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Entry 2021/07/21
Update

映画『トムボーイ』あらすじ/キャスト/公開日/上映館。燃ゆる女の肖像の監督長編2作目が劇場公開!

  • Writer :
  • 石井夏子

『燃ゆる女の肖像』セリーヌ・シアマ監督
長編2作目が劇場公開決定。

『燃ゆる女の肖像』にて、2019年のカンヌ国際映画祭で脚本賞とクィア・パルム賞を受賞したセリーヌ・シアマ監督。

セリーヌ・シアマ監督の長編2作目『トムボーイ』が、2021年9月17日(金)より新宿シネマカリテ他にてロードショーと決定しました。

場面写真、ポスタービジュアルとともに、本作『トムボーイ』の作品情報をお伝えします。

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映画『トムボーイ』について


(C) Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011

本作『トムボーイ』は、2019年のカンヌ国際映画祭で脚本賞とクィア・パルム賞を受賞した『燃ゆる女の肖像』のセリーヌ・シアマ監督の長編2作目

長編デビュー作『水の中のつぼみ』が高い評価を得た監督が、「前作とは別の方法を試したい」という志のもと20日間で撮影を行いました。

ベルリン国際映画祭でのプレミア上映では絶賛と共に迎えられ、テディ賞審査員特別賞を受賞。低予算のインディペンデント作品ながら、本国フランスでの劇場公開時には30万人を動員する大ヒットを記録しました。

『トムボーイ』の主人公は、引っ越し先で「ミカエル」と名乗り、新たに知り合った友人たちとの間で男の子として過ごそうとするロール。

やがてミカエルに特別な視線を向ける少女リザとの関係が深まっていくと同時に、友人や家族たちとの間にも変化が訪れ…。

ジェンダーとアイデンティティーを行き来する主人公に寄り添った目線とユーモアを以て、ひと夏の挑戦が描かれます。

ロール/ミカエルを演じるのはゾエ・エラン。オーディションの初日に彼女と出会った監督をして「逸材だった」と言わしめる、唯一無二の存在感でスクリーン中を駆け回り、観客を魅了します。

ロール/ミカエルの愛らしい妹ジャンヌをマロン・レヴァナ、大人びた雰囲気の少女リザをジャンヌ・ディソンが演じました。

映画『トムボーイ』のポスタービジュアル


(C) Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011

併せて日本版のポスタービジュアルが解禁。

劇中のキーワードとなる「きみの名前は?」の一文とともに、ロール/ミカエルを演じるゾエ・エランがこちらを見つめています。

まっすぐな瞳に吸い込まれるかのようなビジュアルです。

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映画『トムボーイ』の作品情報

【日本公開】
2021年(フランス映画)

【原題】
Tomboy

【監督】
セリーヌ・シアマ

【キャスト】
ゾエ・エラン、マロン・レヴァナ、ジャンヌ・ディソン

映画『トムボーイ』のあらすじ

(C) Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011

夏休み、家族と共に新しい街に引っ越してきた10歳のロール。

引っ越し先で「ミカエル」と名乗り、新たに知り合ったリザたちに自分を男の子だと思い込ませることに成功します。

やがてリザとは2人きりでも遊ぶようになり、ミカエルとしての自分に好意を抱かれていることに葛藤しつつも、お互いに距離を縮めていきます。

しかし、もうすぐ新学期。夏の終わりはすぐそこまで近づいていて…。

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まとめ

(C) Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011

編映画監督デビュー作『水の中のつぼみ』(2007)がいきなりカンヌ映画祭「ある視点部門」に正式出品されるなど早い時期から高い評価を得てきたフランスの女性監督セリーヌ・シアマ。

彼女の長編2作目にあたる『トムボーイ』が、ついに日本上陸となります。

映画『トムボーイ』は、2021年9月17日(金)より新宿シネマカリテ他にてロードショーです。


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