー賞®、英国アカデミー賞を受賞します。
さらに、ゴールデン・グローブ賞にもノミネートされ、新たな才能の出現と話題となりました。
その後もライトマン監督とは、『ヤング≒アダルト』(2011)と本作『タリーと私の秘密の時間』でタッグを組んでいます。
その他の作品は、『ジェニファーズ・ボディ』(2009)、ジョナサン・デミ監督の『幸せをつかむ歌』(2015)など。
また、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮のTVシリーズ「ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ」(2009~11)、「ワン・ミシシッピ ~ママの生きた道、ワタシの生きる道~」(2015~16)で、製作総指揮と企画を手掛けています。
映画『タリーと私の秘密の時間』の作品情報
【公開】
2018年(アメリカ映画)
【原題】
Tully
【監督】
ジェイソン・ライトマン
【脚本】
ディアブロ・コディ
【キャスト】
シャーリーズ・セロン、マッケンジー・デイヴィス
【作品概要】
『JUNO/ジュノ』や『マイレージ、マイライフ』で知られるジェイソン・ライトマン監督が、かつて『ヤング≒アダルト』でもタッグを組んだシャーリーズ・セロンを再び主演に迎え、コミカルでハートウォーミングな女性を描いたドラマ。
セロンが主人公マーロ役を務め、『ブレードランナー 2049』で注目されるマッケンジー・デイヴィスがタリーを演じています。
脚本は『JUNO/ジュノ』『ヤング≒アダルト』でライトマン監督と馴染みのディアブロ・コディが担当。
映画『タリーと私の秘密の時間』のあらすじ
仕事に家事に育児と、何事も完璧にこなしてきたマーロ。
彼女は3人目の子どもが生まれて、「わたし、ひとに頼れないの」と、ついに心が折れてしまいました。
そんなマーロのもとに夜だけのベビーシッターとしてタリーがやって来ます。
タリーはため口のイマドキ女子なのに仕事は完璧。マーロの悩みも聞き、見事に解決してくれます。
自由奔放なタリーと不思議な絆を深めていくうちに、マーロも本来の輝きを取り戻してきました。
しかし、一方のタリーは何があっても夜開け前に姿を消し、自分の身の上も決して語ることがありませんでした。
やがて、マーロは…。
まとめ
今回、仕事に家事に育児にいっぱいいっぱいな主人公マーロと、イマドキ女子なベビーシッター・タリーの出会いの瞬間を収めた場面画像が解禁されました。
イマドキ女子なのに仕事は完璧なタリーと運命の出会いを果たした後、マーロの生活や心境はどのように変化していくのでしょうか。
そして、マーロは本作の脚本家ディアブロ・コディ自身の経験から誕生していたことも、本作を観るうえで興味深い事実ですね。
シャーリーズ・セロンが体重を18キロ増やしてマーロを熱演したことも話題の本作ですが、もしかしたらその役作りにも、コディ自身の経験が反映されているのかもしれません。
『JUNO/ジュノ』『マイレージ、マイライフ』でアカデミー賞®に2度ノミネートされた名匠ジェイソン・ライトマン監督が、『ヤング≒アダルト』で主演に迎えたシャーリーズ・セロンと再びタッグを組んだ最新作『タリーと私の秘密の時間』。
8月17日(金)TOHOシネマズ シャンテほか、全国で公開です。
ぜひ劇場でお楽しみください!