第49回ロッテルダム国際映画祭正式出品。
鮮烈な映像と音の渦で独自の世界を描く遠藤麻衣子監督作。
『KUICHISAN』『TECHNOLOGY』で、日本映画界に彗星のようにあらわれ、高い評価を得ているNYインディペンデントシーン出身の映像作家・遠藤麻衣子。
遠藤麻衣子の最新監督作『TOKYO TELEPATH 2020』(読み:トーキョーテレパス2020)が渋谷・シアターイメージフォーラムで2020年5月30日(土)から6月19日(金)までの3週に渡って上映されることが決定いたしました。
また、ティザー予告編、場面写真・ポスタービジュアルも解禁されました。
※追記:5月30日(土)から6月19日(金)にシアター・イメージフォーラムにてレイトショー公開を予定しておりました『TOKYO TELEPATH 2020』につきまして、公開延期が決定致しました。新たな公開時期は2020年10月10日(土)を予定しております。
CONTENTS
映画『TOKYO TELEPATH 2020』について
遠藤麻衣子監督が『TOKYO TELEPATH 2020』で描くのはテレパシーで交信する新時代の少女たちです。
オリンピック、パラリンピック前の現代の東京を、疾走感と浮遊感を併せ持った映像言語によって、新たな視点で描き出します。
演じるのは、映画初主演となる新進女優の夏子と、フォトグラファーとしても注目を浴びているモデルの琉花。美しくも強烈な存在感で、観客を未知なる東京へと惹き込んでいきます。
撮影監督には、『KUICHISAN』でタッグを組んだショーン・プライス・ウィリアムズが再び務め、音響は『メッセージ』『ゼロ・グラビティ』のニコラス・ベッカー、音楽に気鋭の音楽家・服部峻と国内外のトップクリエイターたちが集結しました。
映画『TOKYO TELEPATH 2020』のティザー予告編
今回、公開決定の発表に際しまして、遠藤麻衣子監督によるティザー予告編が解禁されました。
2018年、平成最後の夏。2年後にオリンピック・パラリンピックを控える東京。
東京を象徴する街並みをさまようメガネ少女(夏子)。
サンバイザーをつけた女性(琉花)が映った瞬間、少女は頭痛に襲われた様子。
その後、まるで機械音のように流れるタイトルコールが耳に残ります。
遠藤麻衣子監督プロフィール
本作で監督を務めた遠藤麻衣子は1981年ヘルシンキ生まれ。東京で育ちました。
2000年にニューヨークへ渡り、バイオリニストとして、オーケストラやバンドでの演奏活動、映画のサウンドトラックへの音楽提供など音楽中心の活動を展開。
2011年日米合作長編映画『KUICHISAN』で監督デビューを果たします。同作は2012年イフラヴァ国際ドキュメンタリー映画祭にてグランプリを受賞。
2011年から東京を拠点に活動し、日仏合作で長編二作目となる『TECHNOLOGY』を完成させました。
現在、2020年夏に東京で撮影予定の長編三作目を準備中。
映画『TOKYO TELEPATH 2020』の作品情報
【日本公開】
2020年(日本映画)
【製作・監督・脚本・編集】
遠藤麻衣子
【キャスト】
夏子、琉花ほか
映画『TOKYO TELEPATH 2020』のあらすじ
2020年オリンピック・パラリンピックを控え、目まぐるしく変貌する東京に降り立つ少女。
彼女は東京の結界を正す任務を受け、都内各所を巡っていきます。
一方、FUSIONという新技術によってテレパシーの才能を開花させた、もうひとりの少女がコンタクトを試みて…。
まとめ
本作の公開に合わせ遠藤麻衣子監督の過去作である『KUICHISAN』『TECHNOLOGY』も限定上映されることが決定しています。
鮮烈な映像と音響が渦のように押し寄せ、観るものに衝撃を与えると同時に魅了していく唯一無ニの圧倒的な世界観をぜひ、劇場でご体感ください。
映画『TOKYO TELEPATH 2020』は渋谷・シアターイメージフォーラムにて2020年5月30日(土)から6月19日(金)まで公開です。
※追記:5月30日(土)から6月19日(金)にシアター・イメージフォーラムにてレイトショー公開を予定しておりました『TOKYO TELEPATH 2020』につきまして、公開延期が決定致しました。新たな公開時期は10月10日(土)を予定しております。