“中国アニメ史上初の挑戦”異色のバイオレンスアニメが遂に日本上陸。
中国史上初の年齢制限付のアニメとして注目を集め、過激な暴力描写で熱狂的な支持を得たバイオレンスアニメ映画『DAHUFA -守護者と謎の豆人間-』が、2021年7月23日(金祝)より池袋HUMAXシネマズほか全国順次公開となる事が決定しました。
この度、本作『DAHUFA -守護者と謎の豆人間-』の情報とポスタービジュアル、場面写真が解禁となります。
CONTENTS
映画『DAHUFA -守護者と謎の豆人間-』について
本作『DAHUFA -守護者と謎の豆人間-』は中国史上初の大人向けアニメ映画で、中国国産アニメにおける“前代未聞”の挑戦として知られています。
ヒトと似て非なる奇妙な生き物たちの首が次々と切り飛ばされていく暴力的な描写がありながら、劇中に登場する支配者と村の関係は階級社会への皮肉として描かれ、非常に深みのある思想が垣間見える作品となっています。
未だ映画へのレイティング制度がなく、かつアニメ作品は子供向けとされている中国本土において、制作側が「13歳未満の鑑賞はお控えください」と自主規制した事が話題を集めました。
中国での公開では日本円で約13.5億円のスマッシュヒットとなり、中国アニメファンから高い評価を得ている注目作です。
映画『DAHUFA -守護者と謎の豆人間-』ポスタービジュアルと場面写真
解禁されたポスタービジュアルでは、“そこは、ニセモノの目と口を付け人間を夢見る亡霊たちの村ー”というコピーと共に、本作の主人公ダフファーが奇妙な姿形をしたヒトのような生き物たちに囲まれる様子を捉えました。
あわせて解禁された場面写真(本記事内掲載)では、首がはねられた状態のその生き物の傍に佇むダフファーや、その生き物同士が銃殺処刑を行わんとする不穏な様子を捉えたカットなど、本作の独創的な世界観が感じられるものになっています。
映画『DAHUFA -守護者と謎の豆人間-』の作品情報
【日本公開】
2021年(中国映画)
【監督】
不思凡
映画『DAHUFA -守護者と謎の豆人間-』のあらすじ
王宮から失踪した皇太子を捜すため、奕衛(イーウェイ)国の守護者であるダフファーは、国境を越え、とある謎の村に辿り着きました。
ここの住民は自らの意志を持たず、喋らず、見た目も皆そっくりで、村中には不気味な気配が漂っています。
やがてダフファーは、この村に隠された秘密へと徐々に近づいていき……。
まとめ
中国産アニメといえば、日本でもヒットした『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』が記憶に新しいですね。
大人も子どもも楽しめるアニメ『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』とは違い、中国史上初の年齢制限付作品となった『DAHUFA -守護者と謎の豆人間-』。
可愛らしい絵柄と、過激な暴力描写が融合し、中国で多くの観客の心を掴んでいます。
バイオレンスアニメ映画『DAHUFA -守護者と謎の豆人間-』は、2021年7月23日(金祝)より池袋HUMAXシネマズほか全国順次公開です。
続報にご期待ください。