サン・セバスティアン国際映画祭正式出品作。
13歳から撮り続けた「僕の25年間」。
2019年のサン・セバスティアン国際映画祭に正式出品され、その斬新な試みが話題となったフランス映画『PLAY』。
この度邦題を、『PLAY 25年分のラストシーン』とし2020年11月6日(金)に新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMA、立川高島屋ほか全国順次公開することが決定しました。
解禁された日本版ポスタービジュアルとともに本作をご紹介します。
映画『PLAY 25年分のラストシーン』について
本作は、パリを舞台に90年代カルチャーで彩る“再生”の物語。主人公が13歳から25年撮りためたホームビデオを編集することで、今までに手放してしまった大切なことに気づいてきます。
1990年代から2010年代まで、25年にわたり撮り続けたホームビデオの映像をつないで振り返る手法で、当時の時代の空気感をリアルに再現しました。
主演を務めるのは、人気コメディアン、マックス・ブーブリル。盟友アントニー・マルシアーノ監督のアイデアに惚れ込み、共同で脚本も手がけました。
あわせて解禁となったポスタービジュアルには、「青春を巻き戻せば、そこにはいつも君がいた。」というコピーが添えられ、1994年、2000年、2015年、その時々で主人公マックスを囲む仲間たちとの写真が並びます。
この4人の仲間がまるで本当に成長していくかのような違和感のないキャストたちも本作のみどころの一つ。製作陣がフランス全国を探し回り、10代、20代、30代それぞれを演じるキャストを9か月かけて選出したそうです。
「過去の映像をつなぐということは、単なる事実の羅列ではない。観る人が同じように25年間を追体験し、当時の自分に戻るような体験をしてほしかった」とマルシアーノ監督は語っています。
映画『PLAY 25年分のラストシーン』の作品情報
【日本公開】
2020年(フランス映画)
【原題】
PLAY
【監督】
アントニー・マルシアーノ
【脚本】
アントニー・マルシアーノ、マックス・ブーブリル
【キャスト】
マックス・ブーブリル、アリス・イザーズ、マリック・ジディ、アルチュール・ペリエ、ノエミ・ルヴォウスキー
映画『PLAY 25年分のラストシーン』のあらすじ
1993年、パリ。両親からビデオカメラを贈られた13歳のマックスは、家族や友人たちとの日々を撮り始めました。
25年後、撮りためた映像を振り返り、編集するマックス。そこには、エマと初めて会った日のこと、いつも一緒だった仲間たち、そして彼のすべてが記録されていました。
素直になれず、大切なものを手放してしまったマックスは、新たに「映画」のラストシーンを準備することに…。
まとめ
参考:主演俳優マックス・ブーブリルのInstagram
ジャミロクワイの楽曲やフランスサッカーW杯といった1990年代の懐かしい出来事、21世紀へのカウントダウンなど、様々な出来事は今の時代を生きる観客にとっても共感度MAX!
誰しも味わった経験があるだろう青春時代の“後悔”と向き合い、新たな一歩を「再生」する物語です。
映画『PLAY 25年分のラストシーン』は2020年11月6日(金)に、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMA,kino cinema 立川高島屋ほかで全国ロードショー!