直木賞作家、角田光代の同名小説を主演・岸井ゆきので映画化した『愛がなんだ』。
一途過ぎるアラサー女子の全力片思いラブストーリーを描いた本作の監督は“正解のない恋の形”を模索し続けてきた恋愛映画の旗手、今泉力哉監督。
成田凌、深川麻衣、若葉竜也、江口のりこなど、多彩な俳優陣の共演も話題な本作のポスタービジュアルと場面画像が解禁されました!
映画『愛がなんだ』は、2019年春、テアトル新宿ほか全国ロードショーです!
映画『愛がなんだ』のポスタービジュアル
岸井ゆきのが演じる主人公のOLテルコを、成田凌演じるマモルがおんぶしている姿は、まるで恋人が幸せの只中にいるような楽しそうな雰囲気に包まれています。
左上に手書きで添えられたキャッチコピーは「好きになって、ごめんなさい。」。
本作のテーマは“片思い”で、相手のことをどうしようもなく好きだと思った時に、その衝動の裏で沸き起こる気持ちを表現しています。
映画『愛がなんだ』の場面画像
ナカハラ役の若葉竜也、葉子役の深川麻衣、テルコ役の岸井ゆきの
すみれ役の江口のりこ
テルコと最も近しい友人である葉子役の深川麻衣と、葉子に想いを寄せるナカハラ役の若葉竜也。
そして、マモルがテルコに突然紹介する年上の女性すみれ役の江口のりこ。
このほか、テルコとマモルが並んで歯磨きをする姿などを収めた場面画像は、本記事内「あらすじ」と「まとめ」でご紹介しています。
映画『愛がなんだ』の作品情報
【公開】
2019年(日本映画)
【原作】
角田光代『愛がなんだ』(角川文庫)
【監督】
今泉力哉
【脚本】
澤井香織、今泉力哉
【キャスト】
岸井ゆきの、成田凌、深川麻衣、若葉竜也、片岡礼子、筒井真理子、江口のりこ
【作品概要】
直木賞作家・角田光代によるアラサーOLテルコの一方通行な恋愛模様を描いた同名小説を実写映画化。
監督は『パンとバスと2度目のハツコイ』(2017)、『退屈な日々にさようならを』(2016)などの今泉力哉。
主人公のテルコ役は『おじいちゃん、死んじゃったって。』で映画初主演を務めた岸井ゆきの。
テルコに片思いされるマモル役は、2018年『スマホを落としただけなのに』『ビブリア古書堂の事件手帖』『ここは退屈迎えに来て』ほか出演作の公開が続き、大活躍の成田凌。
映画『愛がなんだ』のあらすじ
28歳のOL山田テルコ(岸井ゆきの)。
マモル(成田凌)に一目ぼれした5カ月前から、テルコの生活はマモル中心でした。
仕事中、真夜中、どんな状況でもマモルが最優先。
その結果、仕事を失いかけても、友だちから忠告されても、マモルさえいてくれるならテルコはこの上なく幸せなのです。
そんなテルコの熱い思いとは裏腹に、マモルはテルコにまったく恋愛感情がなく、単なる都合のいい女でしかありませんでした。
テルコがマモルの部屋に泊まったことをきっかけに、2人は急接近したかに思えましたが、テルコは頼まれてもいない家事やお世話に勤しみ、その結果、マモルからの連絡が突然途絶えてしまい…。
まとめ
映画『愛がなんだ』は、仕事や友人、自身の生活全てを犠牲にしてもいいほどの“愛”を持ったテルコと、彼女を取り巻く様々な人物を描いた恋愛群像劇です。
岸井ゆきのが成田凌におんぶされている仲睦まじい様子のポスタービジュアルと、深川麻衣や江口のりこほか、共演者の姿を収めた場面画像が解禁され、どのようなストーリーで登場人物の想いが交錯していくのか、本編が気になりますね。
映画『愛がなんだ』は、2019年春、テアトル新宿ほか全国ロードショーです!
2018年10月25日(木)から開催される第31回東京国際映画祭のコンペティション部門に選出されたことでも注目を集めている本作。
一足先にご鑑賞されたい方は、東京国際映画祭の公式サイトをご覧ください。