SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020開催決定。
2020年は秋開催!『岬の兄妹』に続く新たな才能求む!
世界に先駆けてデジタルシネマにフォーカスし、次代を担う新たな才能の発掘・育成と、映像産業の発展への寄与を目的として、2004年に始まったSKIPシティ国際Dシネマ映画祭。
17回目となる「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020」は、2020年9月26日(土)~10月4日(日)の日程で開催することが決定しました。
開催決定に伴い、2020年1月23日(木)から3月31日(火)の期間、コンペティション部門(国際コンペティション・国内コンペティション)で作品を公募します。
ノミネート作品は映画祭期間中に上映し、著名な映画人等による最終審査を経て、最優秀作品賞をはじめ各賞を授与します。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭とは
参考動画:SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019 クロージング・セレモニー
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭は、第一回開催の2004年当初から、現在では映画製作の主流となったデジタルで撮影・制作された作品のみにフォーカスした国際コンペティション映画祭です。
世界中から、エンターテインメント性と新たな表現の可能性を感じる作品を公募し、次代を担うクリエイターを発掘することにより、新たな映像産業の発展に寄与することを目的に、毎年開催しています。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭のコンペティションでは、「次代を担う新たな才能の発掘・育成」を主たる目的としています。
【連載コラム】『2019SKIPシティ映画祭』記事一覧はこちら
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭の公募概要
【公募期間】
2020年1月23日(木)~3月31日(火) 必着
【公募部門】
国際コンペティション、国内コンペティション
【応募方法】
映画祭公式サイト内オンラインエントリーフォームよりご応募ください。
【公募対象作品】
国際コンペティション
長編映画制作本数が3本以下の監督による60分以上の作品
※長編作品のみ/国内作品・海外作品対象
【国内コンペティション】
・長編部門:長編映画制作本数が3本以下の監督による60分以上の国内作品
・短編部門:商業公開された長編映画を制作したことがない監督による、15分以上60分未満の国内作品
※長編部門、短編部門の二部門/国内作品のみ対象
※各部門ともに、実写作品(ドラマ・ドキュメンタリー)、アニメーション作品のいずれも応募可能です。
※ノミネート結果、賞構成、審査員は後日記者発表および公式サイトにて発表します。(参考:2019年賞金総額230万円)
※応募規約および応募方法の詳細は映画祭公式サイト(www.skipcity-dcf.jp)で公開します。
※[参考資料]応募規約テキスト(PDF)はこちらよりダウンロードいただけます。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭の2020(第17回)開催概要
【会期】
2020年9月26日(土)~10月4日(日)の9日間
【会場】
SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ホール(埼玉県川口市)他
【内容】
国際コンペティション、国内コンペティション、特集上映、関連企画、イベント等予定(後日詳細発表)
【主催】
埼玉県、川口市、SKIP シティ国際映画祭実行委員会、特定非営利活動法人さいたま映像ボランティアの会
【お問い合わせ】
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭事務局にて
※詳細につきましてはSKIPシティ国際Dシネマ映画祭公式サイトをご覧ください。
まとめ
参考画像:SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019の授賞式
これまで本映画祭で上映された作品や監督の多くが、その後国内外で目覚ましい活躍を見せています。
海外作品・監督では、カンヌ映画祭4冠を達成し、2019年の最新作『読まれなかった小説』が日本でも公開されたトルコの巨匠ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督(『うつろいの季節(とき)』)、『シンプル・シモン』のアンドレアス・エーマン監督や『彼の見つめる先に』のダニエル・ヒベイロ監督、『家へ帰ろう』(映画祭上映タイトル『ザ・ラスト・スーツ(仮題)』)のパブロ・ソラルス監督など、各国の新鋭をいち早く紹介してきました。
また国内作品・監督では『凪待ち』『ひとよ』の白石和彌監督、『浅田家!』の公開も控える中野量太監督、『ピンカートンに会いにいく』の坂下雄一郎監督、『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督、『岬の兄妹』の片山慎三監督、『サクリファイス』の壷井濯監督らが本映画祭での受賞を契機に劇場公開や商業映画デビューへと羽ばたいていきました。
本映画祭は、2020年も“若手映像クリエイターの登竜門”として、映画界の未来を担う新たな才能の発掘の場となるべく開催します。
新鋭の映画作品を奮ってご応募ください。
そして、新たな才能が世界に羽ばたいていくことを期待しましょう。