映画『愛唄 約束のナクヒト』は2019年1月25日(金)より全国公開。
2017年の『キセキ‐あの日のソビト‐』に続く人気グループGReeeeeNの楽曲映画化プロジェクト第2弾。
前作がGReeeeeNの自伝的なストーリーであったのに対して、本作ではGReeeeeN自身が脚本の段階から参加したオリジナルストーリー。
代表曲『愛唄』を基にした青春映画が誕生しました、横浜流星、清原果耶、飯島寛騎という若手主演トリオを財前直見、富田靖子、中山美穂といった豪華キャストが支えます。
CONTENTS
映画『愛唄 約束のナクヒト』の作品情報
【プロデューサー】
小池賢太郎
【音楽プロデューサー】
JIN
【監督】
川村泰裕
【脚本】
清水匡
GReeeeeN
【主題歌】
GReeeeN「約束 × No title」
映画『愛唄―約束のナクヒト―』主題歌GReeeeN「約束 × No title」コラボMV
映画『愛唄 約束のナクヒト』のキャラクター&キャスト
野宮透(横浜流星)
取り立てて大きなこともないまま人生を過ごしていた若者。
伊藤凪(清原果耶)
4年前に早逝したとされている詩人。
坂本龍也(飯島寛騎)
透の高校時代の同窓生だった元バンドマン。
相川比呂乃(成海璃子)
凪の詩を通じて透と出会った元人気子役。
野宮美智子(財前直見)
透の母親で食堂の女将。夫をがんで亡くしている。
伊藤佐和(富田靖子)
凪の母親、凪への想いから透に厳しく当たることもある。
橋野冴子(中山美穂)
一線で活躍する大女優、比呂乃のことを買っていた。
映画『愛唄 約束のナクヒト』のあらすじとネタバレ
ごく平凡な若手サラリーマン透は、ある日、自分が病に侵され残り3か月の命であることを突き付けられます。
思い余ってビルの屋上から身を投げようとしたとき、チャラい風貌の男が突然声をかけてきます。
高校時代の同窓生龍也でした。龍也に事情をぶつけると、透のスマホのカウントダウンアプリを起動させ、残り時間は短いかもしれないけれど、今はまだ生きていると言います。
夜の帰り道、伊藤凪という少女が書いた詩集が縁で、元子役の相川比呂乃と出会い、初めての恋かもしれない感情を透は抱き始めます。
比呂乃はとの出会いは、透の人生に輝きを与えますが、比呂乃は元の演技の道へ進むべきだと思い、透は身を引きます。
恋愛未満で終わったものの、透の人生に予期せぬイベントが起きたことを見ていた龍也は、最後まで生きる抜けと励まします。
ある日、透は一人の少女と出会います。その少女こそ、死んだはずの詩人伊藤凪でした。
映画『愛唄 約束のナクヒト』の感想と評価
唄う映画
同時期に中島美嘉の『雪の華』を基にした映画『雪の華』が公開されます。
本作『愛唄 約束のナクヒト』とともに、実際の歌からインスパイアされた物語です。
違いは俳優による歌唱シーンがあるかどうかですが、こちらは飯島寛騎が劇中のオリジナル設定に基づいた楽曲としてGReeeeeNの愛唄を歌います。
『キセキ』でも菅田将暉たちがグリーンボーイズ名義で、『声』『道』『キセキ』を実際に歌い、歌番組などにも出演しました。
同じようなものでは『覆面系ノイズ』や『少年メリケンサック』『ソラニン』『日々ロック』などでは、他では見られれない俳優たちの歌声を聞くことができます。
大ヒットした『ボヘミアンラプソディ』や『アリー/スター誕生』などのも同じ創りの作品です。
ミュージカルとは違いますが、歌に魅了される映画としてオススメです。
まとめ
参考映像:『キセキ あの日のソビト』(2017)
映画『キセキ あの日のソビト』に続いて、GReeeeNの楽曲を映画化したプロジェクトの第2弾。
本作品『愛唄 約束のナクヒト』は映画タイトルにもある楽曲「愛唄」を基に作られた青春ラブストーリーです。
今回はGReeeeNが自ら脚本から参加し、彼らの実話エピソードともにオリジナルなストーリーとして描いています。
トオル役には『虹色デイズ』の横浜流星が演じ、凪役を『3月のライオン』の清原果耶が務めます。
また龍也役には、『仮面ライダーエグゼイド』の飯島寛騎が演じています。
演出は2010年に、上野樹里主演の『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』で監督デビューを果たした川村泰祐監督。
近作では2014年に能年玲奈主演の『海月姫』、2017年には中川大志主演の『きょうのキラ君』などでも知られています。
ぜひ、お見逃しなく!