13才のスティーヴィー・ワンダーが初の全米シングル1位を獲得した貴重映像。
伝説の音楽レーベル「モータウン」創設者のベリー・ゴーディJr.が、引退直前に初めて密着を許可した、ドキュメンタリー映画『メイキング・オブ・モータウン』。
映画『メイキング・オブ・モータウン』は、2020年9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開されます。
今回、天才スティーヴィー・ワンダーが、13才で初めて全米シングルチャート1位を獲得した音源が誕生した瞬間を記録した映像がWEB初解禁となります。
映画『メイキング・オブ・モータウン』の本編映像
この度、スティーヴィー・ワンダーが初めてシングル1位を獲得したシングルに収録されたライブ映像の一部を解禁します。
計22部門でグラミー賞を受賞、最も受賞回数が多い男性ソロシンガー、スティーヴィー・ワンダー。
偉大なアーティストの彼が初めて全米シングルチャート1位を獲得したのは、なんと13才の時。11才でデビューし、シングルと2枚のアルバムをリリースするもヒットには恵まれていませんでした。
創設者ベリー・ゴーディが注目したのは、コンサートでのスティーヴィーのパフォーマンスです。
当時、「モータウン・レビュー」でツアーをしていたモータウン。1962年6月のシカゴでのコンサートでそれは起きました。
演奏を終えステージを去る当時12歳のスティーヴィーは注がれる観客の大歓声を受け、ステージに戻り既にリリースされていた「フィンガーティップス」を、観客を煽りながら演奏を始め最高のパフォーマンスを披露したんです。
この時のライブ音源は4枚めのシングルとしてリリースされ、それまで誰も成し遂げたことのなかった、ライブ音源でのシングルチャート1位獲得という偉業を成し遂げました。
映画『メイキング・オブ・モータウン』の作品情報
【日本公開】
2020年(アメリカ、イギリス合作映画)
【原題】
Hitsville: The Making of Motown
【監督】
ベンジャミン・ターナー、ゲイブ・ターナー
【製作】
レオ・パールマン
【製作総指揮】
ベリー・ゴーディ、スティーブ・バーネット、デビッド・ブラックマン
【撮影】
チャーリー・ウッパーマン
【音楽】
イアン・アーバー
【キャスト】
ベリー・ゴーディ、スモーキー・ロビンソン、マーサ・リーブス、スティーヴィー・ワンダー、マリー・ウィルソン、ニール・ヤング、ジェイミー・フォックス、ジョン・レジェンド
【日本語字幕翻訳】
石田泰子
【監修】
林剛
映画『メイキング・オブ・モータウン』のあらすじ
自身への密着を断り続けていた、伝説の音楽レーベル「モータウン」創設者ベリー・ゴーディJr.が引退前に初めて密着取材を許可。
盟友スモーキー・ロビンソンと語られる逸話の数々。「マイ・ガール」イントロ誕生秘話、【ヒットのないスプリームス】と揶揄されたスプリームスの軌跡。
モータウンレビューで全米ツアー中の銃撃を受けたエピソード。
ジャクソン5のオーディション、モータウンを初めて訪れたスティヴィー・ワンダーの逸話。
マーヴィン・ゲイのあの楽曲の誕生秘話。など信じられない逸話が語られます。
それらを裏付けるのが、所属アーティストたちの撮り下ろしインタビューや、貴重な音声記録の数々。
豪華メンバーが次々と登場し、最初で最後のドキュメンタリー映画で、これまで決して語ってこなかった、モータウンの伝説を作るノウハウが初めて明かされます。
まとめ
映画本編では、スティーヴィー・ワンダーが、11才で初めてモータウンを訪れた時の逸話を、スティーヴィー・ワンダー本人や、ベリー・ゴーディJr、スプリームスのメンバーだったメアリー・ウィルソンなどのエピソードで振り返ります。
スモーキー・ロビンソンに「あなたより歌えるよ」とい言い放ち、グランドピアノ、ドラム、オルガン、ボンゴ、ハーモニカを次々に演奏したスティーヴィーとモータウンとの衝撃の初対面をぜひ劇場で御確認下さい。
映画『メイキング・オブ・モータウン』は2020年9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開です。