『ヤウンペを探せ!』は2020年11月20日(金)より、シネリーブル池袋ほか全国順次公開
2019年第11回沖縄国際映画祭のTV DIRECTOR’S MOVIEで上映された、話題のスラップスティック・コメディ映画『ヤウンペを探せ!』。
主題歌には大野莉昂の最新曲を使用し、韓国のアイドルグループ超新星(現・SUPERNOVA)の元メンバー、ソンモが挿入歌を提供し、カメオ出演するなど、各方面の熱い注目を集めています。
池内博之・宮川大輔・松尾諭・池田鉄洋のアンサンブルが織りなす、馬鹿馬鹿しくも滑稽な、さえないオッサンのドタバタ騒動が今、幕を開けます。
今回は山本冴子役を演じた門脇佳奈子さんにインタビューを行い、NMB48時代の同期メンバーと再会した際に感じたことを大いに語っていただきました。
門脇佳奈子インタビュー:7分58秒
映画『ヤウンペを探せ!』の作品情報
【公開】
2020年(日本映画)
【監督】
宮脇亮
【脚本】
高石明彦、渋谷未来
【劇中歌】
ソンモ「I‘m lovin’you~泣いたらいい~」
【出演】
池内博之、宮川大輔、池田鉄洋、松尾諭、蓮佛美沙子、赤楚衛二、門脇佳奈子、村松利史、栗原類、川畑和雄、渡部陽一、ソンモ、永嶋柊吾、ついひじ杏奈、大江駿輔、川島海荷、桜井ユキ、榊英雄、桂三度
【作品概要】
学生時代に8㎜映画を作っていた4人の男。20年後、中年男となった彼らは、かつての自主映画のヒロインの願いをかなえて、ハートを射止めようと奮闘します。ただし実は誰も、彼女の願いの意味がさっぱり判りません。こうして始まるトンチンカンな騒ぎを描く、大人のためのコメディ映画です。
主演は『アウトレイジ最終章』(2017)に『マンハント』(2018)など、話題作や海外映画で幅広く活躍する池内博之。そして吉本のピン芸人の枠を越え、バラエティ番組やCM出演、俳優としても活用する宮川大輔。
演出家・脚本家としても活躍する池田鉄洋に、『シン・ゴジラ』(2016)など幅広く活躍する松尾諭という、クセのある名バイプレイヤーを加えた4名が、愛すべきダメ男を演じます。彼らが憧れる女性を、『記憶屋 あなたを忘れない』(2020)の蓮佛美沙子が演じ、彼女が働く店の主人には桂三度、他にも個性派、クセのある出演者が結集しました。
監督は数々のテレビドラマを演出し、『あのコの、トリコ。』(2018)で映画監督デビューした、『どすこい!すけひら』の宮脇亮。脚本には『新聞記者』(2019)を手掛けた、高石明彦も参加しています。
映画『ヤウンペを探せ!』のあらすじ
売れない俳優キンヤ(池内博之)、流行らない中華料理店店長のジュンペイ(宮川大輔)、教員試験万年不合格中のタロウ(池田鉄洋)、ラブホオーナーのアッキー(松尾諭)。
彼らは学生時代、共に8mm映画を作った仲間でした。20年ぶりに集まった焼肉店で、かつて製作した映画のヒロイン、みさと(蓮佛美沙子)と再会します。
みさとから、今の私には「ヤウンペ」が必要だと告白される4人。今も美しい彼女の心を掴もうと、望みをかなえるべく奔走します。
しかし、もう40過ぎたダメなおっさんたちは、肝心の「ヤウンペ」とは何のことやら、さっぱり覚えていません。
それでも仲間より早く、出し抜いてでも「ヤウンペ」を手に入れようと奔走する男たち。それが大騒動を引き起こします。
哀愁漂うオッサンたちによる、無様でおかしく、ちょっぴり愛のある冒険が始まります。
「ヤウンペ」とは何なのか。そして憧れのヒロインのハートは、誰のものになるのでしょう…。