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海外ドラマ『シャーロック シーズン2』1話ネタバレと動画無料視聴

  • Writer :
  • shitanita

コナン・ドイルの名作、シャーロック・ホームズを現代のイギリスを舞台した海外ドラマのシーズン2。

シーズン2の第1話は原作でも重要なキャラクター、アイリーン・アドラーが登場!

第1話、「ベルグレービアの醜聞」を紹介します!

1.海外ドラマ『SHERLOCK(シャーロック)シーズン2』
第1話「ベルグレービアの醜聞」の作品情報


© 2012 Hartswood Films

【公開】
2012年(イギリス)

【原題】
Sherlock 「A Scandal in Belgravia」

【監督】
ポール・マクギガン

【キャスト】
ベネディクト・カンバーバッチ、 マーティン・フリーマン、ララ・パルヴァー、マーク・ゲイティス

【作品概要】
監督は引き続きポール・マクギガンがメガホンをとります。原案はコナン・ドイルの「ボヘミアの醜聞」

制作国であるイギリスではBBC Oneで放送。日本ではNHK総合で地上波初放送となりました。

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2.『SHERLOCK(シャーロック) シーズン2』の登場人物紹介

シャーロック・ホームズ(ベネディクト・カンバーバッチ)

天才だが変人の自称「コンサルタント探偵」。事件と推理が大好きでニコチン症候群。
持ち前の推理力と主にスマートフォンを使って事件を解決するが、自ら事件に首を突っ込み警察からは厄介者扱いされている。

ジョン・ワトソン(マーティン・フリーマン)

アフガニスタン帰りの元軍医。肩を撃たれ心の病を負い杖をついていた。
平和な日常を望んでいるようだが、その実本心では危険に飛び込み戦場に戻りたがっている。

グレッグ・レストレード警部(ルパート・グレイヴス)

シャーロックに事件を依頼する刑事。シャーロックの推理の腕”は”認めている。シャーロックによく警察手帳をスられている。

マイクロフト・ホームズ(マーク・ゲイティス)

シャーロックの実の兄であり敵。「英国政府の小さな地位」というが、大きな権力を握っていると思われる。

ハドソン夫人(ユーナ・スタッブス)

シャーロックとジョンがルームシェアをする「221B」の大家。朗らかな性格でよく2人の世話を焼いてくれる。

ジム・モリアーティ(アンドリュー・スコット)

シャーロック最大の敵。スポンサーとして犯罪者に協力し、シャーロックと「ゲーム」をすることが好き。しかしその手口は残忍で多くの人を犠牲にし、自ら手を汚さず人を殺すことを躊躇わない。

アイリーン・アドラー(ララ・パルヴァー)

権力者の男女を相手にし過激なサービスを提供する謎多き女性。シャーロックを惑わし出し抜く狡猾さを持つ。モリアーティと繋がりがある。

3.海外ドラマ『SHERLOCK(シャーロック)シーズン2』
第1話「ベルグレービアの醜聞」のあらすじとネタバレ


© 2012 Hartswood Films

爆弾に照準を定めていたシャーロックですが、引き金を引こうとした瞬間、モリアーティのケータイに着信がきました。

電話に出たモリアーティは、相手に激しい怒りを見せ、帰っていきました。

シャーロックの元にジョンのブログを読んだ依頼者が多く訪れます。

しかし退屈な事件ばかりでシャーロックは次々とあしらっていきます。

一躍有名になったシャーロックとジョンはついに新聞記事にまで載るようになりました。

ハドソン夫人が2人の部屋を掃除していると、小太りの男性が突然入ってきます。

男性は河原で人が死んでいたのを発見したそうです。

おもしろくない事件には出向かないというシャーロックはジョンを現場に向かわせ、ネット通話で事件現場を検証します。

するとスーツを来た屈強な男性たちが、2人の元にそれぞれやってきて無理矢理連行します。

2人が連れてこられた所は、バッキンガム宮殿でした。

有無を言わさず連れられたことに腹を立てていたシャーロックは、裸の上からシーツを巻いたまま服を着ません。

現れたマイクロフトに叱られ、渋々シャーロックは服を着ました。

依頼者はイギリス王室だといいます。

最高機密事件というマイクロフトは、「あの女」と呼ばれるアイリーン・アドラーが持つ写真を回収してほしいと頼みます。

アドラーは、王室関係者のある女性にとって広まったら困る不名誉な写真をもっていました。

2人は下手な小芝居をうってアドラーの家に入りますが、シャーロックをすでに知っていたアドラーは全裸で2人の前に現れます。

狼狽したシャーロックはアドラーから情報が読み取れません。

ジョンを部屋の外に出したシャーロックは、写真を渡す気がないアドラーに、小太りの男性の事件の真相を話そうとします。

すると火災報知器が鳴り出しました。外でジョンが作為的に火をつけていたのです。

焦ったアドラーが視線をやった鏡に写真があると踏んだシャーロックは、鏡の裏に隠されていた金庫を見つけます。

金庫のコードを推理しようとしますが、その時アドラーを追っていた3人のCIAがジョンとアドラーに銃を突きつけます。

金庫を開けろというCIAの男性に脅され、シャーロックはコードを打ち込みます。

金庫の中には拳銃が入っていて、開けると発泡する仕組みになっていました。

混乱の中シャーロックたちはCIAの3人を倒します。

金庫の中にあった機密が入っているアドラーのケータイをシャーロックは盗みますが、すぐに気づかれてしまいます。

薬を撃たれたシャーロックはケータイを奪い返されてしまいます。

追いかけてきたジョンに、金庫のコードはスリーサイズだったことを明かしてアドラーは去っていきました。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『SHERLOCK(シャーロック)シーズン2』第1話「ベルグレービアの醜聞」ネタバレ・結末の記載がございます。『SHERLOCK(シャーロック)シーズン2』第1話「ベルグレービアの醜聞」をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。
シャーロックの夢の中で、アドラーが小太りの男性の事件を解決します。

部屋で目を覚ましたシャーロックは、アドラーに完全敗北したことにショックを受けます。

マイクロフトが写真を取り返せなかったシャーロックを責めに部屋に訪れます。

アドラーがゆすりに使うでもなく写真を持っているのは、機密を持っていることで自らが逮捕されないためだから心配ないとマイクロフトにいいます。

CIAが絡んでいたことで、写真以外の情報をアドラーが持っていることをマイクロフトに問いますが、もう関わるなといって去っていきました。

クリスマス、221Bでは知り合いを呼んでパーティーを開いていました。

楽しく過ごしていましたが、苛立っていたシャーロックは雰囲気をぶち壊してしまいます。

アドラーからメールが入り、部屋の暖炉からプレゼントを見つけます。中にはアドラーのケータイが入っていました。

その夜、アドラーが遺体で発見されます。顔をひどく損傷していましたが、スリーサイズを知っているシャーロックはアドラーの死を確認し、ひどくショックを受けました。

シャーロックを見送ったマイクロフトからジョンに電話が入ります。

今夜はシャーロックから目を離すなといわれたジョンは、シャーロックを優先したことで彼女にフラれてしまいました。

その日からシャーロックは、バイオリンを弾き続け食事すらとりません。

外に出たジョンは、マイクロフトに呼び出されます。

廃墟に連れてこられたジョンですが、呼び出した相手はマイクロフトではなくアドラーでした。

死んだと思っていたアドラーは、鑑定士を抱き込んで偽装していました。

アドラーはケータイを取り戻してほしいとジョンに頼みます。

自分で頼めばいいとジョンに説得され、アドラーはシャーロックに生きていることをメールで伝えます。

メールを受け取ったシャーロックは驚き呆然としながら部屋に戻りますが、ハドソン夫人がCIAに捕まってしまいました。

シャーロックはCIAを撃退しハドソン夫人を助けます。

戻ったジョンにハドソン夫人を手当てさせ、CIAはレストレードに連行されます。

新年が明け、シャーロックは初めてアドラーにメールの返信を送りました。

シャーロックは病院でアドラーのケータイを調べていましたが、依然パスワードはわかりません。

部屋に戻ると、シャーロックの部屋でアドラーが寝ていました。

アドラーはケータイを返してほしいといいます。

パスワードを知りたいシャーロックはアドラーに仕掛けますが、裏をかかれケータイを取り戻されました。

アドラーに見せられた謎のメールを解読したシャーロックは、それがヒースロー空港から出る旅客機の座席番号だと突き止めます。

それだけではないはずとシャーロックは考え込みます。

その隙にアドラーは、メッセージの内容をモリアーティに伝えました。

モリアーティは、マイクロフトにメールを送ります。マイクロフトは驚き顔を青ざめさせました。

考え込んでいたシャーロックはアドラーにベッドに誘われますが、やってきたマイクロフトの部下に飛行機のチケットを渡され部屋を出ました。

シャーロックが飛行機の中に入ると、客はすでに全員死んでいました。

遺体を乗せた飛行機を無人操縦で飛ばしテロ組織に爆破させ、爆弾テロの標的だったことを隠蔽しようとしていた政府でしたが、アドラーにそそのかされたシャーロックが暗号を解いてしまい、モリアーティに知られたことで作戦が中止になったとマイクロフトはいいます。

飛行機に現れたアドラーはマイクロフトを脅します。

ケータイの情報を漏らさせないためにマイクロフトはアドラーの要件を呑もうとします。

アドラーはモリアーティの助言でホームズ兄弟を出し抜いたと勝ち誇ります。

しかしアドラーの自分に対する本気の気持ちを見抜いたシャーロックは、コードを見破りケータイのデータを開くことができました。

ジョンをお茶に誘ったマイクロフトは、アドラーが今度こそ殺されたことを伝えます。

部屋に戻ったジョンは、アドラーはアメリカで承認保護プログラムを受けもう会えないとシャーロックに嘘をつきました。

本来ならばマイクロフトに返さなければいけないアドラーのケータイを、ジョンはシャーロックに渡します。

実はアドラーが殺される瞬間、テロリストに扮したシャーロックが、秘密裏に彼女を助けていました。

第2話「バスカヴィルの犬」につづく…。

4.海外ドラマ『SHERLOCK(シャーロック)シーズン2』
第1話「ベルグレービアの醜聞」の感想と評価

原作でもシャーロック・ホームズをただ1人出し抜いた女性として描かれたアイリーン・アドラー。

彼女もモリアーティとの繋がりを見せますが、同時にシャーロックへの深い興味を示します。

シャーロックもまた、初めて女性に抱いた恋心のようなものに惑わされ、普段は見せない落ち込んだ表情を見せることが多かったのも大きな見所でしたね。

まとめ

今回は謎解きよりもシャーロックの心情の変化に注目してもらいたいと思います。

謎多きセクシーな女性アイリーン・アドラーは、恐らくどこかでまだ生きているのでしょう。

またシャーロックに会いに来てくれないかと楽しみですね!

次回は「バスカヴィルの犬」。巨大なハウンドが2人を襲います!

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