『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』初公開映像付き特別映像が解禁
永遠のライバルが「もしも」対面していたら誰よりも理解し合えたはずでした。
映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』キャスト・監督が語る、初公開映像付き特別映像が解禁!
シアーシャ・ローナンとマーゴット・ロビーというアカデミー賞ノミネート女優ふたりが、激動の16世紀英国を生きるふたりの女王を演じる映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』は2019年3月15日(金)より、TOHO シネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国公開です。
16世紀英国を揺るがしたふたりの女王の熾烈な戦いを、観客は息を止めて見守るしかありません。
映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』特別映像
解禁されたのは、“永遠のライバル”同士である、メアリーとエリザベスの関係性について、キャストと監督が語った特別映像。
隣り合った国に君臨するふたりの女王は、従姉妹同士でありながらも実は史実上では生涯顔を合わせることがなく、書簡のやりとりの中でお互いを「お従姉さま」「我が妹」と呼び合っていました。
王位継承権を争いながらも、歩み寄ろうと努力するものの、様々な陰謀がうずまく宮廷で「彼女たちは周りの臣下に仲たがいをさせられた」のだと監督は語ります。
本作では、そんなふたりの女王が果たすことができなかった悲願の対面シーンが描かれます。
「友好な関係を求めたのにかなわなかった」というシアーシャと「誰よりも理解し合えたはずだった」とマーゴットが語る、ふたりの女王はどのような運命をたどるんでしょうか。
歴史の「もしも」に想いを馳せて、16世紀英国を揺るがした“永遠のライバル”の切ない対面シーンをぜひスクリーンでご覧ください。
この特別映像にはジャック・ロウデン演じるダーンリー卿とメアリー・スチュアートの濃厚なキスシーンなど、初公開の本編映像も収録されています。
映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』の作品情報
【公開】
2019年(イギリス映画)
【監督】
ジョージー・ルーク
【キャスト】
シアーシャ・ローナン、マーゴット・ロビー、ジャック・ロウデン、ジョー・アルウィン、ジェンマ・チャン、マーティン・コムストン、イスマエル・クルス・コルドバ、ブレンダン・コイル、イアン・ハート、エイドリアン・レスター、ジェームズ・マッカードル、デヴィッド・テナント、ガイ・ピアース
【作品概要】
16世紀英国王室に生きるふたりの女王を描いた英国王室のヒューマンドラマ。
メアリー・スチュアート役は『レディ・バード』のシアーシャ・ローナンが演じ、エリザベス1世役には『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』のマーゴット・ロビーが務めます。
ともにアカデミー賞にノミネートされる実力派女優が、同じ時代に生き、同じ立場でありながら対立していく2人の女王を演じます。
2人の脇を固めるのは、ジャック・ロウデン、ジョー・アルウィンなどのイギリスを中心に活躍する注目の舞台俳優から、ガイ・ピアーズやイアン・ハートなど映画でも活躍する実力派俳優などバラエティに富んだ顔ぶれです。
監督は、ロンドンの演劇界で活躍する女性演出家で、映画監督はこれがデビュー作となるジョージー・ルーク。
衣装デザインを担当したアレクサンドラ・バーンと、ヘアメイク担当のジェニー・シャーコアは、第91回アカデミー賞にノミネートされました。
映画『二人の女王 メアリーとエリザベス』のあらすじ
スコットランド女王メアリー・スチュアートとイングランド女王エリザベスⅠ世の波乱に満ちた人生を描きます。
生後すぐにスコットランド女王、16歳でフランス王妃となったメアリー・スチュアートは、未亡人となった18歳にスコットランドへ帰国し王位に戻りました。
さらに、メアリーは隣国イングランドの王位継承権を主張、エリザベスⅠ世の権力を脅かします。
恋愛、結婚、出産を経験し、若く美しく自信にあふれたメアリーに複雑な想いを抱くエリザベス。
誰よりも理解し合えたはずの孤独な若き女王たちは、従姉妹でありながら恐れ合い、それぞれ陰謀渦巻く宮廷の中で運命に翻弄され戦うのでした…。
まとめ
16世紀英国を揺るがした、ふたりの女王の熾烈な戦い。
お互いを畏怖しながらも従姉妹としての想いを募らせたふたり。
これまでに語られてきたメアリーとエリザベスⅠ世の常識を覆す、新しい英国王室の物語がここに生まれました。
映画『二人の女王 メアリーとエリザベス』は2019年3月15日(金)TOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国ロードショーです!