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【ネタバレ】映画『フェラーリ』あらすじ感想と結末評価。F1ドライバーの帝王の実話をマイケル・マン監督が描く

  • Writer :
  • 秋國まゆ

F1の帝王と呼ばれた男エンツォ・フェラーリの情熱と狂気を描いた衝撃の実話!

マイケル・マンが製作・監督を務めた、2023年製作のアメリカ・イギリス・イタリア・サウジアラビア合作の伝記映画『フェラーリ』。

1957年の夏。イタリアの自動車メーカー「フェラーリ」の創始者エンツォ・フェラーリは、1年前に難病を抱えた息子の死により、会社の共同経営者であった妻との夫婦関係が破綻。さらに会社は業績不振により破産寸前に陥るという、まさに激動の渦中にいました。

再起を誓ったエンツォは、イタリア全土1000マイルを走るロードレース「ミッレミリア」にすべてを賭けて挑みます。

F1の帝王と呼ばれた男の衝撃の実話を描いた映画『フェラーリ』のネタバレあらすじと作品解説をご紹介いたします。

映画『フェラーリ』の作品情報


(C)2023 MOTO PICTURES, LLC. STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

【日本公開】
2024年(アメリカ・イギリス・イタリア・サウジアラビア合作映画)

【原作】
ブロック・イェーツの著書『エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像』

【監督】
マイケル・マン

【キャスト】
アダム・ドライバー、ペネロペ・クルス、シャイリーン・ウッドリー、サラ・ガドン、ガブリエル・レオーネ、ジャック・オコンネル、パトリック・デンプシー

【作品概要】
刑事グラハム 凍りついた欲望』(1986)や『インサイダー』(1999)のマイケル・マンが製作・監督を務めた、アメリカ・イギリス・イタリア・サウジアラビア合作のPG12指定の伝記映画。

アメリカの作家ブロック・イェーツの著書『エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像』を原作に、F1の帝王と呼ばれた男エンツォ・フェラーリの姿を描いた、2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品作です。

「スター・ウォーズ」シリーズのアダム・ドライバーが本作の主演を務めています。

映画『フェラーリ』のあらすじとネタバレ


(C)2023 MOTO PICTURES, LLC. STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

1947年。元レーサーのエンツォ・フェラーリは妻のラウラと一緒に、「フェラーリ社」というイタリアの自動車メーカーを設立しました。

しかし1957年、1年前に筋ジストロフィーという難病と腎臓病により亡くなった息子ディーノの死により、2人の夫婦関係は冷え切ってしまいました。

さらに会社の業績不振、フランスのル・マン近郊で行われる四輪耐久レース「ル・マン24時間レース」で大敗したことで破産寸前。

フェラーリ社のドライバーのエウジェニオ・カステロッティが、ヨーロッパならびにアメリカの自動車メーカー「マセラティ」のドライバーのジャン・ベーラとの記録争い中に事故死と、不幸が続きました。

また24年前のこの時期に、友人でもあったフェラーリ社のドライバーのカンパリとボルツァキーニをレース中の事故で亡くしてから、エンツォは他者との間に壁を作るようになってしまいました。

そんな彼の心を癒すのは、愛人のリナ・ラルディと12歳の息子ピエロとのひとときでした。ですがリナは、息子がエンツォの子供として認知されないことに悩んでいました。

本当であれば、ピエロが10歳になるまでには認知してくれるはずでしたが、ディーノの死後もそれは叶わず…。

エンツォは、マネージャーのジャコモ・クォギからある提案をされます。

それは、資金豊富なイタリアの自動車メーカー「フィアット」の次期社長ジェンニ・アニェッリや、アメリカの自動車メーカー「フォード」との共同経営。

そのためにはまず、イタリア全土1000マイルを走るロードレース「ミッレミリア」で勝ち、生産台数を年間400台に増やして売ること。

また、ラウラから、自社株の半分と工場の所有権を取り戻し、他者との取引に使う手札とすることでした。

最初は「金のある奴らに支配されたくない」と難色を示したエンツォでしたが、自社よりも状況が悪いマセラティが再起を誓ってミッレミリアに賭けていることを知り、社運を賭けてミッレミリア参戦を決意しました。

エンツォがミッレミリアに出場するチームのメンバーに選んだのは、カステロッティが死んだ日に自ら契約ドライバーにと売り込んできた若手ドライバーのアルフォンソ・デ・ポルターゴ、ベテランドライバーのピエロ・タルフィ。

未来のチャンピオンと期待しているドライバーのピーター・コリンズ、闘志満々のドライバーのフォン・トリップスと、世界最速のロードレーサーのオリヴィエ・ジャンドビアンの5人です。

エンツォはデ・ポルターゴに、ピーターらフェラーリ社のドライバーと、フェラーリ社のエンジニアのカルロ・キティ、フェラーリ社と提携するデザイナーのセルジオ・スカリエッティを紹介してから、自社で記者会見を開きました。

しかしそこへ、俳優タイロン・パワーの元妻でデ・ポルターゴの恋人である女優のリンダ・クリスチャンが登場。

記者たちがエンツォたちより彼女に注目するも、エンツォは自社のマシンをさりげなくアピールしつつ、リンダとデ・ポルターゴの肩に腕を回して写真を撮らせます。

記者会見の後、エンツォは記者会見にいたジャーナリストのジノ・ランカティにあるお願いをしました。

「(フェラーリ社のミッレミリアへの出場に関する)記事の中で、“私が(フォード・モーターの創設者)ヘンリー・フォードに工場の件を相談するという噂がある”と書いて欲しい」「その噂について君が質問したら、私が否定したと書くんだ」と。

ランカティは、エンツォの私生活を独占取材することを条件に、彼の頼みを引き受けました。エンツォはリナたちのもとに足を運ぶも、2人の顔に笑顔はありません。

理由を尋ねると、堅信礼(キリスト教の通過儀礼のひとつ)が2週間後に迫っているにも関わらず、未だピエロを息子として認知していないことだと、リナに言われます。

さらにリナから、姓がまだ決まらないピエロのことを考えると、エンツォと関係を持ったことを時々後悔していることを言われ、3人の今後について何が最善か考えるようにとお願いされました。

その後、エンツォはクォキから言われたことをラウラに話し、彼女と真正面から向き合い交渉をしました。

「50万ドルくれれば、株の半分を使えるように委任状を出す」「50万ドルの小切手を渡すが、取引前に現金化しない」と互いに妥当な条件を出し、交渉は成立。

冷え切っていた夫婦関係に熱い火が灯ったのも束の間、エンツォの頼みで銀行を訪れた時、銀行の支配人がつい口を滑らせてリナたちの家の場所を喋ってしまったことで、ラウラは夫の秘密を知ってしまうのです。

ラウラからの電話で、これまで隠し続けてきた秘密を知られたと知ったエンツォは、この秘密を知るスカリエッティに助言を求めます。

スカリエッティは、ラウラに別居を提案し、リナと暮らしてピエロを息子として認知すべきだと助言しました。従業員たちの生活のためにも、会社が今の形で存続せねばと……。

エンツォはラウラとの話し合いで、正直にリナとの関係を告白。戦時中、工場が二度の空襲に遭い最悪な状況の中で彼女と知り合い、その年のクリスマスに彼女が妊娠したことを。

見ず知らずの女と人生を分け合っていたのかと、ラウラは激怒。ピエロに工場も家名も継がせる気か、ディーノはあなたが死なせたとエンツォを糾弾します。

ディーノのことを持ち出され、さすがのエンツォも激怒。ディーノを死なせないために、車よりも詳しくなるほど医学を学び、できることはすべてやったと反論します。

ですが、「一流のエンジニアは、息子も修理できる」と思い上がっていたせいで、最愛の息子を死なせてしまったと、ラウラの言葉は半分正しいと認めました。

ラウラから「あなたには外に妻子がいる」と言われたエンツォは、「リナは妻じゃないが、あの子(ピエロ)は私の息子だ」と言いました。

怒りを通り越して冷静になったラウラは、サイン済みの委任状をエンツォに渡しました。

これでエンツォはラウラが持っていた株の半分を他社との交渉に使えます。エンツォは50万ドルの小切手にサインしつつ、他社との取引前に現金化しないようにと言い、家を出ていきました。

エンツォはその足でリナたちのもとへ向かい、自分が住む街モデナに来いと言いました。

リナはピエロのことをどうするのか尋ねます。エンツォは、ピエロを自分の子供と認めても公表はできないと答えました。

以下、『フェラーリ』ネタバレ・結末の記載がございます。『フェラーリ』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。


(C)2023 MOTO PICTURES, LLC. STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

そして迎えたミッレミリア当日、エンツォはデ・ポルターゴらドライバー1人1人に声を掛け、彼らを送りだしました。

レース中、ランカティの記事を読んだアニェッリはエンツォに電話をかけ、資金援助が必要ならフォードではなく自分に相談してほしいと言います。

イタリア・パドヴァの手前で、エンツォたちが脅威に思っていたマセラティのドライバーの1人、スターリング・モスが棄権。

最初の給油ポイントを過ぎた後、それまでフェラーリのチームの後ろに着いていたマセラティのドライバー、ジャン・ベーラが勝負に出ましたが、531番のデ・ポルターゴとのフタ峠での勝負に敗れコースアウト。

車が何度も岩にぶつかり故障したため棄権した彼は、通りかかった535番のタルフィに乗せてもらい、ボローニャへ向かいました。

ボローニャに着いたのは、トップを走る534番のピーター。自分の車の故障で手一杯だった彼は、2つ目の給油ポイントで初めて、ずっと気にしていたモスの棄権を知りました。

タルフィたちが乗る3台の車は故障し、無事なのはデ・ポルターゴとオリヴィエだけ。勝利に焦るデ・ポルターゴは、摩耗している左前輪のタイヤを交換せずに走っていってしまいます。

上位を争っていたマセラティが脱落し、あとはデ・ポルターゴたちの誰かが優勝するのを待つのみ。しかしここで、まさかの事態が…。デ・ポルターゴが観客を巻き込む大事故を起こしたのです。

そんなことが起きているとは知らないゴール会場では、優勝を飾ったタルフィが笑顔でトロフィーを受け取り、会場にいた人たちは歓喜の声をあげていました。

その日の夜。事故車を引き取りに来たエンツォは、事故の惨状を目の当たりにします。

この事故で命を落としたデ・ポルターゴの遺体はすでに搬送されていました。電柱や道路、道路脇にいた観客にぶつかってボロボロのマシンを前に、エンツォは呆然と立ち尽くします。

その頃リンダは、デ・ポルターゴがレース直前に書いた自分宛ての手紙を見つけ、その内容を見て悲しんでいました。

エンツォとフェラーリの従業員は悲しみに暮れる暇もなく、事故の対応に追われていました。

デ・ポルターゴと、観戦していた子供5人を含む9人の観客が命を落とした事故の原因を調べた結果、石か何かに当たって摩耗していた左前輪のタイヤが破損したのだと判明。

その情報を嗅ぎつけたイタリアのマスコミは、まるでハゲタカのようにエンツォに責任を追及します。

マスコミへの対応を終え、帰宅したエンツォ。ラウラは、この事故は神が下した自分たちへの罰だと言いました。

そんなラウラは小切手を現金化しており、銀行はフェラーリの破産手続きに入ったと言う。エンツォは、会社を破産させたのはお前だと責めました。

ラウラは、非難するマスコミに反撃せず、「私を責めたければいくらでも好きに責めるといい」と自分1人で矢面に立つ気でいるエンツォのことを責めました。

ラウラが50万ドルの小切手を現金化したのは、彼を非難する記者たちに反撃する武器として、彼に貸すためでした。しかも条件なしで。

ラウラは、自分たち家族のことを語り始めます。「ディーノはあなたの温かさやウィットを持ってた。人生を楽しむところも似てた」

「私も昔はそうだった」「でも時が経ち、あなたは工場での戦いで精神がすり始め、理想や野望や策略に憑りつかれた」

「セックスもまるで義務になった」「ディーノが受け継いだあなたの長所は…すべて消えた」

そう言うと、ラウラは自身の願望を伝えます。できれば亡き息子と苦労した年月のために、自分が生きている間は外の子を認知しないでほしい、と。

エンツォは、ラウラの話をただ黙って聞いていました。翌朝、エンツォが日課であるディーノの墓参りに行くと、いるはずのないピエロがいたのです。

エンツォは、リナがピエロを迎えによこしたのだと推測。ベンチに座る彼の隣に座り、彼の手を握って、将来モデナで3人で暮らすことと、欲しがっていたデ・ポルターゴのサインを貰ったことを話しました。

そしてエンツォは、腹違いの兄であるディーノをピエロに紹介します。エンツォはずっと、ピエロをディーノに会わせたかったのです。

その後、ピエロは19歳で会社のレース部門に入りました。フェラーリ社はミッレミリアでの事故の過失責任を免れました。

ラウラは1978年に死去。それ以降、エンツォとリナはモデナで一緒に暮らしました。ピエロ・フェラーリは現在、フェラーリ社の副会長です。

映画『フェラーリ』の感想と評価


(C)2023 MOTO PICTURES, LLC. STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

公私ともに危機に瀕していたエンツォ。自社のマシンでの走行中での事故で友人たちを失い、さらに最愛の息子まで亡くし、心を閉ざしてしまった彼の心の癒しであるリナたちとの時間も、穏やかなものだけではありませんでした。

エンツォがリナとの間に宿した息子ピエロのこと。エンツォ自身は彼を自分のもう一人の息子だと思っていても、共同経営者であるラウラや世間体を気にして、なかなか表立って認知することはできません。

ここで驚いたのは、エンツォの二重生活ともう1人の息子がいることを、ラウラ以外の関係者は全員知っていたことです。エンツォの母親も、ピエロをフェラーリ社の跡継ぎにと望んで、息子の不倫を黙認していました。

冷え切った夫婦関係だったとはいえ、夫が外で子供を作り、12年間見ず知らずの人と人生を分かち合っていたなんて……と知った時のラウラの煮えたぎった怒りはもっともだと共感します。

その一方で、エンツォの秘密がラウラに知られたことで、彼らは家族としてパートナーとして再び真剣に向き合い、お互いの想いをぶつけ合ういい機会になったのではないでしょうか。

2人が衝突する場面は、それぞれの本音を知り心が苦しくなります。ですがレース後、ラウラは会社を背負うパートナーとして、エンツォの味方となって彼を叱咤激励していたのです。

それは、愛人のリナにはできないこと。フェラーリ社が立て直せたのは、エンツォにラウラという頼もしいパートナーがいたからでしょう。

一方、エンツォがすべてを賭けて挑んだミッレミリアでは、フェラーリ社よりも状況が悪く破産寸前のマセラティとの戦いが静かに、そして白熱とした戦いが繰り広げられています。

あらゆる角度から撮影されたレース場面は、どれも臨場感があり魂が高鳴ります。まさに本作のキャッチコピーどおり

マセラティの脱落により、ミッレミリアの勝利をエンツォたちも視聴者も誰もがそう思っていたのことでしょう。ですがタルフィの優勝の影には、デ・ポルターゴが観客9人を巻き込む大事故が起きていたなんて、とても衝撃的かつその凄惨さに言葉を失います。

まとめ


(C)2023 MOTO PICTURES, LLC. STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

公私ともに窮地に陥ったイタリアの自動車メーカー「フェラーリ社」の創始者エンツォ・フェラーリの姿と、彼が起死回生をかけて挑んだレース「ミッレミリア」の真相を描いた、魂を揺さぶられる伝記映画でした。

ミッレミリアで優勝を飾ったタルフィ役を演じたパトリック・デンプシーは、俳優であるとともに、2015年のル・マン24時間レースでLMGTE-Amクラス2位に入賞したり、同年の富士6時間耐久レースでLMGTE-Amクラス初優勝を果たすなど、世界選手権クラスでの優勝を含む数々の好成績を収めているレーシングドライバーでもあります。

また、本作でマセラティのドライバー、スターリング・モス役を演じたベン・コリンズもレーシングドライバー。

英国放送協会(BBC)の人気自動車番組「トップ・ギア」では覆面ドライバー、映画「007」シリーズでは3作品連続でスタントドライバーを務めています

パトリック・デンプシーやベン・コリンズら本物のレーシングドライバーがレースする姿も見られる本作は、車やF1好きな人にとってもオススメな作品です。



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