ロザムンド・パイクとダニエル・ブリュールがハイジャック犯に!?
ベルリン映画祭金熊賞受賞作『エリート・スクワッド』で世界に名を轟かせたジョゼ・パジーリャ監督。
ジョゼ・パジーリャ監督の新作で、ロザムンド・パイク、ダニエル・ブリュールが出演の映画『エンテベ空港の7日間』が2019年10月4日(金)よりTOHOシネマズシャンテほかにて全国順次公開となります。
1976年に実際に起きたハイジャック事件。人質救出までの7日間、極限の状況下で何が起きていたのか。
知られざる真実を描く珠玉のポリティカル・ヒューマン・サスペンスです。
このたび、本作の予告編およびポスタービジュアルが完成いたしましたのでご紹介します。
CONTENTS
映画『エンテベ空港の7日間』について
実際に起きたハイジャック事件とイスラエル国防軍による“奇跡の救出劇”「エンテベ空港奇襲作戦」(=サンダーボルト作戦)を再検証、可能な限り正確に史実を再現した本作。
ハイジャック犯を演じるのは、『荒野の誓い』『プライベート・ウォー』と公開作の相次ぐロザムンド・パイクと、『ラッシュ/プライドと友情』などの実力派俳優ダニエル・ブリュールです。
ベルリン映画祭金熊賞受賞の『エリート・スクワッド』や、リメイク版『ロボコップ』、Netflix『ナルコス』などで知られる社会派監督ジョゼ・パジーリャが映画化しました。
元イスラエル国防軍のメンバーが技術的な軍事顧問として協力。また生き残った人質の何人かに連絡をとり取材。
真実を目指し、できるだけ現実の出来事に近付こうとしたといいます。
映画『エンテベ空港の7日間』のポスタービジュアル
このたび完成したポスタービジュアルは、事件の最終地点、アフリカ・ウガンダの都市「エンテベ」の文字を大きく配置。
群像劇らしく、主要登場人物それぞれの思惑を感じさせる表情と、赤色が印象的なデザインとなっています。
映画『エンテベ空港の7日間』の予告編
予告編では、衝撃的な事件の幕開けから、イスラエル政府首脳陣の対立、囚われの身となった人質らの恐怖、犯人グループの駆け引きの様子を切り取ります。
そして、ロザムンド・パイク、ダニエル・ブリュール演じるハイジャック犯が理念と感情のはざまで揺れ動く様を垣間見せ、今後の展開が気になる映像となっています。
映画『エンテベ空港の7日間』の作品情報
【日本公開】
2019年(イギリス・アメリカ合作映画)
【原題】
『Entebbe』(UK)、『7 Days In Entebbe』(U.S.)
【監督】
ジョゼ・パジーリャ
【脚本】
グレゴリー・バーク
【日本語字幕】
川又勝利
【キャスト】
ロザムンド・パイク、ダニエル・ブリュール、エディ・マーサン、リオル・アシュケナージ、ドゥニ・メノーシェほか
【作品概要】
『エンテベの勝利』(1976)『特攻サンダーボルト作戦』(1977)『サンダーボルト救出作戦』(1977)とこれまでに3度映画化されたハイジャック事件を、『エリート・スクワッド』(2007)でベルリン映画祭金熊賞を受賞したジョゼ・パジーリャ監督がハイジャック犯目線の要素や新事実などを盛り込んで描いた政治群像劇。
キャストは『ラッシュ/プライドと友情』(2014)のダニエル・ブリュール、『ゴーン・ガール』(2014)のロザムンド・パイクのほか、エディ・マーサン、リオル・アシュケナージらが脇を固めます。
映画『エンテベ空港の7日間』のあらすじ
1976年、イスラエル・テルアビブ発パリ行きのエールフランス機が乗っ取られ、ウガンダのエンテベ空港に着陸。
ハイジャック犯は500万ドルと50人以上の親パレスチナ過激派の解放を要求する。多数の自国民を人質にとられたイスラエル首相は、交渉の道を探りつつも態度を保留。
テロリストとの交渉に反対する国防大臣は、士官らと秘密裏に人質奪還計画を練っていき…。
まとめ
これまでに何度も映像化されてきた、1976年に起こったハイジャック事件。
ベルリン映画祭金熊賞を受賞したジョゼ・パジーリャ監督が、ハイジャック犯目線の要素や新事実など、新たな視点で描き出します。
事件の生々しさと鼓動高鳴るサスペンス、複雑な人間模様を融合させた骨太エンターテインメント。
映画『エンテベ空港の7日間』は2019年10月4日(金)よりTOHOシネマズシャンテほかにて全国順次公開です。