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Entry 2019/07/04
Update

女優エリザベス・デビッキが映画『ブレス あの波の向こうへ』で少年を誘惑!インタビュー映像も解禁

  • Writer :
  • 石井夏子

サーフィンを通して成長する美しき少年たちの姿。

俳優サイモン・ベイカーが監督も務めた映画『ブレス あの波の向こうへ』が2019年7月27日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開されます。

本作で美少年サーファーを誘惑する謎多き人妻を演じたエリザベス・デビッキのインタビュー映像が解禁となりました。

この記事では、そのインタビュー映像と、女優エリザベス・デビッキについてお伝えして行きます。

女優エリザベス・デビッキとは

© 2017 Screen Australia, Screenwest and Breath Productions Pty Ltd

第8回オーストラリア・アカデミー賞にて作品賞を含む9部門がノミネートされるなど、高い評価を得た大ヒット青春サーフィン映画『ブレス あの波の向こうへ』。

本作で異様なまでの存在感を放つのは、今注目の超絶美形女優エリザベス・デビッキです。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)の、全身金色の高飛車な女王役、といえばピンと来る方も多いんではないでしょうか。

彼女は、恵まれたルックスと、身長190センチという並外れたスタイルを持ち、2012年にVOGUE Australiaで表紙モデルに抜擢され話題を集めました。

© 2017 Screen Australia, Screenwest and Breath Productions Pty Ltd

エリザベス・デビッキは、『華麗なるギャッツビー』(2013)で女優としてハリウッドデビューを果たし、オーストラリア映画協会賞助演女優賞を受賞するなど演技力が評価され、『コードネームU.N.C.L.E.』(2015)や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)などの話題作に相次いで出演。

先日発表されたクリストファー・ノーラン監督の最新作『Tenet(原題)』に、ロバート・パティンソンらと共に出演が発表されたばかりです。

70年代のオーストラリアの田舎を舞台に、本作でのデビッキは、当時の女性ミュージシャンをイメージし、腰まで伸びるウェーブがかった輝かしい金髪姿を披露。

Tシャツにジーンズいうラフな格好ながらも、長い手足に透き通るほどの白い肌が目を引く、うつろげな表情が魅惑的な人妻イーヴァを演じました

映画『ブレス あの波の向こうへ』インタビュー付き本編映像

本編映像について

© 2017 Screen Australia, Screenwest and Breath Productions Pty Ltd

イーヴァが雨に濡れた少年パイクレットを家に引き入れ、服を脱がすシーンから始まる本編映像。

最初は母が息子にするように脱がせていた彼女ですが、次第にパイクレットの体を熱を帯びた瞳で見つめます。

そしてゆっくりと半裸の少年の胸に手を置き、「抱いて」とせがむんです。

おもむろにその場を離れ、レコードをかけ、寝室へ向かうイーヴァ。

部屋中に鳴り響くのは、フリートウッド・マックの『ザ・チェイン』。

そのリズミカルなドラム音と、少年の胸の高鳴りと決意が重なり、新たなる刺激的な道へ踏み入れていく緊張感が、より一層際立ちました。

また、イーヴァの一糸まとわぬ背中が美しく、妖艶ながらも女神のような神々しさを感じさせます。

エリザベス・デビッキのインタビュー映像について

© 2017 Screen Australia, Screenwest and Breath Productions Pty Ltd

デビッキは、夫がいる身でありながら、まだ幼さの残る少年との関係を持つイーヴァについて、「女性解放運動が盛んになった当時の時代背景を、彼女も強く体現している。独自の生き方を貫く、ルールに縛られない反逆児だ」と述べています。

インタビュー映像では、「大きな苦悩と不満を抱え、もがく姿は、自身の経験にも通じる点が多くあった」とその役柄の魅力を語るデビッキ。

選手生命を断たれてしまったことでアイデンティティを失い、葛藤するイーヴァ。

「自分の人生をコントロールできない、イーヴァのような立場を演じてみたかった」「答えの無い謎が彼女の魅力」とデビッキは話します。

温かみのある低い声と、理知的な話しぶり。エリザベス・デビッキとイーヴァへの興味が尽きない映像となっています。

映画『ブレス あの波の向こうへ』の作品情報


© 2017 Screen Australia, Screenwest and Breath Productions Pty Ltd

【日本公開】
2019年(オーストラリア映画)

【原作】
ティム・ウィントン『ブレス:呼吸』(佐和田敬司訳/現代企画室刊)

【原題】
Breath

【監督】
サイモン・ベイカー

【脚本】
ジェラルド・リー、サイモン・ベイカー、ティム・ウィントン

【音楽】
ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ

【キャスト】
サイモン・ベイカー、エリザベス・デビッキ、サムソン・コールター、ベン・スペンス、リチャード・ロクスバーグ

【作品概要】
ドラマ「メンタリスト」(2008-2015)で知られるオーストラリアの人気俳優サイモン・ベイカーの初監督作品。

オーストラリアで最も栄誉あるマイルズ・フランクリン文学賞を受賞したティム・ウィントンによる自伝的小説「ブレス」を原作に、サーフィンを通して成長していく美しき少年たちの姿が描かれます。

演技経験のない実際のサーファー、サムソン・コールターとベン・スペンスが少年たちを演じており、彼らの迫力あるサーフ・シーンも大きな見どころです。

映画『ブレス あの波の向こうへ』あらすじ


© 2017 Screen Australia, Screenwest and Breath Productions Pty Ltd

オーストラリア西南部の小さな街。

内向的な少年パイクレットは、好奇心旺盛な友人ルーニーの無鉄砲な行動に影響を受けながら、彼の後を追うように日々過ごしていました。

ある日彼らは、不思議な魅力を持つ男性サンドーと出会い、サーフィンを教えてもらうことになります。

暇を見つけてはサンドーと妻イーヴァが暮らす家に通い出す2人。

彼らにとって、大人の女性イーヴァの謎めいた存在感も刺激となっていました。

サンドーはいつしか彼らを命をも脅かす危険な波へと挑ませ、恐いもの知らずのルーニーはスリルを楽しむように果敢に挑戦しますがパイクレットは…。

まとめ

© 2017 Screen Australia, Screenwest and Breath Productions Pty Ltd

美しく、壮大なオーストラリアの海辺で描かれる物語は、まるで波の様に、時に静かに、時に激しく心動かします。

観客は少年たちと共に悩み、かつての自分の思春期を思い返すに違いありません。

また、少年たちを虜にする、妖艶な人妻役を演じたエリザベス・デビッキの魅力溢れたインタビュー映像も必見

映画『ブレス あの波の向こうへ』は、7月27日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開です。

“カミング・オブ・エイジ・ムービー”の新たなる金字塔を、是非スクリーンで体感してください。




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