Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

連載コラム

Entry 2020/02/17
Update

『朝が来る』原作小説ネタバレと結末までのあらすじ。映画で母としての女性の生き方はどう描かれるか考察|永遠の未完成これ完成である7

  • Writer :
  • もりのちこ

連載コラム「永遠の未完成これ完成である」第7回

映画と原作の違いを徹底解説していく、連載コラム「永遠の未完成これ完成である」。

今回紹介するのは、2020年10月23日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開予定の『朝が来る』です。

(C)2020「朝が来る」Film Partners
直木賞作家・辻村深月の小説『朝が来る』を、『あん』の河瀬直美監督が映画化。

辛い不妊治療のすえ、特別養子縁組により男の子を譲り受ける夫婦。男の子の産みの親は、まだ中学生の少女でした。

産みの親と育ての親。それぞれの人生が交差する時、事件は起こります。揺れ動く女たちの葛藤と、人生の選択とは?

映画公開を前に、小説『朝が来る』のあらすじ、映画化で注目したい点をまとめます。

【連載コラム】「永遠の未完成これ完成である」記事一覧はこちら

映画『朝が来る』の作品情報

【日本公開】
2020年(日本映画)

【原作】
辻村深月

【監督】
河瀬直美

【キャスト】
永作博美、井浦新、蒔田彩珠、浅田美代子、中島ひろ子、平原テツ、駒井蓮、田中偉登、佐藤令旺

小説『朝が来る』のあらすじとネタバレ


(C)2020「朝が来る」Film Partners
都内の高層マンションに住む栗原清和・佐都子夫妻は、何一つ不自由なく暮らしていました。
夫婦が共に41歳の時授かった息子の朝斗は、6歳の誕生日を迎えたばかりです。

佐都子はここ一ヶ月、マンションの固定電話が鳴ることを不思議に思っていました。三日に一度か、一週間に一度のペースで掛かってくる電話は、無言電話でした。

その日の電話はいたずら電話ではなく、朝斗の通う幼稚園からでした。朝斗が、ジャングルジムの上から、同じマンションに住む大空君を突き落としたという連絡でした。

幼稚園に迎えに行った佐都子に朝斗は不安そうな顔で抱き着き、「ぼく、押してない」と引き絞るような声で言います。傷ついた目をした朝斗に佐都子は確信しました。「お母さん、朝斗を信じるよ」。

翌日には大空君のママによって、マンション中にそのことが言いふらされているようでした。

こんな日がいったいいつまで続くのかと思っていた矢先、大空君が嘘を付いていたことが分かります。

佐都子は安堵し、泣きながら謝る大空君のママのことも許します。朝斗もまた大空君と遊べることが嬉しそうです。

佐都子は朝斗を信じ、本当の子供のように愛し、大切に育ててきました。

そんなある日、固定電話がまた鳴りました。「もしもし」。いつもの無言電話かと思ったその時、「子どもを、返してほしいんです。それがもし嫌なら、お金を用意してください」と、か細い声が聞こえてきました。

朝斗は、養子でした。清和と佐都子は、辛い不妊治療のすえ6年前、養子縁組の仲介団体「ベビーバトン」を通して、朝斗を譲り受けていました。

30歳で結婚した佐都子は、その後も仕事を続け、子どもはいつか出来たらいいなぐらいに思っていました。気付けば35歳になっていました。

佐都子の母親は保守的で世間体を気にするタイプでした。久しぶりに連絡がきたかと思うと、「女性が自然に妊娠できる年齢は34歳までだったんだってよ」とデリカシーのない言い方で病院行きを勧めてきます。

夫の清和の同意もあり、夫婦は病院で検査をしてみることにしました。そこで不妊の原因は、清和の無精子症と診断を受けました。

子どもはいてもいなくても、夫婦二人でもいい、そう思っていたはずでした。しかし、可能性は最初から閉ざされていたという事実は、2人の胸を強く締め付けました。

それからの不妊治療は、出口のない長く暗いトンネルのようでした。

「もうやめよう」。佐都子の言葉に、清和は嗚咽とともに熱い涙を流します。2人で生きるという決意は、穏やかな日々に戻れるようでした。

ある日、「ベビーバトン」という特別養子縁組団体があることをテレビ番組で知った佐都子と清和は、どちらかともなく話だけでも聞いてみようということになります。

訪れた「ベビーバトン」の説明会には、自分たちと同じ悩みを持った夫婦が集まっていました。

佐都子はそこで、養子縁組にも様々なケースがあることを知ります。問題は自分たちが思っている以上に複雑でした。

しかし、そこで出会った家族は皆、本当に幸せそうで、本当の家族のようでした。代表の浅見も親身になって向き合ってくれます。

とうとう、清和と佐都子の元に赤ちゃんがやって来ることになりました。2人は広島で産まれたその子を迎えに行くことにします。

初めて抱いた赤ちゃんを胸に、佐都子は長いトンネルを抜けて「朝が来た」と感じました。

産みの親と会うことは極稀なことでしたが、清和と佐都子は会うことを希望します。

朝斗を産んだのは、片倉ひかりという中学生の少女でした。この少女に、家族にどんな事情があるのかはわかりませんが、佐都子と清和は産んでくれたことにお礼を述べました。

「朝斗と名付けます。責任を持って育てます」。清和の言葉にひかりは、大粒の涙を流し「ごめんなさい、ありがとう」を繰り返すのでした。

片倉ひかりは、中学1年生の時、麻生巧とつき合い始めました。卓球部でどちらかというと地味なひかりは、バスケ部で人気者の巧が自分を好きだと知った時は、舞い上がる気持ちでした。

ひかりの両親は2人とも教師をしていました。受験とか、いじめとか真面目な話しかしない両親は、自分の子供に限ってという世間体を気にするタイプでした。

3歳上の姉・美咲は、親の希望する学校へ進学するも、家族に無関心でどこか妹を見下してる風でした。

ひかりは、そんな家族に反発するかのように、巧との関係を深めていきます。そして、ひかりは妊娠します。

貧血の検査で訪れた病院で、妊娠がわかった時にはすでに23週目に入ったところでした。中絶が可能なのは、21週と6日まで。

何よりも、母親のヒステリックな態度と、もう少し早く気付いていたらという発言にショックを受けるひかり。

両親に「ベビーバトン」のことを聞いたのは、妊娠8ヶ月の頃でした。子どもが欲しい家に、子どもを産んでも育てられない母親の赤ちゃんが引き取られ、その家の子どもとして育てられるという。

「嫌だ」。ひかりは声に出していました。しかし、両親はこの家では育てられないと言います。何もなかったように、高校を受験するよう勧めてきました。

ひかりは、広島にある「ベビーバトン」の施設に入ります。そこには、様々な理由で子どもを育てられない妊婦さんが出産までの間、共同で暮らしていました。

始めは戸惑うひかりでしたが、同じ状況の妊婦たちとの生活はひどく安心できるものでした。

お腹にいる赤ちゃんとの時間を大切にしよう。ひかりは無事、男の子を出産します。

受け渡しの時会った新しいお父さん、お母さんは、とても優しそうでした。

我が子と別れてから6年、ひかりはなぜ今になって佐都子の元へ「子どもを返して欲しい」と電話をしてきたのでしょうか?

ひかりが子どもを産んでからの人生は、出口のない長く暗いトンネルのようでした。

以下、小説『朝が来る』ネタバレ・結末の記載がございます。小説『朝が来る』をまだお読みになっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。


(C)2020「朝が来る」Film Partners

片倉ひかりは、子どもを出産後、母親の言う通り学校へ戻りました。彼氏の巧は、急によそよそしくなり、子どもは堕ろしたことになっていました。

家ではその話題はタブーであるかのように振る舞われ、潔癖で真面目な家族にひかりは嫌気がさしていました。

母親は、ひかりに起こる事の責任をとりたくないと、「失敗しないひかり」を作り上げているようでした。

ひかりが再び広島を訪れたのは17歳の時でした。「ベビーバトン」の浅見に連絡をし、しばらく働かせてほしいとお願いします。

その施設は、ひかりも以前お世話になった、妊婦さんが出産まで過ごすアパートでした。しかし、「ベビーバトン」はすでに他の団体に譲ることが、決まっていました。

浅見は最後までひかりを心配しますが、ひかりは実家に帰る気はなく、広島の新聞配達の仕事につきました。

そこでの仕事は辛いものでした。人の入れ替えも激しい職場でした。知り合った男性は、付き合って1週間後に黙っていなくなりました。

住み込みで働くひかりは、それでも懸命に働きました。同室になった女性・トモカは、「ベビーバトン」で一緒だったコノミに少し似ていました。

トモカに心を許していくひかり。しかし、トモカはひかりにお金を借りるようになっていきます。

「ねえ、保証人になってくれない?」。ひかりは断ったものの、トモカは姿を消しました。

それから仕事場に借金取りの男たちがやってくるようになります。見せられた借用書には、保証人の欄に自分の名前と判子が押されていました。

男たちは、金が返せないなら良い働き口を紹介するからと、しつこく迫ります。

ひかりは逃げるように電車に飛び乗り、横浜に降り立ちます。そこでは、小さなビジネスホテルで清掃の仕事に就くことができました。

しかし、そこにも借金取りの男たちがやってきます。追い詰められたひかりは魔が差し、管理人室の金庫から現金を盗んでしまいました。

管理人に見つかったひかりは、「東京の親戚にお金を工面してもらうまで」と咄嗟に言っていました。

ひかりは「ベビーバトン」で見つけた電話番号に電話をします。「子どもを、返してほしいんです。それがもし嫌なら、お金を用意してください」と。

佐都子は、電話の相手、片倉ひかりを名乗る女性に会うことにしました。家にやって来たひかりは、朝斗を授かった時に会った少女の面影はありませんでした。「あなたは誰ですか?」。

ひかりは、佐都子と清和夫婦が、朝斗をどれだけ大事に育てて来たかを目の当たりにします。

佐都子たちは「ベビーバトン」の方針どおり、周りにも養子だということを堂々と公表し、朝斗にもお母さんはもう一人いると教えていました。

朝斗はひかりのことを「広島のお母ちゃん」と呼んで親しんでいました。この家族のなかに、ひかりも存在していたのです。

ひかりは、「私は、あの子の母親ではありません」とお金も受け取らず、栗原家を後にします。

それから1カ月後。栗原家に警察がやってきます。「この女性に見覚えはありませんか?」。

差し出された写真は、確かに1カ月前にきた女性でした。「彼女は誰なんですか?」。「片倉ひかりです。彼女には窃盗と横領の容疑がかけられています。現在行方不明になっているのですが、こちらに来れば金が工面できると言っていたようでして」。

警察の言葉に、倒れそうになる佐都子。彼女はやはり、片倉ひかりだった。なぜこんなことに。

失敗した脅迫の後で、ひかりは1カ月、ふらふらと町をさまよい歩いていました。もう生きていても意味がない。

ひかりは、激しい雨が降る中、栗原家のマンションが見える歩道橋にいました。このまま雷に打たれてしまいたい。

どんと、強い重みを背中に感じたのは、その時でした。「やっと見つけた。ごめんなさいね。わかってあげられなくて」。佐都子でした。

側で可愛らしい男の子が、びっくりしたように見上げています。「広島のお母ちゃんだよ」。佐都子はためらわず朝斗に言って聞かせます。

「ごめんなさい、ありがとうございます」。ひかりは、子どもを佐都子に預けた日と同じように大粒の涙を流し、そう繰り返すのでした。

雨雲の隙間から、まばゆいほどのオレン色の夕陽が、雨粒を光らせ、透明にしていきます。

映画『朝が来る』ここに注目!


(C)2020「朝が来る」Film Partners
2015年刊行の芥川賞作家・辻村深月の小説『朝が来る』が、いよいよ映画化となりました。

長い不妊治療のすえ、特別養子縁組を選択した栗原清和(井浦新)と佐都子(永作博美)夫婦と、中学生で妊娠し、やむを得ず子どもを手放した幼い母親、片倉ひかり(蒔田彩珠)の物語。

2人の女性の人生の選択と葛藤を通して、母親になるということはどうゆうことなのか考えさせられる作品です。

育ての親・佐都子

小説では第一章「平穏と不穏」に、佐都子と清和夫妻と朝斗の親子関係がわかるエピソードが語られています。

幼稚園から、朝斗が友達をジャングルジムから突き落としたと連絡が入ります。「ぼく、押してない」という朝斗の言葉を、佐都子と清和は最後まで信じます。

佐都子はさらに、朝斗が嘘を付いていてもいいと思っていました。その時は一緒に謝りに行こう。そして、空気を読んで不安がる朝斗と根気強く向き合います。

この他にも、不妊の理由が夫にあった時も、佐都子は決して相手を責めることはしません。脅迫電話の相手が、朝斗の産みの親ひかりと分かった後も、大きな心で包みこみます。

妻として、母として、女性として強く真っ直ぐな女性・佐都子を、歳を重ねますます魅力的になる女優・永作博美がどのように演じるのか注目です。

産みの親・ひかり

中学生で妊娠し、子どもを育てることが出来ず、やむを得ず子どもを手放す片倉ひかり。

ひかりは、この年頃によくある親や世間への反抗期でもあり、大人のふりをする少女です。

真面目で、ひかりを「良い子」にしたい両親のもと、本当の自分とのギャップに悩み、窮屈に過ごしていました。そして、妊娠が発覚した後も、両親はひかりを否定し続けます。

ひかりは、ただ人を好きになっただけでした。家族より大切な存在が出来るという事、自分の中に宿った新しい命のぬくもりを初めて知りました。

戸惑いは大きなものでしたが、ひかりは懸命に向き合おうともがきます。「もっと、周りの大人が導いてあげていたら」と思わずにはいられません。

難しい役どころとなりました、ひかりを演じるのは、唯一無二の存在感で話題作への出演が続く、蒔田彩珠です。

佐都子とひかり

佐都子とひかりには、ある共通点があります。それは、自分の母親に理解されていないという点です。

佐都子の母親とひかりの母親は、どちらも世間体を気にする保守的な母親でした。

佐都子の母親は養子をもらうと相談したときも、「血のつながらない子だなんて」と反対します。

ひかりの母親は、言う通りにならない娘の行動に「どうして分かってくれないの」と、苛立ちを見せます。

母親との関係性が疎遠だった佐都子だからこそ、ひかりの気持ちが分かったのではないでしょうか。一見、対照的に見える2人ですが、実は似ていたのかもしれません。

まとめ


(C)2020「朝が来る」Film Partners
近日公開予定の映画『朝が来る』。公開前に、辻村深月の原作を紹介しました。

この物語は、2人の女性の人生の選択と葛藤、そして母親という存在の大きさが描かれています。

佐都子が、赤ちゃんを胸に抱いた時、「朝が来た」というセリフが印象的です。子どもは、家族にとって朝のような温かい光を連れてくる存在なのかもしれません。

血のつながりだけが家族ではない。あなたの家族は、血のつながりに甘えて、大事なことを言葉で話し合うことを疎かにしていませんか。

次回の「永遠の未完成これ完成である」は…


(C)2020「影裏」製作委員会
次回紹介するのは、2020年2月14日公開になった映画『影裏』です。

岩手県盛岡市在住の小説家・沼田真佑の第157回芥川賞受賞作品『影裏』を、これまた盛岡出身の大友啓史監督が、オール盛岡ロケで映画化。

突然消えた親友。失って初めて知る彼の本当の姿。自分は、彼の陽にあたる部分しか知らなかったのか?彼の影の部分、裏の顔とは?

綾野剛と松田龍平の共演でおくる、ヒューマンミステリー『影裏』。

映画公開にあたり、原作との違いを比較し、作品をより深く考察していきます。

【連載コラム】「永遠の未完成これ完成である」記事一覧はこちら



関連記事

連載コラム

映画『白痴』あらすじ感想評価と考察解説。浅野忠信が坂口安吾の原作小説を実写化で演じる|インディーズ映画発見伝20

連載コラム「インディーズ映画発見伝」第20回 日本のインディペンデント映画をメインに、厳選された質の高い秀作を、Cinemarcheのシネマダイバー 菅浪瑛子が厳選する連載コラム「インディーズ映画発見 …

連載コラム

映画『死刑にいたる病』ネタバレ感想考察と結末ラスト解説。原作と違う最後で真犯人の正体と“病”の社会を描く|サスペンスの神様の鼓動51

サスペンスの神様の鼓動51 ある青年が、死刑が確定した殺人鬼が主張する1件の「冤罪事件」に関わったことから、次第に社会の闇へと陥り始めるサイコ・サスペンス『死刑にいたる病』。 櫛木理宇の同名小説を原作 …

連載コラム

映画『RUN! 3films』感想レビューと評価。俳優・津田寛治の役作りが3つの異なるドラマを紡ぐ|銀幕の月光遊戯 48

連載コラム「銀幕の月光遊戯」第48回 オムニバス映画『RUN!-3films-』が2019年11月2日(土)より、東京・池袋シネマロサ他にて全国順次公開されます。 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 …

連載コラム

【ネタバレ】ヒヤマケンタロウの妊娠|感想考察と結末あらすじの内容評価解説。最終回で斎藤工演じる主人公が知る“当たり前”の発想とは【のび編集長の映画よりおむすびが食べたい10】

連載コラム『のび編集長の映画よりおむすびが食べたい』第10回 「Cinemarche」編集長の河合のびが、映画・ドラマ・アニメ・小説・漫画などジャンルを超えて「自身が気になる作品/ぜひ紹介したい作品」 …

連載コラム

映画『ダウンレンジ』感想と考察。スラッシャーとシチュエーションスリラーの融合|SF恐怖映画という名の観覧車13

連載コラム「SF恐怖映画という名の観覧車」profile013 『カメラを止めるな!』(2018)の記録的な大ヒットにより、日本でも「低予算映画」への注目度は日に日に高くなっています。 しかし、日本に …

U-NEXT
【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学