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Entry 2019/10/25
Update

ルイ・ガレル映画『パリの恋人たち』は女優の演技力とファッションが見どころ!恋の火花散る予告編解禁

  • Writer :
  • 石井夏子

成熟した女性か可憐な娘か。
対照的な2人の女性の間で揺れる男を描いたルイ・ガレルの監督主演作。

フランスの人気監督フィリップ・ガレルの息子で、俳優としても活躍するルイ・ガレルが監督と主演を務めた『パリの恋人たち』が2019年12月13日(金)よりBunkamuraル・シネマほかにて全国順次公開されます。

© 2018 Why Not Production

1人の男性と2人の対照的な女性の三角関係を描いた本作で、ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの娘リリー=ローズ・デップが小悪魔なエヴを演じてその魅力を最大限に発揮。

このたび予告編が完成、映像初解禁となりました。

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映画『パリの恋人たち』の見どころ

© 2018 Why Not Production

ジャーナリストの青年アベルは、3年間同棲したマリアンヌから妊娠を告げられ喜ぶのもつかの間、父親は友人のポールであることから別れを切り出されます。

数年後、アベルはポールの告別式でマリアンヌと再会、同時にポールの妹エヴからも想いを告白され…。

普段着のパリを舞台に、本当の気持ちを素直に表せない、不器用な男と女の揺れる関係を短編小説のように描いた大人のラブストーリー『パリの恋人たち』。

2018年・第31回東京国際映画祭「ワールド・フォーカス部門」にて上映され(上映時タイトル「ある誠実な男」)、第66回サンセバスチャン国際映画祭ではコンペティション部門で脚本賞を受賞しています。


© 2018 Why Not Production

マリアンヌを演じるレティシア・カスタの成熟した女性の風格漂うファッションとは対照的に、エヴ役のリリー=ローズ・デップの普段着に小物使いやメイクでのプラスオンするファッションも見どころ。

それもそのはず、レティシアはラルフ・ローレンやイヴ・サンローランのモデルをつとめたフランスを代表するモデル。

リリー=ローズ・デップは今シャネルのミューズとして活躍中、今や世界的なティーンのファッションリーダーでもあります。

映画『パリの恋人たち』の予告編

今回解禁となる予告編では、冒頭からアベルの忘れられない元恋人・マリアンヌとアベルに想いを寄せるエヴの恋のさや当てが勃発!

「愛してないでしょ?わたしにちょうだい」「断ったら?」「戦争ね」と笑顔で語られるパリジェンヌたちの穏やかでない会話も注目の一つです。

そしてマリアンヌの息子からは「ママがパパを殺した」と意味深な言葉が飛び出します。

自分が愛した人?それとも自分を愛してくれる人?その間で揺れる気持ちは世界共通、恋の情熱と火花を軽やかに描き出す予告編となっていま。

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映画『パリの恋人たち』の作品情報

© 2018 Why Not Production

【日本公開】
2019年(フランス映画)

【原題】
A Faithful Man

【監督】
ルイ・ガレル

【字幕翻訳】
松岡葉子

【字幕協力】
東京国際映画祭

【キャスト】
ルイ・ガレル、レティシア・カスタ、リリー=ローズ・デップ、ジョゼフ・エンゲル

【作品概要】
主演も兼ねるルイ・ガレルの2本目の監督作で、前作に続き自身の役名はアベル。

アベルの戸惑いを軸に、マリアンヌの幼い息子の不思議な態度、ポールの妹エヴのアベルへの想いなど、様々な感情の往来がテンポよく、そしてユーモアを交えて描かれる珠玉のロマンティック・コメディです。

マリアンヌに扮するレティシア・カスタの悪女ぶり、エヴを演じるリリー=ローズ・デップの一途なキュートさ、そして子役も必見。

サン・セバスチャン映画祭脚本賞受賞作で、2018年・第31回東京国際映画祭「ワールド・フォーカス部門」にて上映(上映時タイトルは「ある誠実な男」)されました。

映画『パリの恋人たち』のあらすじ

© 2018 Why Not Production

ジャーナリストのアベル(ルイ・ガレル)は、3年近く同居している恋人のマリアンヌ(レティシア・カスタ)から、「妊娠したの」と告げられ喜びますが、「あなたじゃない」のまさかの一言で別れることに。

よりによって相手はアベルの友達のポールで、彼の家族にも祝福され、二人は結婚するといいます。

数年後、ポールの訃報が届きました。

彼の告別式で再会したマリアンヌの傍らには、息子のジョゼフがいました。

悲しみに沈むマリアンヌの姿を見て、アベルは彼女への想いが消えていないことに気づくのでした。

そんなアベルを食い入るように見つめているのは、ポールの妹のエヴ(リリー=ローズ・デップ)です。

少女の頃からアベルに夢中なイヴも、すっかり成長していました。

© 2018 Why Not Production

2週間後、マリアンヌからの電話を受け取り、食事に出かけたアベルは、「もう一度、一緒に暮らすのはどう?」という提案を、まだ早すぎると飲み込み、外務省の広報アドバイザーをしているというマリアンヌの話に聞き入ります。

帰り道でマリアンヌのアパルトマンに立ち寄ると、ジョゼフがアベルに「ママがパパを殺した」と耳打ち。

毒殺したけれど、ママが医師と浮気して、もみ消したというんです。

子どもの気まぐれな嘘だと信じようとしましたが、疑惑の念は消しきれず、医師を訪ねるアベル。

友人のポールがなぜ死んだかと気になって、というアベルの質問に、「睡眠中の心臓マヒです」と答える医師は、かなり胡散臭い男で、何かを隠しているようにも見えました。

ある夜、マリアンヌとジョゼフと3人で映画を観た帰り、アベルはマリアンヌのアパルトマンに泊まり、そのまま同居することになります。

ですが、母親を取られたと思ったジョゼフは反抗的で、アベルも一度は捨てられたわだかまりが消えたわけではなく、3人の間には微妙な緊張感が漂っていました。

そんな中、マリアンヌがなぜポールを選んだか、耳を疑う理由を打ち明けます。

互いの本心を探り合うアベルとマリアンヌに、いきなり嵐が降りかかりました。

エヴがマリアンヌには「アベルが欲しい。愛してないでしょ?」と詰め寄り、アベルにも「私にはあなた以外の男は存在しない」と告白したのです。

もし断ったら、「戦争よ」とエヴに宣言されたマリアンヌは、アベルに驚くべき“提案”をし…。

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まとめ

© 2018 Why Not Production

本作の役で「いままでで最高の演技!」と評論家の絶賛を受けたリリー=ローズ・デップ。小悪魔的魅力を爆発させている予告編で期待値がさらに上がりますね。

映画『パリの恋人たち』は2019年12月13日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国順次公開です。

魅力的な女性ふたりとの恋の顛末の続きはぜひ劇場にて!



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