映画『赤い糸 輪廻のひみつ』は2023年12月22日(金)よりシネマート新宿・シネマート心斎橋ほかで劇場公開!
『怪怪怪怪物!』(2017)『あの頃、君を追いかけた』(2013)などで知られるヒットメーカー監督ギデンズ・コーによる純愛ファンタジー映画『赤い糸 輪廻のひみつ』。
本作は2023年12月22日(金)よりシネマート新宿・シネマート心斎橋他にて劇場公開されます。
台湾の人々にとって身近な神様である「月老(ユエラオ)」と輪廻転生がモチーフに描かれる愛の物語を、台湾を代表する2大青春映画『あの頃、君を追いかけた』(2013)と『私の少女時代』(2016)で主人公を演じたクー・チェンドンとビビアン・ソンが演じます。
ラブロマンス、コメディ、サスペンス、ホラーと、様々な要素をあわせもった上質なエンターテイメント作品である本作の魅力をご紹介します。
映画『赤い糸 輪廻のひみつ』の作品情報
【日本公開】
2023年(台湾映画)
【原題】
月老
【監督・脚本・原作】
ギデンズ・コー
【キャスト】
クー・チェンドン、ビビアン・ソン、ワン・ジン、マー・ジーシアン
【作品概要】
『怪怪怪怪物!』(2017)『あの頃、君を追いかけた』(2013)で知られる台湾稀代のヒットメーカー監督ギデンズ・コーによる純愛冥界ファンタジー映画。
台湾で一番身近な神様である「月老(ユエラオ)」と輪廻転生をモチーフに、摩訶不思議な死後の世界を描きます。なお「月老」とは、運命の相手を赤い糸で結ぶ縁結びの神様「月下老人」の略称です。
台湾を代表する2大青春映画『あの頃、君を追いかけた』(2013)と『私の少女時代』(2016)で主人公を演じたクー・チェンドンとビビアン・ソンをはじめ、ワン・ジン、マー・ジーシアンらトップ俳優が出演します。
映画『赤い糸 輪廻のひみつ』のあらすじ
落雷で命を落とし冥界に連れてこられた孝綸(シャオルン)。
彼は同じく冥界にやってきたピンキーとともに試験に合格し、神職「月老(ユエラオ)」として現世で人々の縁を結ぶ仕事をすることになりました。
ある日、二人の前に1頭の犬が現れたことをきっかけに、孝綸は失っていた生前の記憶を取り戻します。
それは初恋の相手・小咪(シャオミー)との、果たせぬままに終わってしまった“ある約束”にまつわる記憶でした。
映画『赤い糸 輪廻のひみつ』の感想と評価
シュール、かつポップな転生の物語を描く映画『赤い糸 輪廻のひみつ』は「生と死」という重いテーマを、あるときはコミカルに、あるときは恐怖を伴うスリリングな描写で綴ります。
主人公の孝綸は不幸にも落雷に遭遇し、突然この世を去ってしまいました。しかし冥界の試験に合格したことから「月老(ユエラオ)」となって現世に舞い戻ります。
相棒のピンキーは生き生きとしたとてもチャーミングな女性です。どんなにつらいことでもはねとばす強い力を持っています。
そんなピンキーに振り回されながらも、いつの間にか意気投合する孝綸。そんな彼はある出来事をきっかけに、生前ずっと思い続けていた幼なじみの小咪(シャオミー)を思い出します。小咪もとても純粋な素晴らしい女性で、彼女だけを愛してきた孝綸の気持ちがよくわかります。
その後、作品中盤にして恋人たちの関係は予想外の展開を見せ始めるので、まったく目が離せなくなることでしょう。
あの世とこの世に別れてしまった恋人たちは、どのような運命をたどるのでしょうか。どうぞ最後までしっかり見届けてください。
まとめ
冥界と現世を越えて紡がれる、壮大な愛の物語を描き出す映画『赤い糸 輪廻のひみつ』。前半のコミカルテイストから一変し、後半は一気にサスペンスフルな展開に様変わりします。
強い愛情で結ばれた恋人たちに加え、孝綸へのピンキーの切ない想い、小咪と飼犬・アルーとの深い絆などが入り混じり、観る者を深い感動へと誘います。
映画『赤い糸 輪廻のひみつ』は2023年12月22日(金)よりシネマート新宿・シネマート心斎橋ほかで劇場公開!