映画『空母いぶき』は2019年5月24日(金)より全国ロードショー!
「空母」が存在する近未来の日本を舞台に、決して絵空事などではない危機を克明に描いた映画『空母いぶき』。
『ホワイトアウト』『沈まぬ太陽』など多くの大作映画を手がけていきた若松節朗が監督を務め、日本屈指の人気実力派俳優である西島秀俊と佐々木蔵之介の共演によって、すでに話題持ち切りとなっている作品です。
本作の公開を記念し、2019年5月15日(水)に開催されたイベントでは、空母《いぶき》をイメージしたステージ船が道頓堀に登場!
主演の西島秀俊をはじめ、佐々木蔵之介、本田翼、高嶋政宏、深川麻衣の5名のキャスト陣がステージ船に登壇し、会場は大盛り上がりとなりました。
本記事では、5月15道頓堀で開催された映画『空母いぶき』船上イベントの様子をお届けします。
CONTENTS
『空母いぶき』キャスト登壇船上イベントリポート
開催概要
まもなく15:40から道頓堀のとんぼりリバーウォークにて『#空母いぶき』のイベント実施‼️
出演キャストも登場します✨お近くの方是非お立ち寄りください。#西島秀俊 #佐々木蔵之介 #本田翼 #髙嶋政宏 #深川麻衣 pic.twitter.com/4psfjBWuvD
— 映画『空母いぶき』公式 (@ibuki192) 2019年5月15日
【開催日時】
2019年5月15日(水) 15:40〜16:00(20分)
【会場】
大阪・道頓堀 とんぼりリバーウォーク(大阪市中央区)
【登壇者】
西島秀俊(秋津竜太役)、 佐々木蔵之介(新波歳也役)、本田翼(本田祐子役)、髙嶋政宏(滝隆信役)、深川麻衣(森山しおり役)
キャスト陣による挨拶
事前にご応募頂いた約900名のお客様と一目でも見ようと集まった多くの方々の拍手と大歓声の中、本作主演の西島秀俊に続き佐々木蔵之介、本田翼、髙嶋政宏、深川麻衣の5名が登壇。会場が悲鳴のような歓声に包まれる中、キャスト陣が一言ずつ挨拶しました。
西島秀俊(以下、西島):皆さん、こんにちは。このような天気のいい日にこうやって皆さんと直接会えてお話出来て本当にうれしいです。
たくさんの方々に温かく迎えていただいて本当に感謝しています。ものすごく皆さんの顔がはっきり見えます(笑)。不思議な感じですが、今日は時間いっぱいたくさんお話ししますので宜しくお願いします。
佐々木蔵之介(以下、佐々木):こんにちは。いや~大阪は熱いなぁ!
この状況は僕、テレビの映像でしか見たことない絵面なんですよね(笑)。こういうことなのかと。今日はたくさん集まっていただいて本当に感無量です。お暑い中ありがとうございます、楽しんでいってください!
本田翼(以下、本田):今日は皆さんとこんな近い距離でイベントができてうれしいです。あと、私はいつも大阪の駅にいるので(彼女は現在大阪メトロのCMに出演中)よかったらチェックしてみてください。よろしくお願いします!
高嶋政宏(以下、髙嶋):こんにちは。いや〜本田さん日焼け大丈夫ですか? やばいですよ、逃げ場もないし…
しかし私、たこ焼きがめちゃくちゃ好きなんでうれしいですねぇ、大阪に来れて!大阪に来るときは日帰りが多いんですが、いつも新大阪の駅で冷凍の明石焼きを買って帰ります。おいしいんですよ。時間がないので残念ですが、本当は居酒屋ながほりとかカドヤ食堂のラーメンとか食べたいですけどね。
(横から「映画の話してください」とツッコミが)映画の話ね!『空母いぶき』素晴らしい映画なので是非、皆さん劇場へお越しください!
深川麻衣(以下、深川):大阪の皆さん、こんにちは。大阪にはお仕事で度々お邪魔させていただくのですが、今日は本当に見たことがない光景にドキドキしています。 限られた時間ですがどうぞよろしくお願いします。
空母《いぶき》を模したステージ船
今回のイベントでは、なんと道頓堀川に空母《いぶき》をイメージしたステージ船が登場。
挨拶の後、「今乗っている船が映画劇中に登場する空母《いぶき》仕様であり、約14分の1サイズで再現されている」と話題を振られた西島は「ちゃんとスキージャンプ型にもなっていて、ビックリしました」とコメント。
するとすかさず佐々木が「大阪はね、カニを何十倍にしたり、ふぐを何倍にもしたりするんですよ」と大阪名物である特大看板をいじり、「でも今回の船は小さくするという、大阪風に言うとこれはたこ焼きの舟を何十倍にしたみたいな感じですかね」とお客さんの笑いを誘いました。
また、ステージ船の乗り心地を訊かれ、本田は「前を向いても横を向いても後ろを向いても、みんなに会えるので嬉しいです」とコメント。
深川も「大阪に来た時はいつも橋の上から川を眺めているのですが、今こうやって船から皆さんの顔を見上げているのはとても不思議な気分です」と語りましたが、髙嶋は「実は今日、コンタクトを忘れてしまいまして…正直何も見えていないんです(笑)。お客さんがどのような顔をして見て頂いているのか。きっとべっぴんさんばかりなんでしょうね。残念です(笑)」と続け、会場からは笑いと共に拍手が起こりました。
キャスト陣から見た本作の見どころ
やがて映画の見どころへと話題は移り、「この映画を観て、本当に戦争っていけないんだなってつくづく思いました。来てほしくないけれど、来るべきそういう瞬間に備えなくてはいけないのかなと思うぐらい、今の世界を描いた映画です」と髙嶋が語ったのを受け、本田も「当たり前の日常を守ってくれている人がいる事を知れる映画です」とコメント。
そして、主演である西島は「現役の自衛官の方々に話を聞き、皆さん本当に大変な任務に就いていらっしゃいますが、家を出る時には必ず笑顔で家を出ると仰っていました。こういった方々のおかげで、いまこうやって平和に過ごせているのだと改めて感じます。日本にかつてない危機が訪れてそれにどう立ち向かっていくかという手に汗握る映画です。とにかく楽しんで頂いて、映画館を出た後に、平和に過ごしてるかけがえのない時間の大切さを感じて頂けたらこんなに幸せな事はありません」とそれぞれ映画の見どころを語った。
イベントの最後には、「せっかく大阪にお越しいただいたので、関西弁でメッセージをお願い出来ますか?ぶっつけ本番で!」と急遽MCからの無茶ぶりが。
ああでもないこうでもないとキャスト陣で相談を始め、佐々木曰く「改めて関西弁で、って言われると恥ずいですよ!」と頭を悩ませていたが、最後には西島から「お客さんも入れてみんなでやろう!」と艦長役らしい提案が。
そして「空母いぶき」の掛け声に続き、約5,000人の観客との「観にきてや〜〜〜!!」の絶叫とともにイベントを締めくくりました。
映画『空母いぶき』の作品情報
【公開】
2019年5月24日(日本映画)
【原作・監修】
かわぐちかいじ
【監督】
若松節朗
【監督】
伊藤和典、長谷川康夫
【監督】
岩代太郎
【キャスト】
西島秀俊、佐々木蔵之介、本田翼、高嶋政宏、玉木宏、戸次重幸、市原隼人、堂珍嘉邦、片桐仁、和田正人、石田法嗣、平埜生成、土村芳、深川麻衣、山内圭哉、中井貴一、村上淳、吉田栄作、工藤俊作、金井勇太、中村育二、益岡徹、斉藤由貴、藤竜也、佐藤浩市
【作品概要】
「空母」が存在する近未来の日本を舞台に、前代未聞の危機に立ち向かう海上自衛隊員らや政府要人、そして日本で暮らす人々の姿を描きます。
漫画『沈黙の艦隊』『ジパング』の作者で知られ、本作の監修も務めている人気漫画家かわぐちかいじの同名漫画を実写映画化しました。
監督は『ホワイトアウト』(2000)『沈まぬ太陽』(2009)『柘榴坂の仇討』(2014)で知られる若松節朗。
キャストには、人気実力派俳優である西島秀俊と佐々木蔵之介をはじめ、本田翼、高嶋政宏、玉木宏、市原隼人、中井貴一、斉藤由貴、藤竜也、佐藤浩市など、豪華キャスト陣が勢揃いしました。
映画『空母いぶき』のあらすじ
20XX年、日本最南端沖にて、日本領土であったとある島が国籍不明の武装勢力によって占領され、そこに居合わせていた海上保安官らもその勢力によって身柄を拘束されてしまいました。
緊張が走る中、日本政府は小笠原諸島沖で訓練航海の最中だった第5護衛艦隊群を「海上警備行動」という形で出動させます。
その第5艦隊には、自衛隊初の航空機搭載型護衛艦にして、竣工前から「これは『戦略的空母』である」「『専守防衛』に反している」と国会内にて論争が繰り返されていた護衛艦《いぶき》が旗艦として配備されていました。
現場海域を向かわんとする第5艦隊。しかし艦隊の乗員たちは、そして日本は、戦後一度も体験したことのなかった24時間を過ごすことになります。
まとめ
西島秀俊、佐々木蔵之介、本田翼、髙嶋政宏、深川麻衣の5名のキャスト陣が登壇した、今回の映画『空母いぶき』道頓堀船上イベント。
終始笑いに包まれつつも、日本に訪れ得る危機を克明に描いた本作の魅力をキャスト陣が真摯に語るなど、短い時間ではあるものの、その充実したイベント内容に道頓堀に集った観客たちは大満足の様子でした。
そして、大盛況の中締めくくられたイベントと同じく、映画『空母いぶき』の大ヒットも必ず実現することでしょう。
映画『空母いぶき』は2019年5月24日(金)より全国ロードショー!