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Entry 2023/10/03
Update

【ネタバレ】エクスペンダブルズ2|あらすじ結末の感想と評価解説。続編は“死も恐れぬ”豪華な顔ぶれの傭兵団の新たな激闘が始まる!

  • Writer :
  • 秋國まゆ

大ヒット戦争アクション映画『エクスペンダブルズ』の続編!

サイモン・ウェストが監督を務めた、2012年製作のアメリカのPG12指定の戦争アクション映画『エクスペンダブルズ2』。

命知らずなエリート傭兵団「エクスペンダブルズ」は、過去にヴィレーナの一件で仕事を依頼してきたCIAのチャーチから、アルバニアの山中に墜落した輸送機の積荷の回収を依頼されます。

チャーチの部下マギーの協力のおかげで、エクスペンダブルズは無事積荷の回収に成功。しかしその積荷を狙う凶悪な犯罪集団が現れ、大切な仲間の1人を失ってしまうのです。

大ヒット戦争アクション映画『エクスペンダブルズ』(2010)の続編『エクスペンダブルズ2』のネタバレあらすじと作品の魅力をご紹介します。

映画『エクスペンダブルズ2』の作品情報


(C)2012 Barney’s Christmas, Inc.

【公開】
2012年(アメリカ映画)

【監督】
サイモン・ウェスト

【脚本】
シルヴェスター・スタローン、リチャード・ウェンク

【キャスト】
シルヴェスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、チャック・ノリス、テリー・クルーズ、ランディ・クートゥア、リアム・ヘムズワース、ユー・ナン、ジャン=クロード・ヴァン・ダム、スコット・アドキンス、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガー

【作品概要】
『トゥームレイダー』(2001)のサイモン・ウェストが監督を務めた、アメリカの戦争アクション作品『エクスペンダブルズ』(2010)の続編です。

前作と同じく「大脱出」シリーズのシルヴェスター・スタローンを主演に迎え、「ワイルド・スピード」シリーズのジェイソン・ステイサムや『少林寺』(1982)のジェット・リー、「ダイ・ハード」シリーズのブルース・ウィリス、「ターミネーター」シリーズのアーノルド・シュワルツェネッガーらアクション俳優の主役級が多数出演しています。

映画『エクスペンダブルズ2』のあらすじとネタバレ


(C)2012 Barney’s Christmas, Inc.

早撃ちの名手であり、銃器などの火器の扱いから格闘、航空機などの乗り物の操縦まで何でもこなす戦闘のエキスパートであるバーニー・ロス率いる命知らずなエリート傭兵団「エクスペンタブルズ」。

ネパール・シンドゥパルチョーク地区を拠点とする悪人たちに誘拐された中国人富豪の救出任務のため、戦車に改造した車でアジトに乗り込み、中国人富豪を救出したエクスペンダブルズ。しかし彼らが見つけ出したのは、その富豪だけではありませんでした。

エクスペンダブルズの商売敵、民間軍事会社の経営者トレンチ。エクスペンダブルズと同じ中国人富豪の救出を依頼されていましたが、捕まった挙句に拷問を受け、危うく殺されそうになっていたのです。

バーニーが敵に2発撃たれ、彼の右腕的存在であるリー・クリスマスとともに大勢の敵に囲まれたり、チームを乗せた大型輸送機がダムにぶつかりそうになったりと、激しい戦闘を繰り広げながらも、チームワークでピンチを乗り越えたエクスペンダブルズは見事任務を成功させました。

マーシャルアーツの使い手でありチームの一員イン・ヤンは救出した中国人富豪を送り届けるため、中国・湖北省で一旦チームから離れます。

拠点とするアメリカ・ニューオーリンズに帰還したエクスペンダブルズ。任務達成を祝う彼らの中には、クリスマスと復縁した恋人レイスの姿もありました。

クリスマスとレイスは前作『エクスペンダブルズ』(2010)で一度破局しています。さほど会えないどころか職業すら明かさないクリスマスに嫌気がさし、レイスが浮気したからです。

ですが、レイスが浮気相手の男に暴力を振るわれているのを知って、クリスマスは男とその仲間たちをボコボコにしました。

クリスマスがどんな職業をしているのか垣間見たレイスは、もう一度彼を信じてみることに。そんな2人のイチャつきっぷりに、彼の相談を受けていたバーニーは呆れました。

そんなバーニーに、射撃と空手の名手であるチームメンバーのガンナー・ヤンセンが化学の知識を披露します。

前作『エクスペンダブルズ』(2010)では、薬物依存症に陥りチームを危険に晒したせいで、チームをクビにされ一時的に敵対していたガンナー。

今は完全に立ち直り、チームに復帰して仲間のために戦っています。そんなガンナーは傭兵になる前は、マサチューセッツ工科大学(MIT)の化学工学の修士でした。

特殊相対性理論を紙ナプキンに書いてその化学の知識を披露するも、「特殊相対性理論なんか目じゃねえ」と言ってその紙ナプキンで鼻をかんだため、メンバーに呆れられてしまいました。

酒を飲みながら談笑する中、エクスペンダブルズに新たに加わった元SASR(オーストラリア特殊空挺部隊)の凄腕スナイパーであるビリー・“ザ・キッド”・ティモンズはバーニーに外で話せないかと声をかけます。

そしてバーニーに、「あなたのことを尊敬していますが、傭兵家業に馴染めなくて」と言い、傭兵稼業の引退を申し出ました。

腕が立つメンバーの早期引退にショックを受けるバーニー。そんな彼の前に、前作『エクスペンダブルズ』でのヴィレーナの一件で仕事を依頼してきたCIAのチャーチが現れ、アルバニア・ガザク山脈で墜落した中国の輸送機の積荷の回収を依頼します。

実はチャーチは、島を吹き飛ばし元CIA局員のジェームズ・モンローを殺害した挙句、自分から500万ドルを盗んだエクスペンダブルズを、真っ暗闇のグアンタナモの穴蔵送りにしたいほどに恨んでいました。

「それを見送ったのは、いつか自分への借りを返させるため。今日がその日だ」と、チャーチはバーニーを脅しました。

さらにチャーチは、120秒ごとに変わる輸送機の金庫のアクセスコード解読のために専門家マギー・チャンをCIAから派遣し、エクスペンダブルズに同行させると伝えました。

翌日。エクスペンダブルズはチャーチの部下であるマギーとともに、アルバニア・ガザク山脈の墜落現場へと向かいました。

マギーのおかげで、エクスペンダブルズはあちこちに散らばった輸送機の残骸の中から、無事積荷の回収に成功。墜落現場から引き揚げようとしたその時、霧の向こうから、悪魔のペットの山羊の刺青を入れた謎の武装集団が襲来します。

見張りのために別行動をとっていたビリーを人質に取り、武装集団はエクスペンタブルズに武装解除するよう脅します。

互いに銃を向け合い、一発触発状態となったエクスペンダブルズと武装集団。ビリーが殺されかけたその時、バーニーはやむを得ず皆に武器を捨てるよう命じました。

武装集団のリーダーは、さらに「積荷をよこせ」と要求。ビリー救出のため、クリスマスはマギーの代わりに積荷を彼らに渡しました。

さらに武装集団は、自分たちがここから立ち去るまで地面に伏せていろと要求し、バーニーたちはこの要求にも素直に従いました。すると武装集団のリーダーはヘリで引き揚げる際、エクスペンダブルズのシンボルマークであるドクロが刻まれた短剣を、ビリーの胸に突き刺したのです。

武装集団が乗ったヘリを追うことはせず、ビリーのもとに駆け寄るバーニーたち。バーニーがビリーの服のポケットにある手紙を受け取ったと同時に、彼は息を引き取りました。

ビリーの遺体を埋葬した際、バーニーは彼から預かった手紙の内容を読み上げます。その手紙は、ビリーがアフガンで看護師をしている恋人のソフィアに宛てた手紙でした。実はビリーは傭兵稼業で稼いだ金で、ソフィアに楽させてやりたいとバーニーに語っていました。

マギーから、積荷の中身は旧ソ連が5トンのプルトニウムを隠した鉱山の見取り図であると聞き出したエクスペンダブルズは、ビリーの仇を討つために武装集団の行方を探します。

その結果、武装集団の正体は「サング」という、金のためならば強盗・誘拐・殺人など何でもする犯罪武装集団であることが判明。クリスマスは飛行機に武器を取りに戻り、バーニーたちはサングが牛耳っているアルバニアの山の東側にある村に向かいます。

しかしその翌日、旧ソ連の陸軍基地内に戦闘訓練用に作られた50年前のアメリカの街で、バーニーたちは突如現れた大勢のサングのメンバーと銃撃戦を繰り広げることに。

持っていた銃は弾切れに、さらにサングの戦車まで現れ、バーニーたちは絶体絶命のピンチに陥りました。そんな彼らの危機を救ったのは、元アメリカ軍の特殊部隊員であり、バーニーの知人でもある老練なベテラン傭兵ブッカーでした。

ブッカーは、対テロ部隊などで採用されているH&K社のG36Cアサルトライフルと、対戦車ミサイルを使って瞬く間に大勢の敵と戦車を葬りました。

ブッカーはサングのことを最低のクズと嫌悪しつつ、彼らを相手に金を稼いでいました。

ブッカーはバーニーから同行を求められましたが、一匹狼であるため断りました。ですがその代わりに、サングのリーダーはヴィランという男であること、この先にサングを憎んでいる村があることを教えてくれました。

ブッカーと入れ違いで、クリスマスがバーニーたちのもとに到着。ブッカーが教えてくれた村に向かいます。

以下、『エクスペンダブルズ2』ネタバレ・結末の記載がございます。『エクスペンダブルズ2』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。


(C)2012 Barney’s Christmas, Inc.

しかし辿り着いた村には、女性や子ども、老人しかいません。サングはこの村やその隣、そのまた隣の村の男たち全員を攫って「金になる仕事がある」と嘘を言って奴隷のように鉱山で働かせていたのです。

サングがそうまでしてプルトニウムを欲するのは、それを他国に高値で売るためでした。村の女性たちの悲痛な叫びを聞いたバーニーたちは、村人に扮して村の子どもを連れ去りに来たヴィランの手下たちを迎え撃ち、これを撃退しました。

その頃ヴィランは、自身の右腕的存在であるヘクターから、プルトニウムを見つけ全て取り出したとの報告を受け「証拠を残すな、生き埋めにしろ」と命じます。

バーニーたちは鉱山に到着。しかし見張りの数は12人、軽武器と重機関銃2挺、さらに対戦車砲もあり警備は厳重です。

バーニーたちは飛行機に乗り、上空からミサイルを放ち、まず対戦車砲を破壊。2発目で重機関銃を破壊、さらに爆弾を投下して見張りもろとも橋を破壊します。そして飛行機ごと突っ込み、鉱山の採掘現場に乗り込みました。

しかしそこにはヴィランの姿も、肝心のプルトニウムもありませんでした。ヴィランとヘクターたち彼の手下は、プルトニウムを積んだ車で既に鉱山を脱出していたのです。

鉱山から出た瞬間、ヴィランは採掘現場に仕掛けておいた爆弾を起爆させます。バーニーたちと村人たちは何とか崩落から免れたものの、鉱山の中に閉じ込められてしまいました。

ガンナーは鉱山にあったリン鉱石を使って爆弾を作り、出入り口をふさいでいる瓦礫を吹き飛ばそうとするも、湿気っていたため失敗。皆がガンナーを励していると、瓦礫の向こう側から重機が登場。その重機を運転していたのはトレンチでした。

トレンチのおかげで、鉱山から脱出できたバーニーたちと村人たち。バーニーがトレンチと村人たちが家族と再会している姿を眺めていると、チャーチが現れます。

バーニーたちとトレンチ、チャーチは、チャーチが寄越したヘリに乗り、プルトニウムの輸送のためにヴィランたちが向かった空港へ先回りしました。そして空港へやってきたヴィランたちと壮絶な銃撃戦を繰り広げ、姿を現したブッカーもバーニーたちを援護します。

ヴィランはヘクターと、ほか数人の手下を連れて空港から格納庫へ撤退。プルトニウムを積んだ輸送機の離陸準備と、脱出用のヘリの準備を行います。

バーニーは単身、逃げたヴィランを追跡。トレンチとチャーチも、空港にあった2人用の自動車に乗ってヴィランの手下たちを蹴散らしつつ、彼の後に続きます。

先に格納庫に辿り着いたのは、クリスマスでした。クリスマスはヘリで逃走しようとしたヘクターとヴィランの手下たちを相手に、自身の得意とするナイフ術を披露していきます。

あっという間に手下たちを殺され、ヘクターは初対面の時から互いに嫌悪していたクリスマスと対峙することに。愛用する二股のナイフと、クリスマスに匹敵するほどの格闘能力で彼を追い詰めます。

しかしクリスマスにメリケンサックで完膚なきまでに殴られた挙句、最後の一発で脱出用のヘリのテールローターに巻き込まれ、頭部が切断されたヘクターは死亡しました。

続いて格納庫に辿り着いたのは、バーニーとマギー。バーニーはマギーに後ろを任せ、ヴィランとの対決に挑みます。

銃撃戦の末、弾切れとなったヴィランは持っていた銃と、バーニーから取り上げた彼のナイフを捨て、「男らしく戦うか、丸腰の俺を撃って卑怯者になるか、どっちがいい?」とバーニーを挑発しました。

バーニーは愛用のキンバーゴールドコンバットII45ACPの二丁拳銃をしまい、ヴィランとの男同士の勝負を受けることにしました。

格闘の末、バーニーは近くにあったチェーンでヴィランを滅多打ちにしました。さらにそのチェーンを使って彼を手繰り寄せます。そしてヴィランが殺したのはビリーだと、彼の問いに答えると同時に、己のナイフを彼の胸に突き刺しました。

サングとの戦闘後、マギーと一緒に格納庫から出たバーニーは、トレンチとチャーチと合流。ヴィランとの勝負に勝った証として、彼らに布でくるんだヴィランの生首を差し出しました。

バーニーはマギーとの別れ際、いつか助けが要る時は呼ぶと彼女と約束しました。マギーとチャーチが乗るヘリには、ブッカーが次の仕事を探すために一足先に乗っていました。

チャーチはプルトニウムを回収した褒美として、バーニーたちの飛行機も用意したと彼に言いました。そしてバーニーに別れを告げ、チャーチ・トレンチ・マギー・ブッカーは同じヘリに乗ってその場から立ち去りました。

バーニーたちエクスペンダブルズも、チャーチから送られた飛行機に乗ってアメリカに帰りました。

後日。フランス・パリにいるソフィアのもとに、大金が入った小包が届きました。その小包の中には大金の他に、ビリーの写真と、彼からの手紙が入っていました。

映画『エクスペンダブルズ2』の感想と評価


(C)2012 Barney’s Christmas, Inc.

バーニーとチャーチが「軽い散歩」だと思っていた、墜落した輸送機から積荷を回収する任務。

しかしその積荷の中身が、旧ソ連が5トンのプルトニウムを隠した鉱山の見取り図だったことで、バーニーたちエクスペンダブルズに新たな脅威が襲いかかってきます。しかもその積荷を狙うサングは、バーニーたちの目の前で、人質に取ったビリーを殺害したのです。

エクスペンダブルズのチームの絆は深く強く、メンバー全員が仲間を大事に思っています。しかも生きるに値する若者が死んだという事実が、バーニーたちの復讐心に火をつけました

自分たちよりも圧倒的な人数と戦力を誇るサングを相手に、トレンチやチャーチ、そして新キャラクターのブッカーという頼もしい男たちを味方につけたエクスペンダブルズが、村と空港で繰り広げていく銃撃戦と格闘戦は、どれも前作以上に迫力があって面白いです。

また前作『エクスペンダブルズ』(2010)ではカメオ出演だったトレンチ役のアーノルド・シュワルツェネッガーと、チャーチ役のブルース・ウィリスでしたが、本作では物語の序盤だけでなく物語の終盤にも登場。エクスペンダブルズとともに空港で壮絶な銃撃戦を繰り広げます。

なお鉱山に閉じ込められたバーニーたちをトレンチが助けに駆けつけた場面や、空港での銃撃戦の最中、トレンチ役のアーノルド・シュワルツェネッガーは「ターミネーター」シリーズで有名なセリフ「I’ll be back(また戻ってくる)」と口にしていました

これには、「ターミネーター」シリーズならびにアーノルド・シュワルツェネッガーファンは特に歓喜した場面ではないでしょうか。それに対し、チャーチ役を演じるブルース・ウィリスが「戻りすぎだ」とツッコミを入れているのもまた面白いです。

まとめ


(C)2012 Barney’s Christmas, Inc.

バーニー・ロス率いるエクスペンダブルズが、CIAのチャーチと暗号解読のプロであるマギー、商売敵であるトレンチと老練なベテラン傭兵ブッカーと協力して、冷酷かつ凶悪な犯罪武装集団「サング」と壮絶な銃撃戦を繰り広げていく、アメリカの戦争アクション作品でした。

本作の見どころは、ずばりエクスペンダブルズvsサングの戦いと空港での壮絶な銃撃戦、そしてクリスマスvsヘクター、バーニーvsヴィランの熱き男同士の戦いです。

アーノルド・シュワルツェネッガー演じるトレンチや、チャック・ノリス演じるブッカーが、作中でサングによって危機に瀕したエクスペンダブルズを救う場面は本当に格好良くてテンションが上がります。

また何といっても、本作の悪役である残虐非道な「サング」のリーダーであるヴィランを演じるのは、ヨーロッパ出身の肉体派アクション俳優ジャン=クロード・ヴァン・ダム格闘家でもある彼が魅せるアクションは、悪役ながら思わず格好良いと惚れ惚れします。

実はジャン=クロード・ヴァン・ダムは、前作『エクスペンダブルズ』(2010)にガンナー・ヤンセン役として出演オファーされていましたが、シルヴェスター・スタローンとの交渉が決裂し不参加に終わっていたため、そのような状況の中で続編での出演が実現したのです。

主人公バーニー・ロスを演じるシルヴェスター・スタローンは、本作でのジャン=クロード・ヴァン・ダムの役柄について、「長年予期していた自分とヴァン・ダムとの大決戦であるため、良いものであるべきだ」と語っています。

前作以上の豪華キャストで贈る、ド派手で壮絶なガンアクションが楽しめる戦争アクション映画が観たい人に、とてもオススメな作品です。




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