Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

Entry 2020/02/05
Update

映画『大海原のソングライン』劇場公開日は2020年8月1日!音楽ドキュメンタリーの特報予告編紹介

  • Writer :
  • 松平光冬

16の島国に残る伝統的な音楽とパフォーマンスを記録した音楽ドキュメンタリー

5000年前、人々を繋いだものは、文字ではなく音楽だった――

(C)Small Island Big Song

音楽ドキュメンタリー映画『大海原のソングライン』が、2020年8月1日(土)より東京・シアターイメージフォーラム、名古屋・名演小劇場にて公開されます。

映画公開に先がけ、特報、ティザービジュアル 、場面写真が到着しました。

スポンサーリンク

映画『大海原のソングライン』について


(C)Small Island Big Song

本作『大海原のソングライン』は、東は太平洋のイースター島、西はインド洋のマダガスカルに至るまで、16の島国に残る伝統的な音楽とパフォーマンスを記録した、ドキュメンタリー映画です。

音楽プロデューサーにして本作監督のティム・コールと、プロデューサーのバオバオ・チェンは、3年もの歳月をかけて、各島々を渡り歩きました。

オーストラリアの先住民には、古来より受け継がれてきた、生活の中で動植物や岩、湖などを歌い世界を表現する“ソングライン”と呼ばれる思想/信仰があります。

それは、一曲を歌うというよりも、数珠つなぎに様々な歌が重なり合う独特の表現方法を持っているとのこと。

本作はその“ソングライン”という思想に基づいて、かつて同じ言葉や音楽で繋がっていた島々の歌をもう一度集結させるという、壮大な音楽プロジェクトを追っていきます。

なお、本作公開に先がけて、2018年7月に音楽アルバムが発売されると世界各国で評判を呼び、イギリス、ドイツなどで音楽賞を次々に受賞

出演ミュージシャンたちによるライブも世界14カ国で行われ、こちらも高い評価を浴びています。

映画『大海原のソングライン』の特報予告

映画公開に先がけ、本作の特報も公開されました。

今回、解禁された特報では、それぞれの島で生きる人々が、伝承の音楽を演奏し、やがて一つのアンサンブルを奏でていく様子が映し出されます。

力強さと優雅さが一体となった音楽と同時に、壮大な自然模様も合わさることで、神秘さも醸し出されていきます。

それに加えて、

崇高で、朗らかで、伝統的で、素晴らしい多文化世界への探検である
――ブルース・エルダー(音楽評論家)

環境と自然保護の最前線にある地域からの、音楽による力強いメッセージ
――ビルボードアジア

といった、本作への称賛コメントが期待感を高めていますね。

スポンサーリンク

映画『大海原のソングライン』の作品情報

(C)Small Island Big Song

【日本公開】
2020年(オーストラリア・台湾合作映画)

【原題】
Small Island Big Song(中国語題:小島大歌)

【監督】
ティム・コール

【製作】
バオバオ・チェン

【キャスト・音楽】
マウパワー、アロ・カリティン・パチラル、アレナ・ムラン、ホロモナホロ

映画『大海原のソングライン』のあらすじ

5000年前、太平洋には海を渡る人々がいました。

彼らは数千年に渡って大海原を攻略し、地球の半分を覆う島々にたどり着きます。

文字が普及する前の時代なので、彼らはその先々で音楽を残しながら交流していきました。

その勇敢な船乗りたちの子孫は、今や4億人にまで増加。

音楽プロデューサーにして本作監督のティム・コールと、プロデューサーのバオバオ・チェンは、3年間に渡りその航路をたどります。

台湾から出発してオーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、さらに太平洋の向こう側に位置するマダカスカル、そしてイースター島に至るまで、実に16の島国に残る伝統的な音楽やパフォーマンスを記録。

そして、「Small Island Big Song」と名付けられたこの試みは、単なる伝統音楽の記録に留まらなかったのです…。

スポンサーリンク

まとめ


(C)Small Island Big Song

本作プロデューサーのバオバオ・チェンは、以下のようなコメントを発表しています。

私たちが出会ったのは、たくさんの笑い声と故郷への深い愛情、そして自然は支配するものではなく、繊細な織物のようなもので、その一端を我々も担っていると信じる世界中の同士たちへの、心からの感謝の気持ちでした。そうした彼らからの音楽という贈り物を、受け取っていただきたいです。
なによりも重要なのは音楽であり、現代的あるいは伝統的な、痛切あるいは陽気な曲を、素晴らしい音楽家達の故郷で録音したその現場にいた私達と同じぐらい楽しんでいただきたい。失われるにはあまりに尊すぎる、いくつもの海を跨いだ島々の旅行記「Small Island Big Song」にどうぞお付き合いください。

本作には、世界中に人種や国境は数あれど、音楽一つで人間は繋がっていけるということや、島々での生活をかいま見ることで、現在の地球が抱える温暖化や環境問題を考える、といったテーマが含まれています。

いままでのワールドミュージックや伝統音楽の常識を打ち破る、全く新しい音楽ドキュメンタリーが、幕を開けます。

ドキュメンタリー映画『『大海原のソングライン』は、2020年8月1日(土)より東京・シアターイメージフォーラム、名古屋・名演小劇場にて公開

関連記事

新作映画ニュース

『ジュラシック・ワールド 炎の王国』あらすじと劇場情報。4DX体験映像公開!

『ジュラシック・パーク』シリーズ最新作となる映画『ジュラシック・ワールド 炎の王国』が2018年7月13日に公開。 火山の大噴火というステージで、恐竜か人かの究極の選択を迫られる生死をかけたアドベンチ …

新作映画ニュース

【東京フィルメックス2019情報】仲野太賀映画『静かな雨』からキンフーの代表作まで新旧上映!

2000年12月に第1回が開催された国際映画祭「東京フィルメックス/TOKYO FILMeX」。 開催から20年、記念すべき「第20回東京フィルメックス」が、2019年11月23日(土)~12月1日( …

新作映画ニュース

キャストと監督が語る永遠のライバルについて。映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』特別映像解禁

『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』初公開映像付き特別映像が解禁 永遠のライバルが「もしも」対面していたら誰よりも理解し合えたはずでした。 映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』キャスト・監督が …

新作映画ニュース

映画『爆裂魔神少女バーストマシンガール』劇場公開日は11月22日!小林勇貴監督プロフィール紹介

レジェンド・オブ・カルト『片腕マシンガール』が 令和元年リブート。 『全員死刑』の新鋭監督・小林勇貴が新たに放つ、クレイジー・パンク・バイオレンス・アクション! たった一人の弟を殺された女子高生の壮絶 …

新作映画ニュース

映画『夢みるように眠りたい』リマスター版あらすじ/上映館/公開日。林海象デビュー作品がスクリーンで蘇る!

34年の時を経て、幻のフィルムがスクリーンによみがえる。 1986年に公開された林海象監督のデビュー作『夢みるように眠りたい』。 34年の間、眠っていた幻のフィルム『夢みるように眠りたい』がデジタルリ …

U-NEXT
架空映画館 by ReallyLikeFilms Online
【Cinemarche】今週のおすすめ映画情報
凱里(かいり)ブルース|2020年6月6日(土)よりシアター・イメージフォーラムほかにて全国順次ロードショー予定!
映画『異端の鳥』2020年10月9日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開
映画『朝が来る』2020年10月23日(金)より全国公開
ドラマ『そして、ユリコは一人になった』
【玉城ティナ インタビュー】ドラマ『そして、ユリコは一人になった』女優として“自己の表現”への正解を探し続ける
【ビー・ガン監督インタビュー】映画『ロングデイズ・ジャーニー』芸術が追い求める“永遠なるもの”を表現するために
オリヴィエ・アサイヤス監督インタビュー|映画『冬時間のパリ』『HHH候孝賢』“立ち位置”を問われる現代だからこそ“映画”を撮り続ける
【べーナズ・ジャファリ インタビュー】映画『ある女優の不在』イランにおける女性の現実の中でも“希望”を絶やさない
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
アーロン・クォックインタビュー|映画最新作『プロジェクト・グーテンベルク』『ファストフード店の住人たち』では“見たことのないアーロン”を演じる
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
【平田満インタビュー】映画『五億円のじんせい』名バイプレイヤーが語る「嘘と役者」についての事柄
【白石和彌監督インタビュー】香取慎吾だからこそ『凪待ち』という被災者へのレクイエムを託せた
【Cinemarche独占・多部未華子インタビュー】映画『多十郎殉愛記』のヒロイン役や舞台俳優としても活躍する女優の素顔に迫る
日本映画大学
国内ドラマ情報サイトDRAMAP