核戦争を回避せよ。キューバ危機下の<リアル>をあぶりだす、究極のスパイ・サスペンス。
米・ソ全面核戦争目前、【スパイ】にスカウトされた英国人セールスマン。その極秘任務とは―。
べネディクト・カンバーバッチ主演最新作『THE COURIER(原題)』が、邦題『クーリエ:最高機密の運び屋』として、2021年9月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開されることが決定しました。
合わせてポスタービジュアルと場面写真が解禁となります。
CONTENTS
映画『クーリエ:最高機密の運び屋』について
映画『THE COURIER』公式インスタグラム
『クーリエ:最高機密の運び屋』は、キューバ危機の舞台裏で繰り広げられた知られざる実話を基に、核戦争回避のために命を懸けた男たちの葛藤と決断をスリリングに描いた、迫真のスパイ・サスペンスです。
主人公グレヴィル・ウィンを演じるのは英国映画界を代表する演技派ベネディクト・カンバーバッチ。本作では製作総指揮も務めました。
ペンコフスキー役には『ブリッジ・オブ・スパイ』のメラーブ・ニニッゼ。相対する名優二人のケミストリーが、本作の大きな見どころとなっています。
その他「マーベラス・ミセス・メイゼル」のレイチェル・ブロズナハン、『ワイルド・ローズ』のジェシー・バックリーらが脇を固めました。
監督は、舞台演出家として名高いドミニク・クック。
抑制を利かせた演出で、スパイ映画ならではの味わいと平凡な男のスペクタクルを見事に描き切りました。
ポーランド出身の作曲家、アベル・コジェニオウスキによる美しく哀愁に満ちたワルツのテーマも印象的です。
映画『クーリエ:最高機密の運び屋』のポスタービジュアル
この度解禁となったポスターは、カンバーバッチ演じる主人公ウィンの張り詰めた表情とともに、キューバ危機の渦中で様々な思惑が入り乱れる様子をパズルのように散りばめられています。
「世界の運命は、一人のセールスマンに託された。」と添えられたキャッチコピーにより、そのミッションの重要度が垣間見えるビジュアルとなっています。
映画『クーリエ:最高機密の運び屋』の作品情報
【日本公開】
2021年(イギリス・アメリカ合作映画)
【原題】
THE COURIER
【監督】
ドミニク・クック
【脚本】
【キャスト】
ベネディクト・カンバーバッチ、メラーブ・ニニッゼ、レイチェル・ブロズナハン、ジェシー・バックリー
映画『クーリエ:最高機密の運び屋』のあらすじ
1962年10月、アメリカとソ連、両大国の対立は頂点に達し、「キューバ危機」が勃発。
世界中を震撼させたこの危機に際し、戦争回避に決定的な役割を果たしたのは、英国人セールスマン、グレヴィル・ウィンでした。
スパイの経験など一切ないにも関わらず、CIA(アメリカ中央情報局)とMI6(英国秘密情報部)の依頼を受けてモスクワに飛んだウィンは、国に背いたGRU(ソ連軍参謀本部情報総局)高官との接触を重ね、そこで得た機密情報を西側に運び続けますが…。
まとめ
映画『THE COURIER』公式インスタグラム
表向きは平凡なセールスマン、その裏の顔は、密命を帯びた【スパイ】。この男に任された極秘任務とは?
20世紀政治史の闇に葬られた米・ソ諜報戦の真相が、今、明かされます。
映画『クーリエ:最高機密の運び屋』は、2021年9月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショーです。