映画『大阪カジノ』は、2024年4月20日(土)〜4月26日(金)の1週間、新宿K’sシネマで上映決定!
大阪を舞台に作品を撮り続けた石原貴洋監督の『大阪カジノ』が、2024年4月20日(土)〜4月26日(金)の1週間新宿K’sシネマで上映されます。
石原貴洋監督は、これまでに、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭グランプリを受賞した『大阪外道』(2012)、西成を舞台に少女が家賃回収に走り回るドタバタ劇の『大阪少女』(2020)、闇金融に関わるハードな人間模様を題材にした『大阪闇金』(2021)など、大阪バイオレンスの世界を撮り続けてきました。
大阪シリーズの総決算の10本目となる本作で、アウトロー&ヒューマンな大阪のすべてを凝縮した『大阪カジノ』が誕生!
本作に寄せる監督からのメッセージが届きましたのでご紹介いたします。
映画『大阪カジノ』とは
『大阪カジノ』は、実話ベースで描くカジノサクセスストーリー! 世界を目指したカジノ王伝説と言える作品です。
裏社会やバイオレンス映画を得意とする石原監督が初めて挑む感動の実話! 倒産寸前の会社を父から受け継いだ主人公が、いかにして会社を立て直したか。いかにして人を大切にしたか。地獄の中でも、なぜ救いがあったのか。なぜ救われたのか。
モデルとなる実在の経営者の体験談を、石原監督が家族を愛する父親でもある、野心家で泣き虫の経営者の心温まるヒューマンドラマに仕上げました。
綿密な取材による脚本とリアル重視のロケ体制から、どんな逆境でも絶対にあきらめない、ネバーギブアップの漢(おとこ)の生き様を描き出します。
石原貴洋監督からのメッセージ
近年の日本映画は非常に個人的な内面的な映画が増えすぎていると感じていまして、時代に逆行してでも大きな野望を持った男の話をやりたい、目標が目的がハッキリと明確にある強いキャラクターを生み出したい、という願望が数年前からありました。そんな時に大きな野望を持って生きてきたモデルとなる経営者さんと出会ったので一気に映画化へと動き出しました。
大阪映画として思うもの全てを入れました。石原映画印ともいえるアウトロー的な怖い人が登場したり、その真逆の存在である純粋な子供が登場したり、温かい食卓のシーンがあったりと、てんこ盛りです。そのボリューム感を楽しんで頂けたらと思います。
石原貴洋監督プロフィール
1979年生まれの映画監督。ビジュアルアーツ専門学校・放送映画学科卒業。子どもの自然な演出やアウトロー演出に長けた作風が特徴で、大阪の下町人間模様を描くのを得意とする。
2012年『大阪外道』で、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭・グランプリを受賞。ドイツ・ハンブルグ映画祭では「ミスター・バイオレンス!」と熱狂で迎え入れられる。
映画『大阪カジノ』作品情報
【日本公開】
2024年(日本映画)
【監督・脚本・編集】
石原貴洋
【キャスト】
木原勝利、大宮将司、橘さり、海道力也、藍海斗、堀江祐未、平宅亮、川上茉緒、岡祈里、福山俊朗、パラゴンつよし、ひとみちゃん
映画『大阪カジノ』のあらすじ
杉村(木原勝利)は優秀な営業マンだったが、倒産寸前だった父親のパチンコ店を引き継ぐ決意をする。
資金繰りの地獄の中、「俺はカジノ王になる」と豪語する杉村に呆れながらも愛情を注ぐ妻の優子(橘さり)と、杉村の右腕的存在となる垣内(大宮将司)のおかげで、パチンコ店は復活を遂げ大会社へと成長していく。
常に先を見据えていた杉村は業界内の常識にとらわれず、新しい方針や戦略を打ち出しては波紋を呼んだ。
人を稼ぐという独自の経営方針で攻めの営業を続ける杉村はついに30億融資という前代未聞の勝負に打って出る。
まとめ
映画『大阪カジノ』は、倒産寸前の会社を父親から譲り受けた男の再生の物語です。
借金返済に苦しむ地獄のような日々を過ごし、会社を立て直した後、主人公の男はどういう行動をとったのでしょうか。
実話から石原監督が描き出す、世界を目指したカジノ王伝説をぜひご覧ください
映画『大阪カジノ』は、4月20日(土)〜4月26日(金)の1週間、新宿K’sシネマで上映されます。