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Entry 2024/05/12
Update

『八犬伝』映画原作ネタバレあらすじと結末の感想評価。伝奇小説の内容と執筆者・滝澤馬琴の素顔が描かれる

  • Writer :
  • 星野しげみ

山田風太郎の人気小説『八犬伝』が映画化され、2024年10月25日(金)公開に!

山田風太郎の『八犬伝』は、日本伝奇小説の先駆者滝沢馬琴の人生を、代表作である『南総里見八犬伝』の世界とクロスさせて描いた長編小説です。

『南総里見八犬伝』は、伏姫ゆかりの珠を持つ八人の剣士がその縁に導かれて出会って、忠義に基づき悪を滅ぼす旅をする物語。勧善懲悪な世界観とファンタジックなストーリーで、江戸時代の人々の心を掴み、現代でも読み継がれている名作です。

山田風太郎は、『南総里見八犬伝』を描く原作者滝澤馬琴にスポットライトをあて、「虚」の世界の物語部分の章と「実」の世界の馬琴の日常の章とを交互に書き、いかにして馬琴の代表作が書かれていたのか、その裏舞台も描き出しました

名作の裏と表がわかる本書『八犬伝』が、『鋼の錬金術師完結編』(2022)を手がけた曽利文彦監督によって映画化されます。

滝澤馬琴を演じるのは役所広司、馬琴の友・葛飾北斎を演じるのは内野聖陽。ベテラン俳優2人が演じる江戸時代の文化人の友情も見ものです。

『八犬伝』は2024年10月公開映画上映に先駆けて、小説『八犬伝』をネタバレありでご紹介します

小説『八犬伝』の主な登場人物

【滝澤馬琴】
江戸時代の戯作者。代表作は『椿説弓張月』『南総里見八犬伝』

【葛飾北斎】
江戸時代の絵師。馬琴の友

【お百】
滝澤馬琴の妻

【お路】
滝澤馬琴の息子の妻(嫁)

小説『八犬伝』のあらすじとネタバレ


山田風太郎『八犬伝』(角川文庫)

【虚の世界】小説『南総里見八犬伝』

長禄二年、足利8代将軍義政が幕府を治めていた頃のこと。8月、安房の滝田城は隣国の安西景連に攻め入られて落城を迎えようとしていました。

弱りはてた里見家当主の義実は、飼い犬の八房に「敵方の将軍の首を持ってくれば、娘の伏姫を嫁にやろう」と言いました。

実はこの八房、たぬきに育てられた犬として知られており、その風貌に惹かれた里見家の家来が城へ連れてきた犬でした。

義実の美しい娘・伏姫は7つになるまで、笑いもしなければ言葉も話せませんでした。ですが、八房と仲良くなるうちに、しゃべれるようになりました。

姫は八房を可愛がり、八房も姫のことが大好きでした。八房が州崎明神の裏山にある役行者の石像を祭った洞窟から見つけた8つの珠が連なった数珠は、伏姫は首飾りとして大切にしています。

それほどまで仲のいい伏姫と八房。義実はその姿からふと思いついたことを口にしたのです。義実の言葉をじっと聞いていた八房は、しばらくすると、妖犬のように動き出しどこかへ去って行きました。そして、敵方の将軍の首を咥えて戻って来たのです。

将軍が犬にかみ殺されたとわかり、敵軍は総崩れ。滝田勢はみごとに勝利しました。義実は大喜びで八房にご馳走をやりますが、八房は食べようとせず、伏姫の側に寄ろうとします。

義実は犬と交わした約束を思い出し、とんでもないことを口にしたと後悔しました。そして思い出すのは、昔のある出来事……。

17年前、ただの落武者として安房の地にやってきた義実は、当時安房を治めていた山下定包の虐政を知り、山下を撃ち滅ぼした。そして、滝田城を落城させた際に捕えた山下の寵姫「たまずさ」という女を斬首にします。

しかし、たまずさはとんでもない鬼女でした。たまずさは、「義実よ。私の呪いで、子・孫の代まで畜生道におとして、煩悩の犬と変えてやる!」と呪いを唱えて死んだのでした。

たまずさの呪いが八房に及んでいたのでしょうか。後悔する義実に対し、伏姫はさっぱりと、「犬とはいえ、約束は約束。私は八房のもとへ嫁ぎます」と言って、八房の背に乗って富山という山に行きました。

伏姫は八房と共に山中にこもりながら暮らし、日々読経を聞かせる生活を送ります。読経のせいか、八房の子が伏姫に宿ったようでしたが、八房とは一線を強いていましたので、伏姫には心当たりありません。

伏姫は宿るはずのない子の腹の痛みに耐えきれず、数珠を飲みこんで痛みを和らげようとしますが、数珠は効き目を成しませんでした。

やがて、伏姫を追ってきた義実含む家臣たちは、八房を鉄砲で撃ち、八房は川に落ちて流されていきました。

その後八房の子を宿した伏姫と合間見えますが、伏姫は子は宿していないと自分の腹を切り証明して自害しました。伏姫が腹を切ったとき、8つの光が四方八方へ飛び散っていきました。

伏姫の数珠に連なった8つの珠にはそれぞれ文字が浮かんでいました。それは、忠、孝、信、悌、仁、義、礼、智の八文字です。

伏姫は死ぬ間際に「自分が死ぬのは、潔白なものが邪悪にかつという天道を地上に描くため」と言い残しました。

伏姫の自死を目の当たりにした家臣の金碗大輔は、同じく家臣の尼崎十一郎と共に、姫の言葉の意味を解くために僧となり、8つの珠の行方を探す旅に出ました。

8つの珠は、それぞれ四方八方に飛び散っていましたが、文武に優れた正義感の強い若者たちのものとなっていました。

孝の珠を持つ犬塚信乃、義の珠を持つ犬川荘助 、忠の珠を持つ犬山道節、信の珠を持つ犬飼現八、悌の珠を持つ犬田小文吾、仁の珠を持つ犬江親兵衛、智の珠を持つ犬坂毛野 礼の珠を持つ犬村大角。

8人の若者たちは、年齢も出身地も違いますが、それぞれが幼き頃からの友であったり、あるいは斬り合いの相手であったり、里見家ゆかりの武士の血縁者であったりと、何かの縁で結ばれた者たちです。

8人は知らず知らずのうちに一人ずつ出会って、お互いに持っている不思議な珠と身体のどこかにある牡丹の形をしたアザのことを知り、前世からの兄弟のような親近感を持ちます。

そこへ珠の由来を知る金碗大輔と尼崎十一郎も登場し、仲間が8人いることを告げます。8人が揃った時、里見家のいる滝田城へ参上しようと、他の仲間たちを探しに行きます。

勧善懲悪、因果応報の物語は、まだまだ続きますが、呪いの塊となった「たまずさ」と毒婦「船虫」が常に八犬士を亡き者にしようと邪魔をします。

8人はそれぞれに辛酸を嘗めながら、因縁に導かれて互いを知り、里見家に結集。その後、関東対戦(対管領戦)の勝利に貢献して大円陣を組みます。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには小説『八犬伝』ネタバレ・結末の記載がございます。小説『八犬伝』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

【実の世界】滝澤馬琴の生き方

文化10年の晩秋。江戸飯田町の滝沢家の二階で、滝澤馬琴は画家の葛飾北斎に、来年書こうと思っている作品の筋を語りました。その作品とは、のちの『南総里見八犬伝』です。

作品の全編を考えぬき、誰かに聞いてもらってからでないと、一行も書けないと言い切る馬琴はこの時47歳でした。額は禿げ上がり、あごのはった大きな口を持つ厳しい顔と、大柄でどっしりとした身体を持つ虎のような男でした。

相対する54歳の葛飾北斎は、昇天する龍のような気賓をもった痩せ気味の男性でした。

馬琴の大作『椿説弓張月』の挿絵の依頼を受けて書いたのですが、挿絵一つとっても当時の人気絵描きのプライドが顔をだし、物語のなかで馬琴の予想外の構図になったので、龍虎のような激しい性格の2人は衝突をしました。

間にはいった版元の執り成しもあり、なんとかその場はおさまりますが、これ以降、北斎は馬琴の物語の挿絵を描かなくなりました。ですが、たまにふらりと北斎が馬琴の顔を見に訪ねてくるようになったのです。

この時は馬琴の新作の挿絵を娘婿の柳川重信という絵師に書かせてもらえないかという話を持ってきたのでした。

馬琴は承知し、2年後に第1集として売り出された『南総里見八犬伝』の挿絵は、北斎の娘婿柳川重信が書きました。その続きの物語を馬琴から聞かされた北斎は、「うん、ますます面白い」と素直にうなずきます。

へそまがりで皮肉屋の絵師が、おざなりのお愛想をいう人間ではないことを馬琴は百も承知しているので、ますます続けて執筆する気になりました。

こんな北斎は家庭的には不幸で、二度結婚しますが二度とも妻に死なれ、数人もうけた子供たちも幼くして死んだり、他家へやったりして、今は出戻り娘のお栄と長屋で一緒に暮らしています。

一方の馬琴は、旗本の用人の子として誕生。実家は貧乏でしたが、曲がりなりにも武士として面目の保てる家庭でした。ですが、51歳で父が死ぬと、家督は兄が継いだにも関わらず、貧困の一手をたどります。

屋敷奉公などで自分の食い扶持を得ようと10代の馬琴は試みますが、上手くいきません。ついに馬琴は家をとびだし、江戸市中を放浪する生活を始めます。

しばらくして、実母が病気で死にそうだと言う話を人づてに耳にした馬琴。急いで母のいる兄の家に行き、その臨終に間に合いました。

母の死は馬琴を振るいたたせます。自分は何をしたいのか。馬琴は人に頭を下げなくていい職業を探し、いろいろ考えた挙句、24歳でやっと戯作者という道を見出します。

それから馬琴は、下駄屋の30歳の出戻り娘お百のところに婿入り。3人の娘と1人の息子に恵まれ、なんとか人並みの生活を送れるようになりました。

苦労続きの馬琴ですが執筆活動を続け、40歳で5年がかりで発表した『椿説弓張月』で読本作家第一の大家としての声価は定まります。

その間に下駄屋商売はやめて、表通りの店は八百屋に貸し、一家はその裏に十坪の二階屋を作って、暮らし始めました。完全主義者の馬琴は、お百の尻にひかれながらも平穏な毎日を過ごせています。

北斎と微妙な距離を伴い、出入りの商人や職人とも悶着をおこしながらも、着々と『南総里見八犬伝』を書き続けました。

そんな時、医者である息子の宗伯が肺結核に罹っていることが判明。同時に馬琴自身も白内障によって右目を失明します。宗伯の病を重く、とうとうその命は途絶えてしまいました。

それから2年後の天保8年秋。71歳の馬琴の語る『南総里見八犬伝』を聞いているのは、亡き宗伯の妻であり馬琴にとっては嫁にあたるお路でした。

漢字を知らず、また『南総里見八犬伝』をそれまで読んだことのないお路でしたが、片目を失明し、残る一眼にも暗い影が差してきた馬琴は、それまで北斎などの友人に頼んでいた聞き役を嫁に頼んだのでした。

そして、馬琴が75歳になったとき、また転機が訪れます。馬琴は八犬伝を完成すべく、口述したものを筆記してくれる人物にお路を抜擢したのです。

歳をとってひがみっぽくなった老妻お百の世話と自分の子供たちの世話をしながら、お路は眼のほとんど見えない馬琴に漢字を教わり、口伝に聞く勇壮な八犬士の物語を文字にしていきます。

八犬伝の完成は、天保12年8月のこと。あとがきにこれまでの苦労を書き添え、アシスタントをつとめたお路のことにも触れ、2人は深い感慨に浸ります。

小説『八犬伝』の感想と評価

時は江戸時代。ある作家が友人の絵師に構想を練っている最中の物語を語っています。この作品が面白いかどうか、聞いた人の感想を求めているのです。

作家は滝澤馬琴で、絵師は葛飾北斎です。著名な文化人2人。個性の強い2人はお互いを意識しながらも、相手の長所はよくわかっています。馬琴が語っているのは『南総里見八犬伝』です。北斎はその話の面白さに魅かれ、続きを聞きたくて足繁く馬琴の家に通うようになりました。

『南総里見八犬伝』は、馬琴が28年の年月をかけて書き上げた長編作です。

その内容は、南総里見家の勃興と伏姫・八房の因縁を説いた始まりの章(伏姫物語)、関八州各地に生まれた八犬士たちの流転と集結の物語(犬士列伝)、里見家に仕えた八犬士が関東管領・滸我公方連合軍と戦い、大団円のラストへ繋がる章と、大きく3つに分けられます。

因縁によって結ばれた八犬士の活躍ぶりに加え、徹底した悪役ぶりを発揮する「たまずさ」と「船虫」の憎たらしさや、ところどころに登場する動物たちが物語の伏線を担っていたりと、読者を虜にする要素がちりばめられたファンタジーです。

馬琴は「虚」のこの物語に、自らの人生感や政治思想も織り交ぜていたのですが、「実」の章で描かれる馬琴の日常は、妻の陰口の対象となり、ご近所さんとはつまらぬことでもめるという、どこにでもいる平凡なオヤジの毎日でした。

物語を書かなければ、どこにでもいるようなけち臭い、田舎オヤジの滝澤馬琴。そんな馬琴が生み出す作品とリアルな馬琴の日常が交互に描かれ、一つの長編作を仕上げるために人生を費やす文化人の姿に感銘を受けます

映画『八犬伝』の見どころ


(C)2024「八犬伝」FILM PARTNERS.

映画『八犬伝』の元になる『南総里見八犬伝』は、かつて過去に何回も映画化されていますが、今回は『南総里見八犬伝』を執筆する滝澤馬琴とその家族たちにスポットライトを当てています

物語のパートには、伏姫を演じる土屋太鳳をはじめ、八犬士も渡邊圭祐、鈴木仁、板垣李光人などの実力派が集結。実世界のパートでは、滝澤馬琴に役所広司、葛飾北斎は内野聖陽と芸達者なベテラン勢が顔を揃えました。

監督は『鋼の錬金術師』(2022)などを手がけた曽利文彦。

豪華な顔ぶれの八犬士の活躍も見ものですが、人間味あふれる演技力を持つ役所広司が扮する滝澤馬琴の、文筆家としての矜持がどのように表されるか、楽しみです。

また、内野聖陽演じる葛飾北斎との友情、黒木華演じるお路のアシスタントとしての頑張りも、見どころと言えます。

映画『八犬伝』の作品情報


(C)2024「八犬伝」FILM PARTNERS.

【日本公開】
2024年(日本映画)

【原作】
山田風太郎『八犬伝』(角川文庫)

【監督・脚本】
曽利文彦

【キャスト】
役所広司、内野聖陽、土屋太鳳、渡邊圭祐、鈴木仁、板垣李光人、水上恒司、松岡広大、佳久創、藤岡真威人、上杉柊平、栗山千明、磯村勇斗、黒木華、寺島しのぶ

まとめ


(C)2024「八犬伝」FILM PARTNERS.

山田風太郎の『八犬伝』をネタバレありでご紹介しました。

古典伝奇文学から独自の視点を加えた伝奇小説、推理小説、時代小説の3分野で活躍する山田風太郎。『魔界転生』や忍法帖シリーズなど、代表作とされる作品も多いです。

その山田風太郎が描いた『八犬伝』は、『南総里見八犬伝』に取り組む滝澤馬琴の物語。フィクションの物語の世界と馬琴がいる現実世界の2部構成で描かれているのが特徴です。

『南総里見八犬伝』を長い年月かけて書き上げた馬琴の苦楽の多い生涯や、彼のアシスタントを務めた嫁の存在も詳細に描かれ、すでに世に出ている『南総里見八犬伝』に新たな魅力を注いでいます

虚の世界での八犬士の活躍と、実の世界での一癖も二癖もある馬琴の日常生活を比べながら、ストーリー展開する小説『八犬伝』2024年10月25日(金)の映画公開が楽しみです。




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