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ちょっと今から仕事やめてくる映画あらすじと小説ネタバレ!感想も

  • Writer :
  • シネマルコヴィッチ

第21回電撃小説大賞・メディアワークス文庫賞を受賞、累計60万部を突破した、北川恵海の人気小説「ちょっと今から仕事やめてくる」を映画化した作品がいよいよ公開。

主演に福士蒼汰が抜擢され、共演には工藤阿須加、黒木華、小池栄子、吉田鋼太郎といった豪華キャストで贈る人生応援ストーリー!

映画『ちょっと今から仕事やめてくる』をご紹介します。

1.映画『ちょっと今から仕事やめてくる』の作品情報

【公開】
2017年(日本映画)

【監督】
成島出

【キャスト】
福士蒼汰、工藤阿須加、黒木華、森口瑤子、池田成志、小池栄子、吉田鋼太郎

【作品概要】
第21回電撃小説大賞・メディアワークス文庫賞を受賞した小説家北川恵海のベストセラーを映画化。

福士蒼汰扮する謎の青年ヤマモトに救われる隆役に工藤阿須加。『八日目の蝉』『ソロモンの偽証』の成島出監督が演出を務めます。

2.映画『ちょっと今から仕事やめてくる』のキャスト


(C)2017「ちょっと今から仕事やめてくる」製作委員会

福士蒼汰(ヤマモト)


http://eiga.com/person/91171/

福士蒼汰(ふくしそうた)は、1993年5月30日生まれの東京都出身の日本の俳優。事務所は研音所属。MEN ON STYLEのメンバー。

福士は雑誌に掲載されたことをきっかけに、2010年に芸能事務所スカウトされました。2011年に『美咲ナンバーワン!!』で俳優デビュー。

また、同年にはドラマ『生まれる。』と 『シマシマ』にレギュラー出演。さらには、『仮面ライダーフォーゼ』で主演に抜てきされ、同シリーズの劇場版の5作品に出演。

2013年に映画『図書館戦争』、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』などの話題作に主演して注目の若手俳優となりました。

工藤阿須加(青山隆)


http://eiga.com/person/93290/

工藤阿須加(くどうあすか)は、1991年8月1日生まれの埼玉県出身の日本の俳優。東京農業大学卒業。事務所はパパドゥ所属。

元プロ野球選手の工藤公康の長男。2012年にテレビドラマ『理想の息子』で俳優デビュー。2013年にNHK大河ドラマ『八重の桜』に出演。

同年には、映画『悪の教典』やテレビドラマ『ショムニ2013』などの話題作にもの出演。

他の出演作に映画『1/11 じゅういちぶんのいち』『百瀬、こっちを向いて。』にも出演を果たしました。

黒木華(五十嵐美紀)


http://eiga.com/person/88642/

黒木華(くろきはる)は、1990年3月14日生まれの大阪出身の日本の女優。事務所はパパドゥ所属。

追手門学院高等学校で演劇部に所属し、京都造形芸術大学に進学。在学中の2009年に演出家の野田秀樹が主宰するワークショップに参加。

2010年にNODA・MAP公演『ザ・キャラクター』のオーディションに合格して初舞台を踏みました。同年のNODA・MAP番外公演『表に出ろいっ!』ではヒロインの座を勝ち取り、中村勘三郎と野田秀樹との3人芝居に挑戦しました。

2011年にNODA・MAP第16回公演『南へ』、阿佐ヶ谷スパイダース『荒野に立つ』、蜷川幸雄演出『あゝ、荒野』に参加し、演劇界の期待の新人として大注目を集めます。

また、同年に松本佳奈、中村佳代共同監督『東京オアシス』でスクリーンデビュー。『シャニダールの花』では映画初主演を務めます。2013年に『草原の椅子』や『舟を編む』などに出演。

2014年に山田洋次監督の『小さいおうち』では、ベルリン国際映画祭で銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞しています。

吉田鋼太郎(山上守)


http://eiga.com/person/83422/

吉田鋼太郎(よしだこうたろう)は、1959年1月14日生まれの東京都出身の日本の俳優兼演出家。事務所はホリプロ・ブッキング・エージェンシー所属。

高校生の時に劇団雲のシェイクスピア喜劇『十二夜』を見て役者を志す。上智大学文学部ドイツ文学科在学中シェイクスピア研究会公演『十二夜』で初舞台に出演します。同大学中退。

劇団四季、シェイクスピア・シアター、劇工房ライミング、東京壱組を経て、1997年に演出家栗田芳宏と共に劇団AUNを結成、演出も手がけるようにあります。以後は舞台を活動を続けます。

2013年にて大ブレイクしたドラマ『半沢直樹』で主人公に理解にある上司役を好演。『花子とアン』でもレギュラー出演をします。

同年に『東京センチメンタル』では初主演を果たしました。2016年に彩の国さいたま芸術劇場が主催する『彩の国シェイクスピア・シリーズ』の2代目芸術監督に就任をしました。

小池栄子(大場玲子)


http://eiga.com/person/30651/

小池栄子(こいけえいこ)は、1980年11月20日生まれの東京都出身の日本の女優。(元グラビアアイドル)

スカウトをきっかけに芸能界入り。1998年にテレビドラマ『美少女H』で女優デビュー。グラビアアイドルとして絶大な人気を獲得してタレント活動を行います。『爆笑問題の検索ちゃん』『カンブリア宮殿』などMCとしても活躍するようになりました。

女優としては、2004年に『下妻物語』、2005年に『真夜中の弥次さん喜多さん』に出演。2008年に『接吻』にて毎日映画コンクール女優主演賞やヨコハマ映画祭主演女優賞などを受賞。同年の『パコと魔法の絵本』にも出演しました。

2009年に『20世紀少年 第2章 最後の希望』『20世紀少年 最終章 ぼくらの旗』、2010年に『人間失格』『パーマネント野ばら』『乱暴と待機』、2011年に『八日目の蝉』などの話題作に立て続けに出演。日本映画で癖の強い脇役に存在感を示しています。

3.映画『ちょっと今から仕事やめてくる』のあらすじ


(C)2017「ちょっと今から仕事やめてくる」製作委員会

大学を卒業した青山隆は、仕事のノルマが厳しく精神的に追い詰められていました。

ある日、隆は極度に疲労がたまったあまり、駅のホームで意識を失い電車に跳ねられそうになったところを。危機一髪、ある青年に助けられます。

幼馴染みのヤマモトと名乗るその青年に全く見覚えのない隆。しかし、ヤマモトとの交流を通して徐々に明るさを取り戻します。

やがて、隆は仕事も順調に進むようになりました。ところがある日、ヤマモトが深刻な表情でバスに乗り墓地に向かう様子を見かけます。

隆は不思議に思い調べてみると、ヤマモトは3年前に自殺していたという、信じがたい事実を知ります…。

原作『ちょっと今から仕事やめてくる』のネタバレ


http://dengekionline.com/elem/000/001/012/1012890/

原作小説を読んだ読者から、話題の1つになっているのは、青山隆が作った“一週間の歌”です。

作詞作曲が青山隆名義の曲は以下です。

月曜日の朝は、死にたくなる。
火曜日の朝は、何も考えたくない。
水曜日の朝は、一番しんどい。
木曜日の朝は、少し楽になる。
金曜日の朝は、少し嬉しい。
土曜日の朝は、一番幸せ。
日曜日の朝は、少し幸せ。
でも、明日を思うと一転、憂鬱。

この読者に人気となった“一週間の歌”が、どのよう雰囲気で歌われるのか映画を見るのが楽しみです。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには原作『ちょっと今から仕事やめてくる』ネタバレ・結末の記載がございます。『ちょっと今から仕事やめてくる』をまだお読みになっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。
隆の前に現れたヤマモト(山本純)は、3年前に自死をしていましたが、目の前にいるヤマモトと顔は瓜二つでそっくりでした。

隆は会社の仕事で大きな失敗をしてしまいます。そのように仕向けたのは会社の上司である五十嵐先輩で、新人の隆が大きな仕事で実績を上げることに嫉妬して妨害をしたのです。

隆は何もかもが嫌になってしまい、会社の屋上で自死をしようとしたものの、ヤマモトに引きとめられます。

会社が嫌いになった隆でしたが、ヤマモトと会い互いに触れ合うことで、人間らしさを取り戻していきます。やがて、隆はヤマモトの説得により、「ちょっと今から仕事やめてくる」と言って退職。

ヤマモトが墓参りしていった先は「山本純」の墓碑で、ヤマモトの本当の名は山本優で山本純の兄弟でした。彼は兄弟を自死で亡くした後悔から臨床心理士となり、隆だけでなく多くの人々を救っていたのです。

隆はヤマモトに救われ、自身も臨床心理士となりヤマモトの部下となりました。

まとめ

累計60万部を売り上げて、多くの働く人、仕事に疲れている人たちに共感の涙を誘ったベストセラー小説は、福士蒼汰や工藤阿須加という人気の若手俳優によって実写化されました。

映画『ちょっと今から仕事やめてくる』は、2017年5月27日(土)全国一斉ロードショー!ぜひ、お見逃しなく!

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