世界を牽引するバンド“オアシス”のリアム・ギャラガー
その成功と挫折、ソロアーティストとしての復活までを克明に映す。
英国ロックバンドのトップを走り、伝説となったバンド「オアシス」のメンバー、リアム・ギャラガーのオアシス時代からソロミュージシャンとして復活するまでの姿にフォーカスしたドキュメンタリー映画『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』。
その映画『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』が、2020年9月25日(金)よりTOHOシネマズシャンテほかにて全国公開されることが決定しました。
この度、リアムが酒場で弾き語りをする本編映像が解禁されましたので、併せてご紹介します。
CONTENTS
映画『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』について
音楽ファンならば知らぬ者はいない稀代のフロントマン、リアム・ギャラガー。
オアシスの成功でスターダムにのしあがる反面、破天荒でスキャンダラスな行動をとったことでメディアから度々バッシングを受けていました。
さらにバンドメンバーである兄ノエル・ギャラガーとの確執が表面化し、バンドは解散状態に。そこから新たに結成したバンド「ビーディ・アイ」も軌道に乗らず解散となってしまいます。
失意の中、自らの力だけで音楽の世界を生き抜くことを決意したリアム。
本作はイギリスのロックシーンを牽引するロックンロール・スター=リアム・ギャラガーの成功、挫折、苦悩からの復活をありのままに映し、彼の素顔に迫ります。
映画『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』の本編動画
この度解禁された本編動画では、リアム・ギャラガーが酒場でギネスビールを飲み続けていた時の様子が語られます。
リアムの兄ポール・ギャラガーが明かすようにベロベロの状態だったリアムは、酔った勢いでパブの老人が渡してきたギターを手に自ら作った未発表曲「ボールド」を演奏。
「飲んだギネスは、ほぼ30杯」と語るリアムは、当時一般客が混じる酒場で1stソロアルバム「アズ・ユー・ワー」に収録されることになる楽曲「ボールド」を歌った経緯について、「誰かがギターを出してきたら、俺が弾いてた」とごく自然に歌唱していた状況を振り返っています。
元オアシスのメンバーのボーンヘッドは「ボールド」について、リアムが楽曲発表前、携帯に録音して送ってきた過去をこう振り返ります。
「『聴けよな。頭がブッ飛ぶぜ』っていう態度じゃない。『どう思う?いいかな?』と、もっと謙虚な態度だった」と。
それは破天荒でビッグマウスな言動で知られるリアムからは想像がつかない素顔の一つでした。
本編動画では、そんなリアムの知られざる姿が映し出されています。
映画『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』の作品情報
【日本公開】
2020年(イギリス映画)
【原題】
LIAM GALLAGHER: AS IT WAS
【監督】
ギャビン・フィッツジェラルド、チャーリー・ライトニング
【キャスト】
リアム・ギャラガー、ボーンヘッド、ノエル・ギャラガー、ポール・ギャラガー、クリス・マーティンほか
映画『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』のあらすじ
時はオアシス解散後。離婚訴訟問題が勃発し、結成したバンド、ビーディ・アイも軌道に乗らず自然消滅。
リアム・ギャラガーが失意のどん底にあった時期でした。
ある日リアムは、酒場で8時間もギネスビールを飲み続けていました。
リアムの兄ポール・ギャラガーが明かすようにベロベロの状態だったリアムは、酔った勢いでパブの老人が渡してきたギターを手に自ら作った未発表曲「ボールド」を演奏。
酔った勢いで熱唱した楽曲がネットで話題となった伝説の映像が捉えられています。
本作は、イギリスのロックシーンを牽引するロックンロール・スター=リアム・ギャラガーの成功、挫折、苦悩からの復活をありのままに映し、彼の素顔に迫るドキュメンタリーです。
まとめ
本作は、後にリアム・ギャラガーが酒場で酔った勢いで熱唱した楽曲がネットにアップされ話題となった伝説の映像が捉えられています。
失意のどん底に復活を予感させるその映像は、音楽ファンならずとも、名曲誕生の瞬間を捉え目を見張るものがあるでしょう。
英国のロックンロール・スター、リアム・ギャラガーを追ったドキュメンタリー映画『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』は、2020年9月25日(金)よりTOHOシネマズシャンテほかにて全国ロードショーです。