クレイジーケンバンドの聖地である伝説のライブハウスのドキュメンタリー。
横浜長者町で40年続く伝説のライブハウスを描いた音楽ドキュメンタリー映画『FRIDAY』。
映画『FRIDAY』が、2020年2月1日(土)より横浜シネマ・ジャック&ベティで劇場公開されます。
本記事では解禁された場面写真とともに、本作の見どころや作品情報についてお伝えして参ります。
ライブハウスFRIDAYとは?
FRIDAYは、横浜長者町にある、雑居ビルの3階のわずか50席ほどのライブハウスです。
無名だった横山剣とクレイジーケンバンドが下積みを送りブレイクした現在でも毎月出演し続けていることでも知られ、音楽関係者には「クレイジーケンバンドの聖地」として名高いライブハウスです。
80歳のマスター(磯原順一)が現役で店を切り盛りするライブハウスFRIDAYは、横浜を代表するミュージシャン柳ジョージに愛され、その魂が多くの一流ミュージシャンに引きつがれています。
宇崎竜童、クリスタルキング、Bro.KORN、近田春夫、翔(TCR横浜銀蝿RSR)、山崎廣明(ラッツ&スター)らが毎夜ステージを繰り広げ、あるときはドームを満杯にするようなトップアーティストによるシークレットライブが行われるなど、まさに伝説のライブハウスです。
映画『FRIDAY』について
本作は、80歳のマスターとマスターを慕うミュージシャン、お客さまの交流を軸に描いた音楽ドキュメンタリー映画です。
横山剣、クレイジーケンバンド、翔(TCR横浜銀蝿RSR)、山崎廣明(ラッツ&スター)、ムッシュ吉﨑(クリスタルキング)、近田春夫、宇崎竜童、なかの綾、カルナバケーション、大石吾朗など、マスターを慕うミュージシャン30組以上がインタビューとライブ撮影に協力。
また、ライブとして「長者町ブルース」「雨に泣いている」「カサブランカダンディ」「WON’T BE LONG」「横浜ホンキートンク・ブルース」「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」など、日本の音楽シーンを彩る名曲を含む全22曲も見どころです。
マスター自ら電話でアーティストをブッキング、マスターとアーティストの信頼関係で成り立つステージ、酒と音楽を愛するライブハウス、まさに昭和のライブハウスがそこにはあります。
製作総指揮は、日米のゴスペルを追ったドキュメンタリー映画『GOSPEL』(2014年|松永大司監督)、『世界を変えなかった不確かな罪』(2017年|奥田裕介監督)ミス日本50周年ドキュメンタリー『夢こそは、あなたの生きる未来』(2018年|小野篤史監督)を製作・プロデュースした飯塚冬酒が担当。
監督は、ミス日本ファイナリストを描いたドキュメンタリー『今を憂う君も春になれば』(2019年)、ベトナム難民2世の青年と日本人青年の結婚式までを描いたドキュメンタリー『ぼくと、彼と、』(2019年)の四海兄弟です。
映画『FRIDAY』の作品情報
【日本公開】
2020年(日本映画)
【製作総指揮】
飯塚冬酒
【監督】
四海兄弟
【キャスト】
磯原順一、横山剣、翔、川戸昌和、深町栄、Bro.KORN、山崎廣明、村田匠、ムッシュ吉﨑(クリスタルキング)、近田春夫、恒田義見、高木英一、廣田龍人、藤田光則、長尾行泰、鮫島秀樹、岡井大二、Blue Moon Boys、宇崎竜童、Funky-T、Jun-Bay三藤達男、なかの綾、小笠原有美、Shakin’ Sammy & The Cutlass、片岡孝夫、Suga-Pimps、大石吾朗、カルナバケーション、南條倖司、山崎泰弘、山崎祐子、磯原道子
映画『FRIDAY』のあらすじ
横浜長者町。この地で40年。その店の名は「FRIDAY」。
雑居ビルの3階にあるわずか50席ほどのライブハウスは、クレイジーケンバンドの聖地として知られ、80歳のマスターが今でも現役で店に立つ。
多くのミュージシャンたちに愛され、宇崎竜童、クリスタルキング(ムッシュ吉﨑)、翔(TCR横浜銀蝿RSR)、Bro.KORN(バブルガムブラザース)、山崎廣明(ラッツ&スター)、近田春夫をはじめ、有名ミュージシャンたちが夜毎、ステージを繰り広げます。
横浜長者町にひっそりと佇むFRIDAYと、マスターと、ミュージシャンと、お客さんのお話。
まとめ
40年以上横浜長者町で愛され続けるライブハウスの魅力とは、マスターの人柄そのものなのかもしれません。
日本を代表するミュージシャンによる演奏とともに、本作をお楽しみください。
音楽ドキュメンタリー映画『FRIDAY』は、2020年2月1日(土)より横浜シネマ・ジャック&ベティで劇場公開です。