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映画『プライベート・ウォー』のあらすじとキャスト。実在の女性記者にロザムンド・パイクが体当たりで挑んだ力作

  • Writer :
  • シネマルコヴィッチ

映画『プライベート・ウォー』は2019年9月13日(金)TOHOシネマズ シャンテほかにて全国ロードショー!

2018年ゴールデングローブ賞の主演女優賞&主題歌賞の2部門ノミネートされた映画『プライベート・ウォー』。


©2018 APW Film, LLC. ALL R

英国サンデー・タイムズ紙の“伝説の記者”メリー・コルヴィンの半生を描いた映画『プライベート・ウォー』の日本公開が決定しました。

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映画『プライベート・ウォー』とは

戦場記者を天職と考え、黒い眼帯姿も特徴的な反逆精神溢れるメリー・コルヴィンを全身全霊で演じるのは、女優ロザムンド・パイク

2018年のゴールデングローブ賞ドラマ部門で主演女優賞にノミネートされ、オスカー候補にもなったロザムンド・パイクにとって、本作は『ゴーン・ガール』に続く、代表作の一本といって過言ではない作品。

さらに共演者には、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のジェイミー・ドーナン、『ボヘミアン・ラプソディ』のトム・ホランダー、『プラダを着た悪魔』『ラブリー・ボーン』のスタンリー・トゥッチといった実力派俳優たちが集結しました。

ロザムンドの女優の仕事やプライベートで彼女を支えてきた男たちを演じ、脇を固めた作品でもあります。

2014年に公開された『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』で脚本を務めたアラッシュ・アメルの本作の脚本を映画化したのは、オスカー候補にもなった『カルテル・ランド』や『ラッカは静かに虐殺されている』など、これまで骨太なドキュメンタリーを手掛けてきたマシュー・ハイネマン監督

初の劇映画作品となる『プライベート・ウォー』でも、単なる伝記ドラマとして描くのではなく、戦場に魅了されてしまった女性の苦悩や葛藤、恐怖などを実にリアルに描いています。

また本作の撮影監督には、クエンティン・タランティーノ作品でおなじみのロバート・リチャードソン担当。彼が手掛ける的確な状況描写とともに見事に、そのリアルさはより際立ちを見せています。

さらに名女優シャーリーズ・セロンがプロデューサーとして参加しているのにも注目!

そして、エンドロールを飾るのは、強く逞しく美しいメリーの生き様に心動かされた元ユーリズミックスのアニー・レノックスが8年ぶりに手掛けた新曲「Requiem for A Private War」

男性女性に隔たりなく、2019年に見ておくべき一作に見事に仕上げられた作品ですので、要チェックです。

映画『プライベート・ウォー』作品情報

【原作・製作総指揮】
マリエ・ブレンナー

【原題】
A PRIVATE WAR

【製作・監督】
マシュー・ハイネマン

【キャスト】
ロザムンド・パイク、ジェイミー・ドーナン、トム・ホランダー、スタンリー・トゥッチ

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【作品概要】

世界中で無くなることのない戦地である、レバノン内戦や湾岸戦争などに赴いた実在の女性記者メリー・コルヴィンの半生を映画化。

メリー・コルヴィン役で主演を務めたのは『ゴーン・ガール』のロザムンド・パイク。また『カルテル・ランド』『ラッカは静かに虐殺されている』など、重厚なドキュメンタリーを手がることで知られるマシュー・ハイネマンが初の劇映画監督を果たします。

主演ロザムンドのほかに、ジェイミー・ドーナン、トム・ホランダー、スタンリー・トゥッチらが共演。

映画『プライベート・ウォー』のあらすじ

英国サンデー・タイムズ紙の戦争特派員として活躍するアメリカ人ジャーナリスト、メリー・コルヴィン(ロザムンド・パイク)。

2001年にジャーナリスト入国禁止を無視してスリランカのバンニ地域に乗り込んだメリーは、銃撃戦に巻き込まれて被弾。

左目の視力を失ったメリーだったが、スリランカでの取材を評価され優秀外国人記者に輝いた「英国プレス賞」受賞式に印象的な黒い眼帯を付けて現れます。

それ以降、黒い眼帯はメリーのトレードマークになり、“生きる伝説”と称えられ、戦場記者を天職と考えるようになります。

しかしメリーは、最前線での体験はPTSD(心的外傷後ストレス障害)になったものの、世間の人々の関心を世界の紛争地帯に向けさせたいという彼女の信念は、さらに強まっていきます。

2012年のシリア。過酷な状況で包囲されている28,000人の市民の現状を伝えるため、報道カメラマンのポール・コンロイ(ジェイミー・ドーナン)とともにホムス入りしていたメリー。

砲弾の音が鳴り響く中、チャンネル4・BBC・CNNの英国公共放送全局が同時ライブ中継を行うという、彼女の記者人生において、もっとも危険で過酷なレポートが始まるのだが…。

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まとめ

人気女優ロザムンド・パイクが本作『プライベート・ウォー』で演じたのは、女性戦場記者メリー・コルヴィン

世界中の戦地に赴き、レバノン内戦や湾岸戦争、チェチェン紛争、東ティモール紛争などを取材してきました。

2001年のスリランカ内戦取材中に左目を失明、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しみながらも、黒の眼帯をトレードマークに世間の関心を紛争地帯に向けようと努めた“生きる伝説”となった女性とは?

映画『プライベート・ウォー』は2019年9月13日(金)TOHOシネマズ シャンテほかにて全国ロードショー!

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