Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

Entry 2019/08/27
Update

映画『ジョン・デロリアン』あらすじとキャスト。BTTFの車を開発した男の伝記は12月公開!

  • Writer :
  • 石井夏子

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で世界的に知られる車“デロリアン”。
その開発の裏側にある知られざる真実が明かされる。

伝説の車を作った男“ジョン・デロリアン”初の伝記映画が日本公開決定!

© Driven Film Productions 2018

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」三部作で使われ、爆発的に有名になった車“デロリアン(DMC-12)”。

この度、“デロリアン”開発の裏側を描いた映画『DRIVEN(原題)』の邦題が『ジョン・デロリアン』に決定し、2019年12月7日(土)に日本公開されることが決定いたしました。

スポンサーリンク

ジョン・デロリアンとは?

参考:DeLorean Directoryのツイッター

近未来的なオールステンレススチール・ボディに象徴的なガルウイングドアを搭載した革新的な車“デロリアン”

しかし日本では、その車を作ったジョン・デロリアンの名はあまり知られていません。

大胆かつ斬新なアイディアで60年代のアメリカ自動車業界を席巻し、史上最年少で大手自動車会社の副社長にまで上り詰めますが、自分の夢の車を作るためにその地位を捨て、まさに人生を車に賭け、夢のために生きた男ジョン・デロリアン

彼は天才的自動車エンジニアでありながら、詐欺や横領、脱税を行い、ハリウッドセレブをはじめ、ビジネスパートナーや発明家、驚いたことに、イギリス、アメリカ、そしてスイスの政府からお金を巻き上げるほど破天荒な人生を歩んだ男でもあったんです。

映画『ジョン・デロリアン』について

参考:主演俳優リー・ペイスのツイッター

本作は、会社倒産の危機を救うためコロンビアの犯罪組織との麻薬取引まで手を出した、ジョン・デロリアンの人生の中で最も激動だった時期をフィーチャーして描いた彼の初めての伝記的映画です。

ジョン・デロリアンを演じたのは、「ホビット」シリーズや『落下の王国』(2006)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)など多くの作品に出演しその幅広い演技に定評があるリー・ペイス天性のカリスマ性にさらに磨きをかけ、実年齢よりも上のジョン・デロリアンを本物と見間違えるほどリアルに演じきりました

そして、デロリアンを支え信頼を得ながらも、麻薬取引に巻き込む隣人であり友人のジム・ホフマン役に『モンスター上司』(2011)『なんちゃって家族』(2013)などで人気を博すジェイソン・サダイキス。FBIとデロリアン、そして犯罪組織の間で立ちまわり、物語のホストとして重要な役どころのジムをコメディ俳優らしい軽妙な演技でこなしています。

また、ジムを支える妻エレンを『15時17分、パリ行き』(2018)『トゥモローランド』(2015)など、映画やTVで125以上の役柄を演じ、常に高い評価を受けるジュディ・グリム。

ホフマンを情報提供者として働かせるFBIのベネディクトに『ファースト・マン』(2018)など存在感ある演技で注目されるコリー・ストール。

麻薬密売人には「ウォーキング・デッド」シリーズの人気キャラクター、エイブラハム役で注目されるマイケル・カドリッツなど実力派俳優が集結しました。

監督は、ソーラ・バーチ、キーラ・ナイトレイが出演しカルト的人気を誇る『穴』(2001)などを撮り、英国アカデミー賞の受賞経験もあるニック・ハムが務めます。

撮影は、1980年代初頭に建てられた建築物が多く残るプエルトリコで行われ、古き良きアメリカの雰囲気を見事に再現。

現地には30台以上の本物のデロリアンから、ジョン・デロリアンが製作したGTOも登場。伝説級の車が走るその姿は、カーマニア垂涎のシーンとなっています。

スポンサーリンク

映画『ジョン・デロリアン』の作品情報

【日本公開】
2019年(アメリカ映画)

【原題】
DRIVEN

【監督】
ニック・ハム

【日本語字幕】
種市譲二

【キャスト】
リー・ペイス、 ジェイソン・サダイキス、ジュディ・グリア、マイケル・カドリッツ、コリー・ストール

映画『ジョン・デロリアン』のあらすじ

1977年、南カリフォルニア。

パイロットのジムは、麻薬密売の現場をFBIに押さえられ、罪を問われない代わりにFBIの情報提供者となります。

彼は引っ越した家の隣に住むのがゼネラルモーターズでポンテアック・GTOの開発に携わったジョン・デロリアンだと知り驚きます。

美しい妻子とともに素晴らしい家に住み、夢のために自らの会社を立ち上げ、革新的な車“デロリアン”を開発しているジョンの完璧な人生に憧れるジム。

しかしジョンの会社は新車開発で様々なトラブルが発生し、彼は資金繰りに窮していることを知ったジムは、友人となったジョンをFBIに麻薬密売の罪で売り渡す計画を立て…。

スポンサーリンク

まとめ

参考動画:映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』劇場予告編

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ファンも見逃せない、映画の製作の裏側を描き、車、クライム、裁判、友情、FBI、80年代セレブカルチャーなど、映画的エンタテインメント要素満載の映画『ジョン・デロリアン』。

夢を語るのが難しい今だからこそ、アメリカン・ドリームを掴みかけた男の波乱万丈な人生は観客の胸をうつこと必至です。

映画『ジョン・デロリアン』は12月7日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショーです。

今後の続報からも目が離せません!


関連記事

新作映画ニュース

映画『RUN!-3films-』あらすじとキャスト。土屋哲彦と畑井雄介の監督作が11月に劇場上映!

2019年11月に池袋シネマ・ロサにて劇場ロードショー ゆうばり国際ファンタスティック映画祭をはじめ、数々の映画祭に招待され受賞もしてきた土屋哲彦監督、畑井雄介監督の疾走感溢れる3作品を1つに集めたオ …

新作映画ニュース

オーランド・ブルーム映画『復讐の十字架』あらすじとキャスト。新宿シネマカリテにて7月22日公開!

25年前の忌まわしき記憶が蘇り、男は復讐の鬼と化す――。 © WSG Film Romans Ltd 2016, All Rights Reserved オーランド・ブルーム主演で贈る慟哭のリベンジ・ …

新作映画ニュース

映画『異物 完全版』あらすじ/キャスト。不穏でエロティックな短編のオムニバス作品が劇場公開決定!

数々の海外映画祭及び映画賞で入選&受賞! 宇賀那健一監督最新作。 映画『黒い暴動♥︎』『サラバ静寂』『転がるビー玉』の宇賀那健一監督が手掛けた短編映画『異物』(出演:小出薫、田中俊介他) …

新作映画ニュース

イーストウッド映画『リチャード・ジュエル』あらすじとキャスト。日本公開日は2020年1月17日!

この映画で、アトランタ・オリンピック爆破事件の“真実”を知る。 この度、ワーナー・ブラザース映画配給により『アメリカン・スナイパー』クリント・イーストウッド監督最新作『リチャード・ジュエル』が、202 …

新作映画ニュース

映画『12人のイカれたワークショップ』あらすじ/キャスト。田口清隆最新作が2021年劇場公開!

「ウルトラマン」シリーズ監督・田口清隆の新作映画はZ級にイカれたSFホラー! 「ウルトラマン」シリーズやドラクエを題材とした本田翼主演ドラマ『ゆうべはお楽しみでしたね』等で知られる 監督・田口清隆。 …

U-NEXT
CINEMA DISCOVERIES【シネマディスカバリーズ】
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
【連載コラム】光の国からシンは来る?
タキザワレオの映画ぶった切り評伝『2000年の狂人』
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【KREVAインタビュー】映画『461個のおべんとう』井ノ原快彦の“自然体”の意味と歌詞を紡ぎ続ける“漁師”の話
【玉城ティナ インタビュー】ドラマ『そして、ユリコは一人になった』女優として“自己の表現”への正解を探し続ける
【ビー・ガン監督インタビュー】映画『ロングデイズ・ジャーニー』芸術が追い求める“永遠なるもの”を表現するために
オリヴィエ・アサイヤス監督インタビュー|映画『冬時間のパリ』『HHH候孝賢』“立ち位置”を問われる現代だからこそ“映画”を撮り続ける
【べーナズ・ジャファリ インタビュー】映画『ある女優の不在』イランにおける女性の現実の中でも“希望”を絶やさない
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
アーロン・クォックインタビュー|映画最新作『プロジェクト・グーテンベルク』『ファストフード店の住人たち』では“見たことのないアーロン”を演じる
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
【平田満インタビュー】映画『五億円のじんせい』名バイプレイヤーが語る「嘘と役者」についての事柄
【白石和彌監督インタビュー】香取慎吾だからこそ『凪待ち』という被災者へのレクイエムを託せた
【Cinemarche独占・多部未華子インタビュー】映画『多十郎殉愛記』のヒロイン役や舞台俳優としても活躍する女優の素顔に迫る
日本映画大学