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Entry 2019/06/07
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【一般試写会プレゼント】映画『ブレス あの波の向こうへ』5組10名様ご招待!7月10日(水)に「めぐろパーシモンホール」にて開催

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  • Cinemarche編集部

オーストラリアで大ヒット!5週連続TOP10入りを記録!
T・ウィントンが描いた伝説のサーフ文学を映画化!


© 2017 Screen Australia, Screenwest and Breath Productions Pty Ltd

日本の直木賞にあたるオーストラリアで最も栄誉あるマイルズ・フランクリン文学賞を受賞したティム・ウィントンによる自伝的小説『ブレス』を、テレビドラマ「メンタリスト」(2008-2015)で知られる人気俳優サイモン・ベイカーが初監督と主演を務め映画化。

サーフィンを通して成長していく美しき少年たちの姿を描いた映画『ブレス あの波の向こうへ』は、2019年7月27日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開されます。

本作の公開に先立ち、7月10日(水)の夕方より、東京にある「めぐろパーシモンホール」で開催される一般試写会へ5組10名様をご招待いたします!

俳優サイモン・ベイカーが原作に惚れ込んだ

© 2017 Screen Australia, Screenwest and Breath Productions Pty Ltd

第8回オーストラリア・アカデミー賞にて作品賞を含む9部門がノミネートされるなど、高い評価を得た大ヒット青春サーフィン映画『ブレス あの波の向こうへ』。

本作の日本での劇場公開が2019年の夏に決定されたことで、マイルズ・フランクリン文学賞を受賞したティム・ウィントンによる自伝的小説『ブレス』への関心も高まっておりますが、何といっても注目なのがオーストラリア出身の人気俳優サイモン・ベイカー

かつて“最もセクシーなテレビ俳優”という称号を得て、甘いマスクで人気を博したサイモンがティムの原作に惚れ込み、初監督・製作・脚本、そして主演も務めたという力の入れようです。

サイモン監督の注目のキャスティング⁈

本作『ブレス あの波の向こうへ』において、サーフィンをする様子がとても重要となることに、主演と監督を務めたサイモン・ベイカーは着目。

サイモンは「サーフィンを習得するよりも演技を学ぶ方が簡単!」と考え、演技経験はないが実際のサーファーであるサムソン・コールターとベン・スペンスを起用するという大抜擢にでます。

2人はサーファーならではの柔軟かつ優れた身体能力を演技でも発揮しており、歳を重ね渋みを増したベイカーとの共演で鮮烈な印象を残します。

また、2017年公開の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』などに出演し、今注目の美形女優エリザベス・デビッキに出演を依頼

演技経験のない2人の少年たちを翻弄させる女性として登場し、見事な存在感を見せつけます。

また『ムーラン・ルージュ』(2001)や『M:I-2』(2000)ほか多数の作品に出演している、ベテラン俳優のリチャード・ロクスバーグも演技を知らない少年たちの脇を固め、主人公の父親役として出演しています。

映画『ブレス あの波の向こうへ』の見どころ


© 2017 Screen Australia, Screenwest and Breath Productions Pty Ltd

初めてサーフィンの楽しさを知り、まるで世界が広くなったような感覚になった少年たち。そこに生まれる少年期特有の仲間意識やライバル心

また「早く大人になりたい」と誰もが思ったあの頃の記憶をよみがえらせる、この夏必見のサーフィン青春映画版の『スタンド・バイ・ミー』ともいえる成長物語です。

また、海中にいるような疑似体験を味わえる圧巻のサーフィン場面は、『ドリフト』(2012)など多くの作品でサーフ撮影を担当する水中カメラマンのリック・リフィチが手掛けており、スリルと迫力満点の映像にも注目

演技経験が無い少年たちだからこそ、見せることに成功した豊かな表情と青春ストーリーの面白さ。また、それを後押しする迫力のあるリックのセンスが光る映像。

これらを主演を務めながら、監督として指揮したサイモン・ベイカー渾身の一作にご注目ください。

映画『ブレス あの波の向こうへ』の一般試写会プレゼント情報


© 2017 Screen Australia, Screenwest and Breath Productions Pty Ltd

一般試写会の情報

【開催日時】
7月10日(水)18:30開場/19:00開演
トークショーあり(予定)(上映時間:115分)

【場所】
めぐろパーシモンホール小ホール(〒152-0023 東京都目黒区八雲1丁目1番1号)

【アクセス】
・東急東横線【都立大学駅】より徒歩7分

試写会の応募受付


© 2017 Screen Australia, Screenwest and Breath Productions Pty Ltd

【応募締切】
たくさんのご応募ありがとうございました!当選は発送をもって返させていただきます

【当選者数】
5組10名様

【抽選・当選発表】
厳正なる抽選のうえ、当選者を決定致します。また当選者の発表は個人情報の保護のため、当選者ご本人への発送をもって代えさせていただきます。

*応募はお1人様1回に限り有効です。複数回の応募は無効となる場合がございますのでご注意ください。

映画『ブレス あの波の向こうへ』の作品情報


© 2017 Screen Australia, Screenwest and Breath Productions Pty Ltd

【公開】
2019年7月27日(オーストラリア映画)

【監督】
サイモン・ベイカー

【キャスト】
サイモン・ベイカー、エリザベス・デビッキ、サムソン・コールター、ベン・スペンス、リチャード・ロクスバーグ、レイチェル・ブレイク

【作品概要】
テレビドラマ「メンタリスト」(2008-2015)で知られるオーストラリアの人気俳優サイモン・ベイカーの初監督作品。

オーストラリアで最も栄誉あるマイルズ・フランクリン文学賞を受賞したティム・ウィントンによる自伝的小説『ブレス』を原作に、サーフィンを通して成長していく美しき少年たちの姿が描かれます。

演技経験のない実際のサーファー、サムソン・コールターとベン・スペンスが少年たちを演じており、彼らの迫力あるサーフ・シーンも大きな見どころです。

映画『ブレス あの波の向こうへ』のあらすじ


© 2017 Screen Australia, Screenwest and Breath Productions Pty Ltd

オーストラリア西南部の小さな街。

内向的な少年パイクレットは、好奇心旺盛な友人ルーニーの無鉄砲な行動に影響を受けながら、日々、彼の後を追うように過ごしていました。

ある日、彼らは不思議な魅力を持つ男性サンドーと出会い、サーフィンの楽しさを教えてもらいます。

その後も暇を見つけては、サンドーと妻イーヴァが暮らす家に通い出すパイクレットとルーニー。

そんな彼らにとって、大人の女性イーヴァの存在感が刺激にもなっていました。

サンドーはいつしか彼らを命をも脅かす危険な波へと挑ませ、恐いもの知らずのルーニーはスリルを楽しむように果敢に挑戦しますが、一方のパイクレットは…。

まとめ

© 2017 Screen Australia, Screenwest and Breath Productions Pty Ltd

オーストラリアを代表する作家ティム・ウィントンによる伝説のサーフ文学を映画化した本作。サーフィンになじみのない方も、映画得意なジャンルといってもよい、少年の青春ストーリーに、きっと高揚すること間違いなしです。

本作が初監督作となるサイモン・ベイカーが、要となる少年役に、演技経験のない実際のサーファーのサムソン・コールターとベン・スペンスを抜擢して、見せた彼らの表情と演技にも注目です。

映画『ブレス あの波の向こうへ』は、2019年7月27日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開ですが、本作の公開に先立ち、7月10日(水)の夕方より、東京にある「めぐろパーシモンホール」で開催される一般試写会へ5組10名様をご招待いたします!

ぜひ、ふるってのご応募をお待ちしております。

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