Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

Entry 2020/05/28
Update

映画『朝が来る』キャストの蒔田彩珠は特別養子の子供を出す実母・片倉ひかり役を演じる【演技評価とプロフィール】

  • Writer :
  • 谷川裕美子

辻村深月の原作を河瀬直美監督が映画化した『朝が来る』キャスト紹介

映画『朝が来る』は、2020年10月23日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。

世界で高い評価を受け、東京2020オリンピック競技大会の公式映画監督にも就任した河瀨直美監督が、直木賞・本屋大賞受賞のベストセラー作家・辻村深月のヒューマンミステリー『朝が来る』を映画化。

実の子を持てなかった夫婦と、実の子を育てることができなかった14歳の少女を繋ぐ「特別養子縁組」。この制度によって新たに芽生えた家族の美しい絆と胸を揺さぶる葛藤を描いています。

永作博美、井浦新、蒔田彩珠、浅田美代子ら実力派俳優が、人間の真実に踏み込む演技を披露。家族とは何かに迫りながらも、最後に希望の光を届ける感動のヒューマンドラマです。

この記事では中学生の時に男児を出産し、特別養子に出した産みの母・片倉ひかり役の蒔田彩珠(まきたあじゅ)について詳しくお伝えしていきます。

映画『朝が来る』の作品情報


(C)2020「朝が来る」Film Partners

【上映】
2020年(日本映画)

【原作】
辻村深月『朝が来る』

【脚本・監督・撮影】
河瀨直美 

【共同脚本】
髙橋泉

【キャスト】
永作博美、井浦新、蒔田彩珠、浅田美代子、佐藤令旺、田中偉登、中島ひろ子、平原テツ、駒井蓮、山下リオ、森田想、堀内正美、山本浩司、三浦誠己、池津祥子、若葉竜也、青木崇高、利重剛

【作品情報】

東京2020オリンピック競技大会の公式映画監督にも就任した河瀨直美監督が手掛けた本作『朝が来る』。原作は、直木賞・本屋大賞受賞のベストセラー作家・辻村深月の同名の小説。

キャストに永作博美、井浦新、蒔田彩珠、浅田美代子ら実力派俳優が揃います。

「特別養子縁組制度」で生まれた家族の問題は、血の繋がりか、魂の繋がりか。現代の日本社会が抱える問題を深く掘り下げ、家族とは何かに迫り、それでも最後に希望の光を届ける感動のヒューマンドラマです。

映画『朝が来る』のあらすじ


(C)2020「朝が来る」Film Partners

「子どもを返してほしいんです。」平凡な家族のしあわせを脅かす、謎の女からの1本の電話。

この女はいったい何者なのか…。

一度は子どもを持つことを諦めた栗原清和と佐都子の夫婦は「特別養子縁組」というシステムを知り、男の子を迎え入れます。

それから6年、夫婦は朝斗と名付けた息子の成長を見守る幸せな日々を送っていました。

ところが突然、朝斗の産みの母親“片倉ひかり”を名乗る女性から、「子どもを返してほしいんです。それが駄目ならお金をください」という電話がかかってきます。

当時14歳だったひかりとは一度だけ会いましたが、生まれた子どもへの手紙を佐都子に託す、心優しい少女でした。

渦巻く疑問の中、訪ねて来た若い女には、あの日のひかりの面影は微塵もありませんでした。

いったい、彼女は何者なのか、何が目的なのか…?

映画『朝が来る』片倉ひかり役は蒔田彩珠(まきたあじゅ)

参考映像:『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(2018)

映画『朝が来る』で片倉ひかり役を演じる蒔田彩珠(まきたあじゅ)は2002年8月7日生まれの女優。神奈川県出身。ユマニテ所属。

7歳で子役としてデビュー。人見知りがひどくオーディションに受からない状況が続いたことから、現場に慣れるために大学の自主制作映画に出演。

2012年、10歳の時にドラマ『ゴーイング マイ ホーム』で阿部寛の娘役を演じ、是枝裕和監督から高く評価されます。

その後も、『万引き家族』はじめ数々の是枝作品に起用されています。

2018年『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で南沙良と共に映画初主演を務め、数々の映画新人賞を受賞。

同年、音楽劇『道』で初舞台に立ち、ヒロインであるジェルソミーナを好演しました。

若手俳優の登竜門といわれる大塚製薬「カロリーメイト」のCMキャラクターに起用され、大きな注目を集めています。

ドラマ『透明なゆりかご』『みをつくし料理帖』などにも出演。

映画『朝が来る』片倉ひかりはどんな役?


(C)2020「朝が来る」Film Partners

蒔田彩珠(まきたあじゅ)演じる片倉ひかりは、主人公の栗原夫妻が特別養子縁組で迎え入れた男の子・朝斗の産みの母。

中学生の時に望まぬ妊娠をして朝斗を出産し、特別養子に出します。

14歳の時に一度だけ栗原夫妻に会い、生まれた子供への手紙を託した優しい少女。

しかし6年後、栗原夫妻に幸せを脅かす電話をかけ…。

台本を読んだとき、ひかりに感情移入しすぎて辛かったという蒔田。

不安の中、自分がひかりになったと感じた瞬間があり、強い心が持てたといいます。

自分の同世代をはじめ多くの人たちに、人間の強さや弱さ、命について深く考えるきっかけになれれば嬉しいと語っています。

蒔田彩珠(まきたあじゅ)の演技力の評価は

参考映像:『万引き家族』(2018)

子役からスタートし、現在17歳にして数々の名作に出演を重ねている若手実力派・蒔田彩珠(まきたあじゅ)。

是枝裕和監督が手掛けたTVドラマ『ゴーイング マイ ホーム』に出演し、その実力の高さで注目を集めました。

是枝監督から、「非常に柔軟性があって、勘もすごくいい。何も心配していない」と演技を高く評価されます。

その後も、2016年『海よりもまだ深く』、2017年『三度目の殺人』、2018年『万引き家族』と多くの是枝監督作品に出演し、是枝組常連女優となりました。

2018年『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』では初主演を務め、第43回報知映画賞新人賞、第33回高崎映画祭最優秀新人女優賞を受賞。

そのほか映画『友罪』『猫は抱くもの』『いちごの唄』、ドラマ『みをつくし料理帖』『anone』『透明なゆりかご』など数多くの話題作に出演しています。

映画『#ハンド全力』が公開予定。

蒔田彩珠(まきたあじゅ)の公式SNSの紹介

蒔田彩珠(まきたあじゅ)の公式SNSをみつけましたのでご紹介させて頂きます。

まとめ


(C)2020「朝が来る」Film Partners

『殯の森』『あん』『光』といった魂の叫びを映画に映し出してきた河瀨直美監督が、二人の母と子どもの葛藤やそれぞれの人生を丹念に描きだした本作『朝が来る』。

永作博美と井浦新という実力派が、実の子を持つことがかなわなかった主人公夫婦役を演じます。

浅田美代子、中島ひろ子ら演技派が共演。

名匠・是枝裕和監督から実力を高く評価され、是枝作品常連となった若手のホープ蒔田彩珠(まきたあじゅ)が、中学生で出産して実子を養子に出した、苦悩深い若き母親役という重要な役を演じています。

実力派キャストが揃い映画化された『朝が来る』は、2020年10月23日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開です。

関連記事

新作映画ニュース

【青木柚×中尾有伽×越後はる香】舞台挨拶に登壇。映画『暁闇』初日レイト公開は満員の盛況!

映画『暁闇』は2019年7月20日(土)より渋谷ユーロスペースほかにて公開中! 「MOOSIC LAB 2018」長編部門で準グランプリと男優賞をW受賞し、韓国・全州国際映画祭でもインディーズ映画とし …

新作映画ニュース

【2019年9月6日〜7日公開】Cinemarcheおすすめ映画情報

あなたと映画の結び目。 すこしだけツウ好みな映画WEBマガジン「Cinemarche」 (C)Cinemarche 映画感想レビュー&考察サイト「Cinemarche(シネマルシェ)」で掲載 …

新作映画ニュース

映画『アンナ・カリーナ 君はおぼえているかい』公開日/上映館。デニス・ベリー監督が女優へのラブレターを綴る

追悼そして生誕80周年記念、2020年限りの特別公開決定! アンナ・カリーナ80歳、ジャン=リュック・ゴダール90歳を祝福すべき2020年を目前にして、2019年12月14日アンナ・カリーナはパリで逝 …

新作映画ニュース

映画『Sin Clock』Jin Dogg(ラッパー)登場の新本編映像が解禁!窪塚洋介主演作で溢れる“狂気”と“色気”を存分に発揮

この偶然は、敵か味方か。 2023年2月10日(金)より新宿ピカデリーほかにて全国公開される映画『Sin Clock』。 『GO』(2001)、『ピンポン』(2002)などで知られる俳優・窪塚洋介の1 …

新作映画ニュース

映画『リンドグレーン』あらすじとキャスト。実話を基にロッタちゃん作者の人生を描く伝記ドラマ

「長くつ下のピッピ」「やかまし村の子どもたち」「ロッタちゃん」の生みの親、 アストリッド・リンドグレーンの知られざる人生とは。 「長くつ下のピッピ」「やかまし村の子どもたち」「ロッタちゃん」の著者で、 …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学