元SUPER☆GiRLSメンバーの浅川梨奈が絶叫する新感覚ジャパニーズホラー!
2019年1月にアイドルグループ「SUPER☆GiRLS」を卒業後、女優として活動中の浅川梨奈が主演し、『麻雀放浪記 2020』(2019)などの脚本家として知られる佐藤佐吉が監督を務めた映画『黒い乙女Q』が5月31日(金)より公開します。
この度、予告映像と場面写真が解禁となりました。
映画『黒い乙女Q』とは
2部構成のサスペンスホラー「黒い乙女」の一編として製作された本作は、第56回カンヌ国際映画祭の監督週間に正式出品された『極道恐怖大劇場 牛頭 GOZU』(2004)や話題作『麻雀放浪記 2020』(2019)の脚本を務めた佐藤佐吉が監督・脚本を手がけたオリジナル作品です。
養護施設で育った孤児の少女が、裕福で優しい一家に引き取られ生活するものの、家族のとある“秘密”を知ってしまったことにより、数奇な運命に巻き込まれてしまう姿が描かれます。
主演を務めるのは、人気アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」卒業後、『血まみれスケバンチェーンソーRED』(2019)や『としまえん』(2019)など女優活動を本格始動中の浅川梨奈。
他にも、ドラマ「バイプレイヤーズ」(2017)のジャスミン役で話題の北香那や「下町ロケット」(2018)の和田聰宏、『欲動』(2014)の三津谷葉子、『カメラを止めるな!』(2017)のしゅはまはるみ、メープル超合金の安藤なつ、ドラマ「トリハダ~夜ふかしのあなたにゾクッとする話を」(2009)の笹野鈴々音ら個性豊かな面々が揃います。
浅川梨奈のプロフィール
1日黒い乙女の取材でした〜
たくさんありがとうございました5月31日公開
皆様お楽しみにお洋服かわいさ溢れてた pic.twitter.com/mnWaV6tHZM
— 浅川梨奈(あさかわなな) (@ASAKAWA_NANA__7) May 21, 2019
主演を務める浅川梨奈は、1999年4月3日生まれの女優です。
幼少時よりアイドルに憧れ、『avex アイドルオーディション2012』に応募。その結果、エイベックス・エンタテインメントのアイドル専門レコードレーベルである「iDOL Street」のデビュー候補生であるストリート生に3期生として加入を果たします。
持ち前の可憐さで順調にファンからの人気を伸ばし、2014年には、アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」の新メンバーとして加入することが発表されました。
アイドル活動と並行して、女優業にも意欲的な浅川は、舞台出演にはじまり、2014年、短編映画の初主演となる『鐘が鳴りし、少女達は銃を撃つ』に出演。
続いて、2015年、テレビドラマの初主演となる『オキナワノコワイハナシ2015夏「アイドル」』に、舞台の初主演となる『座・花御代コンチェルト』に、それぞれ出演し演技の幅を拡げながら、2017年、長編映画の初主演となる『人狼ゲーム マッドランド』に出演します。
そして2019年、多くのファンから惜しまれつつも、「SUPER☆GiRLS」を卒業。ここから女優活動を本格始動させ、2019年は、『血まみれスケバンチェーンソーRED』や『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』など、主演・出演作が目白押しです。
映画『黒い乙女Q』の作品情報
【公開】
2019年(日本映画)
【監督】
佐藤佐吉
【キャスト】
浅川梨奈、和田聰宏、三津谷葉子、松嶋亮太、しゅはまはるみ、村松利史、安藤なつ、笹野鈴々音、北香那
【作品情報】
元SUPER☆GiRLSメンバーの浅川梨奈が主演する新感覚ジャパニーズホラー。
2部構成の「黒い乙女」の一編として製作され、『殺し屋1』(2001)や『極道恐怖大劇場 牛頭』(2004)、『麻雀放浪記2020』(2019)などの脚本家としても知られる佐藤佐吉が監督・脚本を手がけます。
脇を固めるのは、『カメラを止めるな!』(2017)の熱演で注目を集めたしゅはまはるみやお笑いコンビ「メイプル超合金」の安藤なつなど個性的な共演者が揃います。
映画『黒い乙女Q』のあらすじ
養護施設で育った孤児の芽衣(浅川梨奈)が、裕福で優しい宇田家(夫:和田聰宏・妻:三津谷葉子)に引き取られることになります。
宇田家には芽衣より一足先にラナ(北香那)という同い年の少女が養子として迎え入れられていました。
ラナは、「隕石が落ちてきて地球が滅亡する」と疑わない変わった少女でしたが、話していくうちに、二人の趣味や誕生日までも同じということがわかり、芽衣とラナは本当の姉妹のように仲良くなっていきます。
ある日、宇田家の夫妻から家業が失敗し、どちらか一人しか養っていくことができないこと、1週間後にふたりが離れ離れになってしまうことを告げられます。
そのことにより芽衣とラナはお互いにいがみ合う仲になってしまうのです。
どちらか一人が養護施設に戻される前日、ラナが芽衣を呼びだし、宇田夫妻の秘密の会話を聞いてしまいます。
夫妻は、子供たちを養護施設から引き取って幸せを与えた後に追い出すことによって絶望する顔をみて自分たちの快楽を得ていたのです。
憤慨する芽衣とラナ。ラナは、芽衣に夫妻の殺害計画を切り出します。
そしてラナの背後には、「お多福様」の姿があったのでした。
まとめ
公開された予告編では、ベットに横たわるお多福様の姿に浅川梨奈が悲鳴をあげるシーンなどが映し出され、恐怖の萌芽を垣間みることが出来ます。
近年大ヒットを記録している、『カメラを止めるな!』(2017)や『ヘレディタリー/継承』(2018)、『ゲット・アウト』(2017)などと同様、ラストの大どんでん返しが期待されます。
映画『黒い乙女Q』は、2019年5月31日(金)より、続編『黒い乙女A』は、2019年8月16日(金)にシネマート新宿他で公開です。