Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

Entry 2021/06/28
Update

映画『土竜の唄FINAL』あらすじ/キャスト/公開日。生田斗真の演技力評価とプロフィール解説

  • Writer :
  • 谷川裕美子

映画『土竜の唄 FINAL』は2021年11月19日より全国ロードショー。

俳優の生田斗真が主演する人気シリーズ映画「土竜の唄」の第3弾となる完結編『土竜の唄 FINAL』が2021年11月19日より全国公開されます。

『クローズZERO』『初恋』『妖怪大戦争』の鬼才・三池崇史監督と、映画『ピンポン』やドラマ『あまちゃん』など軽妙なタッチで大人気の脚本家・宮藤官九郎がタッグを組むアクション・コメディ「土竜の唄」シリーズ。

そのシリーズ第3弾にして完結編となる『土竜の唄 FINAL』が2021年11月19日に公開されます。

絶対絶命かつ爆笑必至の危機をガッツで乗り越える主人公・菊川玲二役には、ハマり役と好評だった生田斗真が続投。約5年ぶりにスクリーンに帰ってきます。

原作は高橋のぼるが手がける同名マンガ。現在も「ビッグコミックスピリッツ」連載中で、シリーズ累計発行部数947万部を突破した人気作品です。

2014年公開の第1弾『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』は興行収入21億9000万円の大ヒットを記録し、2016年の第2弾『土竜の唄 香港狂騒曲』も興収14億3000万円と幅広い層からの支持を得ています。

この記事では主人公のモグラこと菊川玲二役の生田斗真(とうま)について詳しくお伝えしていきます。

映画『土竜の唄 FINAL』の作品情報


(C)2021「土竜の唄」製作委員会 (C)高橋のぼる・小学館

【公開】
2021年(日本映画)

【監督】
三池崇史

【脚本】
宮藤官九郎

【キャスト】
生田斗真

【作品情報】
高橋のぼるの人気同名コミックを、『クローズZERO』『妖怪大戦争』『初恋』の三池崇史監督と、映画『ピンポン』やドラマ『あまちゃん』の人気脚本家・宮藤官九郎が実写化した『土竜の唄 FINAL』。

今作の舞台は超豪華客船。交番勤務のダメ警察官だった主人公のモグラが潜入捜査官に任命され、最凶のヤクザ会長を逮捕するために奮闘するアクション・コメディです。

主人公のモグラこと菊川玲二を演じるのは、映画『人間失格』『源氏物語 千年の謎』などで大活躍中の生田斗真。

過去シリーズでもガッツあるモグラ役を演じて大爆笑をさらい、ハマり役と高い評価を得ています。

映画『土竜の唄 FINAL』のあらすじ

超豪華客船上で、モグラこと潜入捜査官の玲二は、6000億円の麻薬密輸取引を阻止するミッションに挑みます。

玲二の前に立ちはだかる最凶の敵。さらに謎のフェロモン美女にはめられてしまったことから、恋人・純奈との修羅場も訪れ…。

映画『土竜の唄 FINAL』菊川玲二役は生田斗真(とうま)

参考映像:『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』(2014)

映画『土竜の唄FINAL』で主人公のモグラこと菊川玲二役を演じる生田斗真は1984年10月7日生まれの俳優、タレント。北海道出身。ジャニーズ事務所所属。

妻は女優の清野菜名、弟はアナウンサーの生田竜聖。

生まれてから2歳までを北海道の室蘭市で過ごしました。

SMAPのファンだった母がジャニーズに履歴書を送ってオーディションで採用となり、11歳で事務所入所。

ジャニーズJr.として活動開始2か月後から2年間、NHK番組『天才てれびくん』に出演。

番組企画でウエンツ瑛士と前田亜季らとのバンド「ストロベリーパフェ」としてCDデビュー。

1997年NHK連続テレビ小説『あぐり』で子役デビュー。

2007年ドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』出演で注目され、数々のドラマ賞を受賞。

2011年主演映画『人間失格』と『ハナミズキ』が高く評価され、映画賞を受賞します。

本作「土竜の唄」シリーズの前作のほか、映画『源氏物語 千年の謎』『グラスホッパー』『友罪』、NHk大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』、ドラマ『俺の話は長い』『書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜』など多数話題作で活躍中。

私生活ではドラマ『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』共演者の清野菜名と2020年に結婚しました。

映画『土竜の唄 FINAL』菊川玲二はどんな役?

生田斗真演じる菊川玲二は潜入捜査官(通称モグラ)。もとは交番勤務のダメ警察官。

バカでスケベながら強靭な精神力と洞察力、とびぬけた危機回避能力を持っています。

超豪華客船で、6000億円の麻薬密輸取引阻止に挑みますが…。

生田斗真(とうま)の演技力の評価は

参考映像:『友罪』(2018)

ジャニーズ事務所では異色の俳優班で大活躍中の演技派・生田斗真。数々の話題作で主演を務める人気俳優です。

初期はジャニーズJr.として歌手活動をしていましたが、アイドルグループ「嵐」メンバーに選ばれなかったことで厳しさを思い知り、進路に悩んだそうです。

そんな中、共演した「劇団☆新感線」の舞台で団員の楽しそうな姿のかっこよさと物作りの楽しさに魅了され、芸能活動を続けることを決意。

2007年テレビドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』の中津秀一役で注目を集め、第54回ザテレビジョン ドラマアカデミー賞・助演男優賞と第11回日刊スポーツ・ドラマグランプリ・助演男優賞を受賞しました。

2011年、主演映画『人間失格』と『ハナミズキ』では、ジャニーズ初となるキネマ旬報ベストテン新人男優賞とブルーリボン賞新人賞を受賞しています。

『人間失格』では女性を魅了してしまう厭世的な主人公を美しく演じ切る一方で、『予告犯』や『友罪』では陰ある弱い立場の人間を、『彼らが本気で編むときは、』ではトランスジェンダーの介護士という難役を見事に体現しています。

シリアスな演技に加えて、コメディセンスも抜群。ドラマ『俺の話は長い』では、口だけ達者なニートをひょうひょうと演じ、日常生活の中の温かさや笑いをリアルに演じて大好評を得ました。

本作「土竜の唄」シリーズでのギャグセンスも一級品。変顔も絶叫も下ネタも全て厭わず、観客の大爆笑をさらっています。

「土竜の唄」シリーズの三池崇史監督は生田について「生田斗真は化物。喜怒哀楽とスケベの演技のふり幅とリアリティーは人間の域を超えている。」とコメント。

加えて、「何といっても年をとらない。一本目の玲二が冷凍保存されている」とも語っており、生田斗真のセルフケアの素晴らしさを証明しています。ちなみに注目は生田の綺麗なお肌だそうです。

原作者の高橋のぼるも、生田は菊川玲二になりきって魅力的で生き生きしていて、生田以外に玲二役は演じられないと思うと語っています。

誰もが認める当たり役・玲二を演じる生田斗真のはじける演技から目が離せません。

生田斗真(とうま)の公式SNSの紹介

生田斗真(とうま)の公式SNSをみつけましたのでご紹介させて頂きます。

まとめ

高橋のぼるの同名マンガを実写化した大ヒット映画シリーズ「土竜の唄」。

鬼才・三池崇史監督と、大人気脚本家・宮藤官九郎、そして主演の実力派俳優・生田斗真が前2作に続いてトリオを組んだ第3弾『土竜の唄 FINAL』が公開されます。

超豪華客船を舞台に、アクションも笑いも更にパワーアップした、見ごたえある一大娯楽エンターテインメント作品です。

3度目の主演を務める人気実力共に兼ね備えた俳優・生田斗真が、シリーズ最高の激アツの演技をみせています。

注目の映画『土竜の唄 FINAL』は、2021年11月19日よりロードショーです。




関連記事

新作映画ニュース

映画『護られなかった者たちへ』キャスト佐藤健は主人公・利根泰久役!演技力の評価とプロフィール解説

映画『護られなかった者たちへ』は2021年10月1日に全国公開 中山七里のミステリー小説『護られなかった者たちへ』を瀬々敬久監督が実写映画化。 佐藤健が主演を務めるほか、阿部寛、清原果耶、倍賞美津子、 …

新作映画ニュース

『五億円のじんせい』上海国際映画祭での上映リポート。望月歩のラブリーさにファン悶絶!

望月歩のラブリーさにファン悶絶! ©2019 『五億円のじんせい』NEW CINEMA PROJECT かつて五億円の募金で命を救われた少年が死ぬために始めた闇バイトを始めるという衝撃の物語『五億円の …

新作映画ニュース

映画『ベルファスト』あらすじ/キャスト/公開日/上映館。アカデミー賞7部門ノミネートはケネス・ブラナーの自伝的感動作

2022年度アカデミー賞7部門ノミネート作品 ケネス・ブラナーの自伝的作品が贈る、激動の時代にゆれる「家族」と「故郷」を描いた笑いあり、涙ありの人生賛歌。 (C)2021 Focus Features …

新作映画ニュース

『アイネクライネナハトムジーク』キャストの佐藤役は三浦春馬【演技力の評価とプロフィール】

映画『アイネクライネナハトムジーク』が2019年9月20日より全国ロードショー! 『アヒルと鴨のコインロッカー』『重力ピエロ』など数多くの作品が映像化されている大人気ベストセラー作家・伊坂幸太郎。 伊 …

新作映画ニュース

映画『オンネリとアンネリとひみつのさくせん』あらすじとキャスト。劇場公開5月より2週間限定で一足早い夏気分を

「トーキョーノーザンライツフェスティバル2019」でジャパンプレミア上映された フィンランドからのシリーズ第3弾『オンネリとアンネリとひみつのさくせん』 映画『オンネリとアンネリとひみつのさくせん』が …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学