ザ・ビートルズの来日記念日である6月29日(木)に、『A HARD DAY’S NIGHT(邦題:ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! )』の一夜限りの上映会を開催!
会場は名古屋ReNY limitedで、当日は声出し!絶叫もOK!ライブハウスならではの迫力あるサウンドでの上映をお楽しみいただきます。
CONTENTS
1映画『A HARD DAY’S NIGHT』の上映とイベントも開催!
2017年6月29日は51年前にザ・ビートルズが日本に来日した記念日。来日から半世紀以上を経ても多くの音楽ファンを魅了し続けるザ・ビートルズ。
あどけなさの残る若き4人の姿をドキュメンタリーとフィクションの両面からとらえた傑作映画が半世紀の時を経て鮮明に蘇ります。
また、上映前には日本人として初めてザ・ビートルズの単独取材に成功した元ミュージック・ライフ編集長の星加ルミ子さんのトーク・イベントも開催。
会場には『A HARD DAY‘S NIGHT』に関連した貴重なお宝なども特別展示される予定です。
さらには、CBC会館1階のCBC LOVEARTH SHOPでは、今回の上映会を記念して、2017年6月5日より6月28日まで、ザ・ビートルズ関連のグッズ、書籍・雑誌の販売、来日時の写真パネルなどが展示されます。
往年のビートルズファンのみならず、新たなビートルズファンも満足させてくれるイベントになるのでしょう。
2.ビートルズ映画『A HARD DAY’S NIGHT』の作品情報
【監督】
リチャード・レスター
【脚本】
アラン・オウェン
【音楽】
ジョージ・マーティン
【キャスト】
ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター、ウィルフレッド・ブラムベル、ノーマン・ロシントン、ビクター・スピネッチ、ジョン・ジャンキン、デレク・ガイラー、
【概要】
イギリスで短編コメディを作っていたテレビ局の仕事をしていたリチャード・レスターによる監督作品。
彼がこの作品をきっけに映画界へ進出して後に名匠と呼ばれるまでになった原点の作品です。
脚本のアラン・オーウェンは、アメリカで量産されていたミュージシャン映画のメロドラマといったスタイルを使用せずに、イギリス気質のあるコメディ作品にしようと考えたのです。
しかも、ビートルズの忙しい日常をドキュメンタリータッチで描くことにしました。
それはビートルズがビートルズ自身の風刺漫画を演じるという、当時は画期的で斬新な作品になったのです。
この作品の中で、もちろん4人はそれぞれ主役。それでも特に印象に残る演技を披露しているのが、この作品のタイトルの考案者でもあり、ビートルズのコメディ面を担当していたリンゴ・スター。
今作の演技が絶賛されたリンゴは、次作『ヘルプ!4人はアイドル』やビートルズ解散後は映画出演への仕事が多くなりました。
アメリカでの成功を念頭においていたため、サウンドトラックも兼ねた同名のアルバムを製作。
ビートルズがデビュー後初めて、カバー曲を収録せずに彼らのオリジナル曲のみ収録したアルバムとなっています。
しかし、当時のビートルズは多忙を極めており、作曲からレコーディングまでは、わずか2週間しかありませんでしたが、クオリティの高い伝説的なアルバムに仕上がっています。
また、映画制作としてはアメリカでの失敗を恐れて、低予算のモノクロで制作されました。しかし、結果は大ヒット!
かえってモノクロームしたことで、現在から見ればドキュメンタリータッチを増す結果にもなっています。
3.監督をしたリチャード・レスターのプロフィール
カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞作『ナック』(1965)
リチャード・レスター(Richard Lester)は、1932年1月19日生まれのアメリカの映画監督。
ペンシルベニア大学卒業後、テレビのディレクターとなり、1959年にイギリスでピーター・セラーズたちと制作した短編映画『とんだりはねたりとまったり』が評判となった。
ビートルズ主演映画『A HARD DAY’S NIGHT・ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』(1964年)の監督として注目されます。
1965年に公開された『ナック』はカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞の栄冠に輝きました。
コメディやサスペンス、また、アクションなど様々なジャンルで秀作を生み出した職人肌の監督でもあります。
ワイヤージレンマという、時限爆弾の赤い線と青い線どちらを切るといった誰もが知る描写の元祖とされる『ジャガーノート』(1974)や、オードリー・ヘプバーンの映画復帰作『ロビンとマリアン』(1976)などもあります。
また、1980年代に製作された『スーパーマン』シリーズなども代表作ですが、現在のアメコミ映画マーベル映画やDC映画にその影響を与えています。
ビートルズが主演した2作品は、プロモーションビデオの先駆けとして、MTVからは“あなたはMTVの父だ”との賛辞を贈られています。
【主な監督作品】
『とんだりはねたりとまったり The Running Jumping & Standing Still Film』(1959)
『聖者が街にやってくる It’s Trad, Dad!』(1962)
『月ロケット・ワイン号 The Mouse on the Moon』(1963)
『ビートルズがやってくる ヤァ!ヤァ!ヤァ! A Hard Day’s Night』(1964)
『ヘルプ!4人はアイドル Help!』(1965)
『ナック The Knack …and How to Get It』(1965)
『ローマで起った奇妙な出来事 A Funny Thing Happened on the Way to the Forum』(1966)
『ジョン・レノンの 僕の戦争 How I Won The War』(1967)
『不思議な世界・未来戦争の恐怖(別題『リチャード・レスターの不思議な世界』) The Bed Sitting Room』(1969)
『三銃士 The Three Musketeers』(1973)
『四銃士 The Four Musketeers』(1973)
『ジャガーノート Juggernaut』(1974)
『ロビンとマリアン Robin and Marian』(1976)
『さらばキューバ Cuba』(1979)
『新・明日に向って撃て! Butch and Sundance: The Early Days』(1979)
『スーパーマン II/冒険篇 Superman II』(1980)
『スーパーマン III/電子の要塞 Superman III』(1983)
『マネーハンティングUSA/500万ドルを追いかけろ Finders Keepers』(1984)
『新・三銃士/華麗なる勇者の冒険 The Return of the Musketeers』(1989)
『ゲット・バック Get Back』(1991)
4.ザ・ビートルズ『ハード・デイズ・ナイト』の開催日時
【イベント名】
ザ・ビートルズ『ハード・デイズ・ナイト』一夜限りの大迫力上映会
【上映開催日時】
2017年6月29日(木)18時30分開場 19時開演
【場所】
名古屋ReNY limited (松坂屋北館地下二階)
【イベント内容】
第1部「星加ルミ子(元ミュージック・ライフ編集長)トーク・イベント」
第2部 ザ・ビートルズ『ハード・デイズ・ナイト』大迫力上映
【入場チケット】
全席自由席 3,500円(税込)(ドリンク代別途必要)
※来場特典として『ハード・デイズ・ナイト』栞セットをプレゼント
【主催】
CBCテレビ
【発売プレイガイド】
チケットぴあ、ローソンチケット、e+(イープラス)、CBCラヴァースショップ(052-242-1181)
【お問合せ】
CBCテレビ事業部 052-241-8118(平日10:00~18:00)
【関連催事】
記念展示・販売会:2017年6月5日~6月28日(平日10:00~18:00)
CBC LOVEARTH SHOP(CBC会館1階:052-242-1181)
【展示販売会内容】
ザ・ビートルズ関連のグッズ、書籍・雑誌の販売、来日時の写真パネルなどが展示。
※入場無料・グッズ購入者先着80名限定 特製シールプレゼント
まとめ
ザ・ビートルズをよく知る往年ファンにはまたとない上映イベント!また、新たにビートルズを知ったファンやこれから興味を持たれるかもしれないあなたも、きっと満足する作品が『A HARD DAY’S NIGHT(邦題:ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! )』です。
さらにはコメディ映画としても歴史的な1作品に挙げられることから、コメディ映画ファンも見逃したくはない映画です。
ビートルズファン、リチャード・レスターファンは上映会が待ち遠しいですね。
「ザ・ビートルズ『ハード・デイズ・ナイト』一夜限りの大迫力上映会」は、2017年6月29日(木)18時30分開場 19時開演です!
ぜひ、お見逃しなく!