映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』劇場公開日が2021年1月23日から再延期へ!
1995~96年に放送され社会現象を巻き起こしたテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』をリビルド(再構築)し、全4部作に渡って新たな物語と結末を描こうとした新劇場版シリーズ。
その最終作にして完結編となるのが、映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』です。
「2021年1月23日からロードショー公開予定」とされていた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』ですが、このたび劇場公開日の再延期が決定されました。
本記事では、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』劇場公開の再延期や新たな公開日などに関する様々な情報を紹介させていただきます。
CONTENTS
映画『シン・エヴァンゲリオン』劇場版』とは?
2007年の第1作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、2009年の第2作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、2012年の第3作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』に続く新劇場版シリーズの最終作。それが映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』です。
1995~96年に放送され社会現象を巻き起こしたテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のリビルド(再構築)し、全4部作に渡って新たな物語と結末を描くことを目的とする新劇場版シリーズ、そして「エヴァ」の世界に終止符を打つ『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。
庵野秀明が総監督が務め、鶴巻和哉・中山勝一・前田真宏が監督を担当。なおタイトル表記に関しては、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の文末へ楽譜に使用される反復(リピート)記号が付くのが正式表記となっています。
映画『シン・エヴァンゲリオン』劇場版』公開の再延期情報
「エヴァンゲリオン公式」アカウントのツイート
この度の緊急事態宣言の発出を受け慎重に検討を重ねた結果、感染拡大の収束が最優先であると判断し、1月23日の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』公開を自粛し、再延期を決定致しました。
皆様には再びお待たせしてしまう事となり、誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます。https://t.co/tKwRyyWkBl pic.twitter.com/3VhD60v69a— エヴァンゲリオン公式 (@evangelion_co) January 14, 2021
理由は「新型コロナウィルスの感染拡大」と「緊急事態宣言」
これまで「2021年1月23日からロードショー公開予定」とされていた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。しかし2021年1月14日、エヴァンゲリオン公式サイトや「エヴァンゲリオン公式」Twitterアカウントなどにて、劇場公開日の再延期決定に関する発表が行われました。
再延期の理由は、2020年から悪化し続ける新型コロナウィルスの感染拡大、ならびに2021年1月8日以降もその対象地域が拡大していく一方の「緊急事態宣言」に伴う自粛とのこと。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が「新型コロナウィルスの感染拡大」によって劇場公開の延期が行われたのは、2020年4月17日の発表に続き2回目。また当初の劇場公開における目玉企画でもあった「世界最速上映」についても、「緊急事態宣言」による映画館の営業時間短縮により2021年1月9日に中止が発表されていたため、「再延期」を予測されていた方は少なくないでしょう。
新たな劇場公開日は?
2021年1月14日(木)に発表された『シン・エヴァンゲリオン劇場版』劇場公開の再延期に対し、新たな劇場公開日は現時点(2021年1月14日)では「未定」。
各所にて発表された「『シン・エヴァンゲリオン劇場版』公開 再延期のお知らせ」においては、あくまでも「皆様が安心して本作をお楽しみいただける時期を、慎重に検討中」であるとされています。
「シン・エヴァ」再考察・解説コラム『終わりとシンの狭間で』
実は映画情報サイト「Cinemarche」では、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の劇場公開に向けて、本作にまつわる「予習」=「ネット上で議論が交わされている考察・仮説の紹介」を通じての作品の再考察・解説を行うコラム『終わりとシンの狭間で』が連載されています。
劇場公開が再延期となってしまったからこそ、「シン・エヴァ」再考察・解説コラム『終わりとシンの狭間で』改めて『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に関する「予習」をしてみてはいかがでしょうか?
映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の作品情報
【日本公開】
2021年1月23日(土)より再延期、新たな公開日を検討中(日本映画)
【原作・企画・脚本・総監督】
庵野秀明
【監督】
鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏
【総作画監督】
錦織敦史
【音楽】
鷺巣詩郎
【主題歌】
宇多田ヒカル「One Last Kiss」
まとめ
2021年1月14日、エヴァンゲリオン公式サイトや「エヴァンゲリオン公式」Twitterアカウントなどを通じて、劇場公開日の再延期が決定された映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。新たな劇場公開日に関しても、2021年1月14日の現時点では「未定」となっています。
2020年4月の1回目の延期発表を経験していたことで、たとえファンの多くが「劇場公開の再延期」をある程度は予測していたとはいえ、2020年から続く厳しい状況下で日々を過ごしているからこそ、そのかなしみは決して小さなものではないのは明らかでしょう。
しかし、映画の鑑賞までに新たな猶予期間が生じたことで、再び作品への期待に胸を膨らませ、その謎多き全容に想像力を掻き立てられる時間が再びもたらされたことも事実です。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の「劇場公開の再延期」が決定されてしまったからこそ、同作や「エヴァンゲリオン」シリーズの世界の「再予習」も捗るはずです。