欧州連合(EU)加盟国が各国の話題作を紹介!
2019年で17回目の開催となる、「EUフィルムデーズ」。
『EUフィルムデーズ2019』は5月31日(金)より東京から始まり、その後京都、広島、福岡で開催。
上映ラインナップ&オープニング作品も発表されました。
CONTENTS
- 「EUフィルムデーズ」とは
- 『EUフィルムデーズ2019』開催概要
- 『EUフィルムデーズ2019』上映作品
- 1. アイルランド映画『クイーン・オブ・アイルランド』
- 2. イタリア映画『修道士は沈黙する』
- 3. エストニア映画『小さな同志』
- 4. オーストリア映画『キオスク』オープニング作品
- 5. オランダ映画『エッシャー 無限の旅』
- 6. クロアチア映画『人生はトランペット』
- 7. スウェーデン映画『いつも心はジャイアント』
- 8. スペイン映画『さようならが言えなくて』
- 9. スロヴェニア映画 『イヴァン』
- 10. チェコ映画『ヤン・パラフ』
- 11.ドイツ映画『ロミー・シュナイダー ~その光と影~』
- 12. ハンガリー映画『心と体と』
- 13. フィンランド映画『アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場』
- 14. フランス映画『ブラッディ・ミルク』
- 15. ブルガリア映画『無限のガーデン』
- 16. ベルギー映画『デス・バレット』
- 17. ベルギー映画『撃たないで!』
- 18. ポーランド映画『イレブン・ミニッツ』
- 19. ポルトガル短編映画3本
- 20. ラトビア映画『バルト・キングダム』
- 21. リトアニア映画『古代の森』
- 22. ルーマニア映画 『野生のルーマニア』
- 23. ルクセンブルク映画『スーパーチャンプ・リターンズ』
- まとめ
「EUフィルムデーズ」とは
参考映像:『EUフィルムデーズ2018』予告
「EUフィルムデーズ」とは、「映画で旅するヨーロッパ」をテーマに、日本初公開作品や見逃してしまった近作など、欧州連合(EU)加盟国の映画を一挙に紹介する映画祭のことです。
2019年も5月31日(金)より東京会場(国立映画アーカイブ)に続いて、京都会場(京都府京都文化博物館)、広島会場(広島市映像文化ライブラリー)、福岡会場(福岡市総合図書館)でも開催する運びとなり、この度ラインナップとオープニング作品が決定。
17回目の開催となる2019年はEU加盟国より22ヶ国が参加、日本未公開作品13作品を含め全23プログラムの上映を予定しています。
ゲストを招いた特別プログラムなども予定しているそう。
オープニング作品は2019年2月に亡くなった名優ブルーノ・ガンツが出演している、オーストリア映画『キオスク』(Der Trafikant / The Tobacconist)。こちらも日本初公開です!
『EUフィルムデーズ2019』開催概要
ラインアップを楽しみにしてくれている方、あてて楽しむ方、みなさんの思いが熱くて感激。 https://t.co/rFwyWVMBXV
— eufilmdays (@eufilmdays) 2019年3月24日
東京
会場
国立映画アーカイブ
期間
5/31(金)-6/27(木)
料金
一般520円
高校・大学生・シニア310円
小・中学生100円
障害者、キャンパスメンバーズ無料
京都
会場
京都府京都文化博物館
期間
6/7(金)-6/30(日)
料金
一般500円
大学生400円
高校生以下無料
広島
会場
広島市映像文化ライブラリー
期間
7/3(水)-7/13(土)
料金
一般380円
シニア・高校生180円
小・中学生 無料
福岡
会場
福岡市総合図書館
期間
7/18(木)-7/28(日)
料金
一般600円
高校・大学生500円
小・中学生400円
※チケット購入方法など詳細につきましては「EUフィルムデーズ」公式サイトでご確認ください
『EUフィルムデーズ2019』上映作品
1. アイルランド映画『クイーン・オブ・アイルランド』
【製作年】
2015年
【原題】
The Queen of Ireland
【監督】
コナー・ホーガン
2. イタリア映画『修道士は沈黙する』
【製作年】
2016年
【原題】
Le confessioni / The Confessions
【監督】
ロベルト・アンドー
3. エストニア映画『小さな同志』
日本初公開
【製作年】
2018年
【原題】
Seltsimees laps / The Little Comrade
【監督】
モーニカ・シーメッツ
4. オーストリア映画『キオスク』オープニング作品
日本初公開
【製作年】
2018年
【原題】
Der Trafikant / The Tobacconist
【監督】
ニコラウス・ロイトナー
5. オランダ映画『エッシャー 無限の旅』
日本初公開
【製作年】
2018年
【原題】
M.C. Escher – Het oneindige zoeken / M.C. Escher – Journey to Infinity
【監督】
ロビン・ルッツ
6. クロアチア映画『人生はトランペット』
日本初公開
【製作年】
2015年
【原題】
Život je truba / Life Is a Trumpet
【監督】
アントニオ・ヌイチ
7. スウェーデン映画『いつも心はジャイアント』
【製作年】
2016年
【原題】
Jätten / The Giant
【監督】
ヨハネス・ニホーム
8. スペイン映画『さようならが言えなくて』
【製作年】
2016年
【原題】
No sé decir adiós / Can‘t Say Goodbye
【監督】
リノ・エスカレーラ
9. スロヴェニア映画 『イヴァン』
日本初公開
【製作年】
2017年
【原題】
Ivan
【監督】
ヤネズ・ブルゲル
10. チェコ映画『ヤン・パラフ』
日本初公開
【製作年】
2018年
【原題】
Jan Palach
【監督】
ロベルト・セドラーチェク
11.ドイツ映画『ロミー・シュナイダー ~その光と影~』
【製作年】
2018年
【原題】
3 Tage in Quiberon / 3 Days in Quiberon
【監督】
エミリ・アテフ
12. ハンガリー映画『心と体と』
【製作年】
2017年
【原題】
Teströl és lélekröl / On Body and Soul
【監督】
イルディコー・エニェディ
13. フィンランド映画『アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場』
2019年6月22日一般公開予定
【製作年】
2017 年
【原題】
Tuntematon sotilas / The Unknown Soldier
【監督】
アク・ロウヒミエス
14. フランス映画『ブラッディ・ミルク』
【製作年】
2017年
【原題】
Petit Paysan / Bloody Milk
【監督】
ユベール・シャルエル
15. ブルガリア映画『無限のガーデン』
日本初公開
【製作年】
2017年
【原題】
Безкрайната градина / The Infinite Garden
【監督】
ガリン・ストエフ
16. ベルギー映画『デス・バレット』
【製作年】
2017年
【原題】
Laissez bronzer les cadavres / Let the Corpses Tan
【監督】
エレーヌ・カテ、ブリュノ・フォルザーニ
17. ベルギー映画『撃たないで!』
日本初公開
【製作年】
2016年
【原題】
Niet Schieten / Don‘t Shoot
【監督】
ステイン・コーニンクス
18. ポーランド映画『イレブン・ミニッツ』
【製作年】
2015年
【原題】
11 minut / 11 minutes
【監督】
イエジー・スコリモフスキ
19. ポルトガル短編映画3本
①『ウォーターパーク』
【製作年】
2017年
【原題】
Aquaparque
【監督】
アナ・モレイラ
②『恐怖の設置』
日本初公開
【製作年】
2016年
【原題】
A Instalação do Medo / The Fear Installation
【監督】
リカルド・レイテ
③『いかにしてフェルナンド・ペソーアはポルトガルを救ったか』
【製作年】
2018年
【原題】
Como Fernando Pessoa Salvou Portugal / How Fernando Pessoa Saved Portugal
【監督】
ウジェーヌ・グリーン
20. ラトビア映画『バルト・キングダム』
【製作年】
2017年
【原題】
Nameja gredzens / The Pagan King
【監督】
アイガルス・グラウバ
21. リトアニア映画『古代の森』
日本初公開
【製作年】
2017年
【原題】
Sengirė / The Ancient Woods
【監督】
ミンダウガス・スルヴィラ
22. ルーマニア映画 『野生のルーマニア』
日本初公開
【製作年】
2018年
【原題】
România neîmblânzită / Untamed Romania
【監督】
トマス・バルトン=ハンフレイス
23. ルクセンブルク映画『スーパーチャンプ・リターンズ』
日本初公開
【製作年】
2018年
【原題】
Superjhemp Retörns / Superchamp Returns
【監督】
フェリックス・コシュ
まとめ
「映画で旅するヨーロッパ」をテーマに、日本初公開作品や見逃してしまった近作など、欧州連合(EU)加盟国の映画を一挙に紹介する映画祭『EUフィルムデーズ2019』。
2019年は5月31日(金)より東京会場(国立映画アーカイブ)に続いて、京都会場(京都府京都文化博物館)、広島会場(広島市映像文化ライブラリー)、福岡会場(福岡市総合図書館)でも開催されます。
本映画祭のラインナップが発表され、ますます期待が高まります。
オープニングは故・ブルーノ・ガンツ出演のオーストリア映画『キオスク』(Der Trafikant / The Tobacconist)。スクリーンで生き続けるブルーノ・ガンツに会えるチャンスをお見逃しなく。
詳しいスケジュールやゲストを交えたイベント情報は追ってお知らせします。