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Entry 2019/03/07
Update

松本人志が恐怖を煽る予告編解禁!ゲキメーション映画『バイオレンス・ボイジャー』場面写真の紹介も

  • Writer :
  • 石井夏子

悪夢のような予告編

世界各国の映画祭から招待され、絶賛を受けた映画『バイオレンス・ボイジャー』が2019年5月24日(金)よりシネ・リーブル池袋ほかにてロードショーされます。


(C)吉本興業

本作は、アニメーションと漫画(劇画)を融合した表現方法であるゲキメーション作品にして、ホラー、アクション、コメディ、クライム、ドラマ、ファンタジー、ミステリー、ロマンスなどあらゆるジャンルを詰め込んだ、史上初の全編ゲキメーション長編映画です。

監督は、監督・脚本・編集・キャラクターデザイン・作画・撮影の6役を担当し、3年の歳月を掛けて本作を完成させた孤高の天才作家、宇治茶。

映画本編のナレーションには松本人志が特別出演として参加しています。

解禁された予告映像と場面写真をご覧になれば、きっとこの悪夢を観たくなるはず…。

映画『バイオレンス・ボイジャー』予告編

今回解禁された予告編では、NTV『世界の果てまでイッテQ!』のナレーションでお馴染みの立木文彦の「世界中の映画祭が驚愕し、この悪夢に酔いしれた!」というナレーションから始まります。

そして本作に特別出演として参加した松本人志による主人公・ボビーの紹介が続きます。

予告編を初見の方は、この時間で≪ゲキメーション≫の映像がどういう表現方法かが分かる仕組み。

謎の娯楽施設バイオレンス・ボイジャーは次第に恐怖のアトラクションへと姿を変え、「アクション」「ホラー」「ミステリー」「ロマンス」のテロップが出るころには、混沌とした世界へと誘われていきます。

しかしここでまた、立木氏による『バイオレンス・ボイジャー』のタイトルコールと、キャッチコピー「全世界ガクブル」のナレーションで強引なまでの終わりを見せる予告編。

公開と同時に映画館へと走り、続きが知りたくて仕方がなくなる予告編に仕上がっていますね。

映画『バイオレンス・ボイジャー』の作品情報


(C)吉本興業

【公開】
2019年(日本映画)

【監督・脚本・作画・撮影・編集・キャラクターデザイン】
宇治茶

【キャスト(声の出演)】
悠木碧、田中直樹(ココリコ)、藤田咲、高橋茂雄(サバンナ)、小野大輔、田口トモロヲ、松本人志

【作品概要】
孤高の天才作家、宇治茶が、監督・脚本・編集・キャラクターデザイン・作画・撮影の6役を担当し、3年の歳月を掛けて本作を完成させた本作。

主人公・ボビーの声は人気声優の悠木碧が務めます。

ボビーの父親・ジョージの声は、映画『みんなのいえ』(2001)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した経歴を持つココリコの田中直樹が、また、ボビーの母・よし子の声は、VOCALOID初音ミクの音声データ提供で知られる藤田咲が演じました。

ボビーの友達・あっくんの声は、声の出演経験も多いサバンナの高橋茂雄。

ボビーとあっくんの親友・たかあきの声に、声優の活動以外にも幅広い活躍を見せる小野大輔。

謎の娯楽施設バイオレンス・ボイジャーの運営者・古池の声に、俳優、ナレーター、映画監督とマルチな活躍の田口トモロヲなど、声優、芸人、俳優と、豪華かつバラエティ
豊かな実力派が結集。

ナレーションには松本人志が2013年公開の監督作『R100』以来の映画作品に特別出演として参加しました。

映画『バイオレンス・ボイジャー』のあらすじ


(C)吉本興業
日本の山奥の村に住むアメリカ人少年のボビーは、数少ない友人のあっくんと飼い猫のデレクを連れて、村はずれの山に遊びに出かけました。

道中、娯楽施設“バイオレンス・ボイジャー”と書かれた看板を発見した彼らは、その看板に惹かれてその施設を目指すことに。


(C)吉本興業

遊び疲れて休憩していたところ、彼らはボロボロの服を着た少女・時子と出会います。

彼女は、数日前からここを出られずにいるそうです。


(C)吉本興業

ボビーたちは、先客として迷い込んでいた村の子どもたちに出会いますが、謎の白スーツを着た子どもの襲撃を受け、子どもたちは次々と捕獲。

時子の救出と復讐を果たすために、彼らは立ち上がります…!


(C)吉本興業

まとめ


(C)吉本興業

恐怖のアトラクションへと姿を変えた娯楽施設“バイオレンス・ボイジャー”。

その恐ろしさは解禁された予告映像と場面写真で一目瞭然

主人公とともに、観客をも悪夢の世界へ誘います。

宇治茶監督が3年の歳月を掛けてを完成させた本作は、海外からの高評価を受け、日本への逆輸入という形での公開となります。

映画『バイオレンス・ボイジャー』はシネ・リーブル池袋ほかで2019年5月24日(金)より衝撃のロードショー!


(C)吉本興業

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