伝説的ホラー映画『シャイニング』の惨劇から40年後の続編が公開!
スティーヴン・キングが2013年に発表した同名小説を基に、前作『シャイニング』(1980)ではまだ幼かったダニーの40年後が描かれる映画『ドクター・スリープ』が、2019年冬に日本公開されることが決定しました。
あわせてポスタービジュアル&US版予告編も解禁されました。
映画『ドクター・スリープ』のポスタービジュアル
解禁されたポスタービジュアルでは、漆黒の中に何やらまがまがしく“REDRUM”の文字だけが浮かび上がっています。それはしかも鏡文字になっているようなのです。
実は『シャイニング』で幼いダニーがナイフを片手にドアに刻んだものと同じ文字であり、逆から読むと“MURDER”になり、不吉な意味がさらなる恐怖を駆り立てています。
映画『ドクター・スリープ』とは
1980年に鬼才スタンリー・キューブリック監督によって映画化された『シャイニング』では、閉ざされた雪山のホテルで、狂気にとらわれた男・ジャックとその家族に襲い掛かる恐怖が描かれました。
その惨劇から生き残ったジャックの息子・ダニーの40年後が描かれるのが本作『ドクター・スリープ』です。
監督と脚本を務めるのは、同じくキング原作で、Netflix配信の『ジェラルドのゲーム』(2017年)でメガホンを取ったマイク・フラナガン。
大人になったダニーを、『トレインスポッティング』(1996)や「スター・ウォーズ」シリーズのユアン・マクレガーが演じます。
今回解禁されたUS版予告編は、壮絶な過去を体験しているダニーが、“誰か”と黒板を通して“会話”しているところから始まります。
「ハロー」、「おはよ」、「学校」と他愛ないやりとりが続くが、ある夜、轟音で起こされたダニーは、鏡の先に“REDRUM”と謎の文字が浮かびあがるのを目にするのです。
雪に閉ざされた展望ホテル、その廊下で三輪車をこぐ幼き日のダニー、呪われた237号室、 バスタブの老婆、血のエレベーター、不気味な双子の姉妹……。呼び覚まされる記憶が次々映し出されていきます。
そして予告編の最後には、前作でジャック・ニコルソン扮するジャックが顔を覗かせた“破壊された扉”を覗きこむダニーの姿があり、観客の興味がその先へと誘われていくようです。
映画『ドクター・スリープ』の作品情報
【公開】
2019年
【監督】
マイク・フラナガン
【キャスト】
ユアン・マクレガー、レベッカ・ファーガソン、クリフ・カーティス
【作品概要】
スティーヴン・キングの原作をスタンリー・キューブリック監督が映像化した伝説的ホラー作品『シャイニング』(1980年)の続編にあたる作品。
監督と脚本を務めるのは、同じくキング原作の『ジェラルドのゲーム』(2017年:Netflixで配信)でメガホンを取ったマイク・フラナガン。
大人になったダニーを、『トレインスポッティング』(1996)や「スター・ウォーズ」シリーズのユアン・マクレガーが演じます。
映画『ドクター・スリープ』のあらすじ
幼かったダニーは大人になり、“誰か”と黒板を通して“会話”しています。
「ハロー」、「おはよ」、「学校」という他愛ないやりとり。ある夜、轟音で起こされたダニーが見つめる鏡の先には、“REDRUM”と謎の文字が浮かびあがります。
そしてある少女から「あなたも魔法を使えるの?」と尋ねられるダニー。彼は、それを“シャイニング”だと答えるのですが…。
まとめ
鏡文字が記されたポスタービジュアルや『シャイニング』のトラウマ場面を彷彿とさせる記号だらけの予告編は、まるで本作『ドクター・スリープ』の謎をさらに深めていくかのようです。
果たしてその恐怖は本編でどのように明かされていくのか。伝説的ホラー作品の続編に大きな期待が寄せられます。
映画『ドクター・スリープ』は、2019年冬に全国ロードショー!