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Entry 2020/09/04
Update

映画祭「のむコレ2020」開催日/上映館/公開作品。韓国BL『後悔なんてしない』やソン・イェジン主演作も劇場公開!

  • Writer :
  • 石井夏子

今年も「のむコレ 2020」として開催決定。
上映する全21本を一挙解禁!

ヒューマントラストシネマ渋谷とシネ・リーブル梅田の「未体験ゾーンの映画たち」や、新宿シネマカリテの「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション」(通称:カリコレ)に続けと、3年前の2017年に立ち上がった新たな劇場発信型映画祭「のむらコレクション」(通称:のむコレ)。

大好評を得て、今年も「のむコレ 2020(トゥエンティ トゥエンティ)」として、各配給会社から選りすぐりの全21本をラインナップして、2020年10月9日(金)より開催することが決定しました。

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「のむコレ」とは?

画像:上映作品『私と猫のサランヘヨ』

(C)2019.The Writers ALL RIGHTS RESERVED

「のむコレ」は、個人アカウントながら、ツイッターのフォロワーが7,530人いるシネマート新宿/心斎橋の番組編成担当・野村武寛(のむらたけとも)氏が、アジア映画に強いシネマートらしく、韓国や中国は勿論、世界中から話題作をいち早く集め、要チェックなレア作品が目白押しの映画祭です。

第4回目の開催決定にあたり、野村氏からコメントが届きました。

今年の上映作品の中に、私のオールタイムベストがエントリーされていました。こういう事ってあるのですね。驚きました。
昨年の大ヒット『王の男』に続き、“イ・ジュンギ”シリーズ第2弾『初雪の恋〜ヴァージン・スノー』や、話題の『ミッドサマー』で衝撃の主演フローレンス・ピュー作品『レディ・マクベス』に、⻤才ギャスパー・ノエ監督作品『ルクス・エテルナ 永遠の光』と勢ぞろいです。合計21本を揃えました。作品によって登壇イベントなども行います。そして劇場はコロナ対策を万全にして「のむコレ 2020」を開催いたします。マスクの着用のご協力をお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
シネマート新宿/心斎橋 番組編成担当:野村武寛

「のむコレ 2020」の開催概要

画像:上映作品『俺たち替玉ブラザーズ!』

【会期】
2020年10月9日(金)より

【場所】
東京:シネマート新宿
大阪:シネマート心斎橋

【料金】
・一般・大学生・シニア1,500 円均一
・リピーター割引1,200 円均一
※毎月1日は1,200円 毎月25日は1,100円でご鑑賞いただけます。
※障がい者割引は適用。
※シニア料金、メンズデイ、レディースデイ、TCG会員割引、夫婦50割引、伊勢丹アイカード割引の適用はなし。
※2回目以降から半券提示で1,200円でご入場できます。ご入場の際に必ず半券をご提示ください。
※オンラインチケット予約サービスをご利用の際にも、ご入場の際に必ずご提示をお願いいたします。

【上映作品】
『私と猫のサランヘヨ』『権力に告ぐ』『不夜城の男』『グンダラ ライズ・オブ・ヒーロー』『イップ・マン 宗師』『タイガーハンター 水滸外伝』『ホワイト・ストーム』『俺たち替玉ブラザーズ!』『チャン・クイン』『昨日からの少女』『ラブストーリー』『初雪の恋~ヴァージン・スノー』『後悔なんてしない』『レディ・マクベス』『#フォロー・ミー』『ザ・ビジター』『屋根裏部屋の花たち』『AK-47 最強の銃 誕生の秘密』『MORTAL モータル』『ザ・ライフルマン』『ルクス・エテルナ 永遠の光』

詳しくは「のむコレ 2020」公式ウェブサイトにて!

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おすすめ作品をピックアップ

フローレンス・ピュー映画初主演作『レディ・マクベス』

(C) iFeatures Limited 2016.

日本でも大きな話題となった『ミッドサマー』や『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』などで、今もっとも注目を集める若手女優フローレンス・ピューが、圧倒的演技と存在感で世界を驚かせた映画初主演作『レディ・マクベス』がいよいよ日本上陸。

19世紀後半の英国を舞台に、不倫に堕ち、欲望に浸り、悪女と化す17歳の若き貴婦人の演技で、世界の映画祭・映画賞で21部門受賞47ノミネートされた話題作です。

ギャスパー・ノエ最新作『ルクス・エテルナ 永遠の光』

他ではなかなか観られない個性の強い作品が集まる「のむコレ」で、今年とりわけ異様さを放つのは、カンヌ国際映画祭で賛否両論を巻き起こした、鬼才ギャスパー・ノエの最新作『ルクス・エテルナ 永遠の光』

主演は、ベアトリス・ダル、シャルロット・ゲンズブール!

ファッションブランド、サンローランのクリエイティブディレクター、アンソニー・ヴァカレロが「様々な個性の複雑性を強調しながら、サンローランを想起させるアーティストの視点を通して現代社会を描く」というコンセプトでスタートさせたアートプロジェクト「self」。写真家の森山大道も起用された「self」に、ギャスパー・ノエも起用されました。

『ルクス・エテルナ 永遠の光』はそのプロジェクト作品として制作され、2018年カンヌ国際映画祭芸術映画賞を受賞した『CLIMAX クライマックス 』に続き、2019年同映画祭ミッドナイトスクリーニング部門にて上映。絶賛・酷評の賛否両論を巻き起こし、ギャスパー・ノエはあらためて唯一無二の個性を見せつけました。

魔女狩りを描く映画の撮影現場。女優、監督、プロデューサー、それぞれの思惑や執着が交錯し、現場は次第に収拾のつかないカオス状態へと発展。分割された画面、流れるようなカメラワーク、痛いほどビビットな色彩が、見た者を狂気的な映画撮影のカオスへと引きずり込みます!

ソン・イェジン主演『ラブストーリー』

(C) 2003 Cinema Service Co., Ltd., EGGFILM. Co., Ltd, All Rights Reserved

新作は勿論、今年はレトロスペクティブにも大注目!

『私の頭の中の消しゴム』で世界中の涙を誘い、『愛の不時着』が再び大旋風を巻き起こしている美貌と実力を兼ね備えた名女優ソン・イェジンと、『猟奇的な彼女』クァク・ジェヨン監督が奏でる珠玉の愛の物語『ラブストーリー』(2003)がシネマートの大スクリーンに蘇ります。

主人公のジヘと35年前の母ジュヒの二役を卓越した演技力で演じ切り、見事第40回大鐘賞(韓国アカデミー賞)新人女優賞に輝いた、ソン・イェジンの演技にまた感動が止まないのは必至。

社会現象を巻き起こした韓国BL映画『後悔なんてしない』

(C) DCG Plus

さらに、韓国では(もちろん日本でも)まだまだ描かれることの少なかった同性愛を真正面から扱って異例のロングラン上映となり、熱狂的なファンに支持されて、韓国国内の独立映画の動員記録を樹立、社会現象を巻き起こした問題作『後悔なんてしない』(2006)も上映されます。

日本国内の上映権が切れている本作でしたが、今回の「のむコレ2020」のためだけに、再び配給されることになりました。

美形の若手俳優二人が恋人たちの心の機微を熱演。ソウル発、切なくて残酷、そして美しいメロドラマ。

今では日本でも大人気のキム・ナムギルが、まだイ・ハンという芸名で活動していた時に主演した記念すべき初主演作品です。

まとめ

画像:上映作品『初雪の恋~ヴァージン・スノー』

(C)2007 KADOKAWA・CJ Entertainment・Dyne Film

ご紹介した他にも魅力あふれる作品がたっぷり!

今年も絶対に見逃せない作品が見つかるプログラミングになりました。

「のむコレ 2020」は、2020年10月9日(金)よりシネマート新宿・シネマート心斎橋にて開催です。

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