世界の観客賞を軒並み受賞!2020年一番の “愛され映画” 登場。
アカデミー賞最有力!オスカー常連のA24とPLAN Bがタッグを組んだ最新作。
『ムーンライト』や『レディ・バード』など作家性の強い作品で今やオスカーの常連となったA24と、『それでも夜が明ける』でエンターテイメントの定義を変えたブラッド・ピットのPLAN Bがタッグを組んで製作した映画『MINARI』。
本作は、2020年1月開催の第36回サンダンス映画祭で観客賞とグランプリの2冠に輝いたのを皮切りに、各国の映画祭の観客賞を総なめにして快進撃中です。
全世代の映画ファン必見のこの一作の邦題が『ミナリ』に決定、2021年3月19日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国での公開が決定しました。
映画『ミナリ』について
1980年代、農業で成功することを夢見てアメリカ南部のアーカンソー州に移住してきた韓国人一家を描く『ミナリ』。
主人公は、韓国出身の移民の一家。父親は農業で成功したいと夢見てアメリカ南部のアーカンソー州の大地に広大な土地を買いますが、現実は厳しく、一家には様々な困難と予想もしない事件が降りかかります。
父親、ジェイコブ役には『バーニング 劇場版』「ウォーキング・デッド」のスティーヴン・ユァン。
監督は、米国有力映画メディア「インディワイア」で「今年最高の監督10人」に、デヴィッド・フィンチャーやスパイク・リーと共に選ばれたリー・アイザック・チョン。新海誠監督の『君の名は。』のハリウッド版の監督として抜擢された大注目の新鋭だ。
アメリカンドリームを胸に、逞しく生きる家族の物語はサンダンス映画祭をはじめ世界の映画祭で<観客賞>を総なめにし、そして辛口批評サイトRotten Tomatoesでは完全無欠の100%(2020.12.23現在)を更新中です
「<普通の小さな家族>が巻き起こした<特別で巨大な熱狂>!」「『パラサイト 半地下の家族』に続きアカデミー賞で波乱を起こす作品」と、メディアからも観客からも愛され、評論家からも「小津安二郎監督作品のような繊細な人間模様を描いている」と大絶賛。
ハリウッド・リポーター誌、ヴァラエティ誌ほか有力誌もこぞってアカデミー賞有力作品として名を挙げています。
タイトル『ミナリ』の意味とは?
「ミナリ(미나리)」とは、韓国のセリのこと。韓国では春と秋に旬を迎えるセリをお料理によく使うようです。
水辺に育ち、独特の香りと歯ごたえに特徴がありますが、2度目の収穫のほうがおいしいとされています。
成長した子供世代の幸せを願う親の気持ちをこめたダブルミーニングのタイトルとなっています。
映画『ミナリ』の作品情報
【日本公開】
2021年(アメリカ映画)
【原題】
MINARI
【監督・脚本】
リー・アイザック・チョン
【キャスト】
スティーヴン・ユァン、ハン・イェリ、ユン・ヨジョン、ウィル・パットン、スコット・ヘイズほか
映画『ミナリ』のあらすじ
1980年代、農業で成功することを夢みる韓国系移民のジェイコブは、アメリカはアーカンソー州の高原に、家族と共に引っ越してきた。
荒れた土地とボロボロのトレーラーハウスを見た妻のモニカは、いつまでも心は少年の夫の冒険に危険な匂いを感じています。
しっかり者の長女アンと、心臓に病を持ちながらも好奇心旺盛な弟のデビッドは、新しい土地に希望を見つけていきました。
まもなく毒舌で破天荒な祖母も加わり、デビッドと一風変わった絆を結びはじめます。
ですが、水が干上がり、作物は売れず、追い詰められた一家に、思いもしない事態が立ち上がり…。
まとめ
理不尽かつ不条理な運命に翻弄されながらもまた立ち上がり、一歩一歩、大地を踏みしめるように困難を乗り越えていく一家の姿は、誰もが困難な現実に直面している今こそ求められる希望の物語となっています。
新たなる<家族映画>のマスターピースとして人々の記憶にのこるに違いありません。
映画『ミナリ』は、2021年3月19日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国でロードショーです。