不朽の名作が、韓国の人気俳優陣で新たな物語として甦る。
韓国の人気俳優ハン・ジミンとナム・ジュヒョクのダブル主演で贈る『Josee』(英題)。2003年に公開された日本映画『ジョゼと虎と魚たち』の韓国リメイク作品です。
この度、『Josee』を邦題『ジョゼと虎と魚たち』として、2021年10月29日(金)より、kino cinema横浜みなとみらい、kino cinema立川髙島屋S.C.館、kino cinema天神ほか全国順次公開が決定しました。
あわせてポスタービジュアル・場面写真が解禁となります。
CONTENTS
『ジョゼと虎と魚のたち』とは?
参考:アニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』(2020)
2003年に公開された『ジョゼと虎と魚たち』は、田辺聖子の同名短編小説を、犬童一心監督が妻夫木聡と池脇千鶴を主演に迎えて実写映画化。
その年のキネマ旬報・日本映画ベストテンに選ばれた他、数々の映画賞を受賞するなど大きな話題を巻き起こしました。
足が不自由な少女ジョゼと、大学生・恒夫の出会いの物語は、20年近く経った今も全く色褪ることなく、幅広い世代の人々に青春恋愛映画の金字塔として愛され続けています。
2020年には劇場アニメ版が公開されて再び注目を集めるなど、時代を問わず新たな魅力を提供し続けている名作です。
そして2021年、日本映画史に足跡を残した珠玉作が、昨今勢いのある韓国映画界の手によってリメイクされ、新たな究極の純愛ラブストーリーとして生まれ変わります。
映画『ジョゼと虎と魚のたち』について
ジョゼを演じたのは、日本でも人気の韓流ドラマ『知ってるワイフ』『ある春の夜に』などに出演し、韓国ドラマ界で“ラブコメの女王”として活躍する名女優ハン・ジミン。近年は映画にも精力的に出演し、『虐待の証明』では韓国最大の映画賞で主演女優賞を受賞するなど幅広い演技力が高く評価されました。
そして、心優しき青年ヨンソク役には、Netflixの人気ドラマ『スタートアップ:夢の扉』に主演するなど、いま最もホットな若手俳優として注目を浴びるナム・ジュヒョク。
この二人は『まぶしくて ─私たちの輝く時間─』以来の再共演を果たすことになりました。
監督・脚本を務めたのはキム・ジョングァン。日本実写版のエッセンスを巧みに取り入れながら、四季が織りなす映像美を背景に、官能的でみずみずしい美しさにあふれた二人の物語を撮り上げました。
映画『ジョゼと虎と魚のたち』ポスタービジュアル
今回解禁となったポスタービジュアルは、レトロで色鮮やかな部屋の中でジョゼとヨンソクがお互いを見つめ合っているシーンが切り取られました。
「わたしはジョゼ、あなたに恋をしました。」というキャッチコピーが表しているように、ヨンソクに対するジョゼの恋心が伝わってきます。
また、二人の頭の上にイラストが散りばめられていたり、タイトルのロゴに虎と魚が隠れているなど、遊び心のあるデザインに仕上がっています。
さらに本編より場面写真が解禁(記事冒頭に掲載)。壮大な草原を背景にヨンソクがジョゼを背負っているカットには、二人ならどこへでも歩んでいける、愛の深さと力強さを感じることができます。
映画『ジョゼと虎と魚のたち』の作品情報
【日本公開】
2021年(韓国映画)
【原題】
조제
【英題】
Josée
【脚本・監督】
キム・ジョングァン
【キャスト】
ハン・ジミン、ナム・ジュヒョク
【日本語字幕翻訳】
鷹野文子
映画『ジョゼと虎と魚のたち』のあらすじ
卒業を控えた大学生のヨンソクは、ある日、道端に倒れている車椅子の女性に遭遇しました。
彼女家まで送り届けたヨンソクは、お礼に夕飯を振る舞われます。足が不自由な彼女は、祖母と二人で暮らいていました。
ジョゼと名乗る彼女は本で知識を得ることが好きで、独特な感性をもっています。そんな自分だけの世界観をもつ魅力的なジョゼに、段々と興味を抱くようになるヨンソク。
時々ジョゼの家を訪れるようになったヨンソクは、ジョゼには親がいなく、養護施設から逃げ出し、おばあさんに拾われてから自分の世界に閉じこもっている事を知ります。
その事実を知り、ジョゼへの想いを強くしたヨンソクは、大学の女友達のツテを頼って、市の補助金でジョゼの家の改装にこぎつけました。
ですが、ヨンソクと女友達の親密そうな雰囲気を察したジョゼは彼を拒絶し──。
まとめ
あの名作が、韓国の人気俳優陣によって、新たな純愛ラブストーリーとして蘇ります。
ハン・ジミンとナム・ジュヒョクのダブル主演で贈る『ジョゼと虎と魚たち』は、2021年10月29日(金)より、kino cinema横浜みなとみらい、kino cinema立川高島屋S.C.館、kino cinema天神 ほか全国順次公開です。