ベトナム戦争で自らの命を犠牲にして仲間を救った英雄。
名誉勲章は30年も却下され続けたのか。
1966年4月、ベトナム戦争で多くの兵士たちの命を救うために命を捧げた空軍兵がいました。
彼の名は、ウィリアム・H・ピッツェンバーガー。英雄として讃えられるはずの彼には名誉勲章は授与されることはありませんでした。
なぜ、名誉勲章は30年も却下され続けたのか。今、一人の青年が衝撃の真実を暴きます。
豪華アンサンブルキャストで贈る社会派感動作『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』が、2021年3月5日(金)よりシネマート新宿ほか全国公開することが決定しました。
あわせて、場面写真が解禁となります。
CONTENTS
映画『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』について
1966年4月、ウィリアム・ピッツェンバーガーは、パラレスキュー員として救護ヘリで戦場に向かいました。場で敵に囲まれて絶体絶命の歩兵師団を確認するや、ひとり地上に降りて救出を開始。
危険を顧みない彼の行動によって数多くの仲間の命が救われました。ヘリに戻ることができたにもかかわらず、さらにジャングルの奥地へと走った彼は、敵の銃弾によって命を落としたのでした。
なぜ、アメリカ軍人にとって最高の栄誉となる「名誉勲章」は授与されなかったのか。
30年の時を超えて、国防総省空軍省のエリート職員ハフマンは、勲章授与の背後にある驚愕の陰謀に行き当たります。歴史に封印され続けた「知られざる英雄」の真実が明らかになります。
国防総省空軍省のエリート職員ハフマン役に「アベンジャーズ」シリーズのバッキー役でお馴染みのセバスチャン・スタンが初主演。
また、ウィリアム・ハート、クリストファー・プラマー、サミュエル・L・ジャクソン、エド・ハリスらが競演しています。
監督は、『ファントム-開戦前夜-』のトッド・ロビンソンが務めました。
映画『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』の作品情報
【日本公開】
2021年(アメリカ映画)
【原題】
The Last Full Measure
【監督・脚本】
トッド・ロビンソン
【キャスト】
セバスチャン・スタン、クリストファー・プラマー、ウィリアム・ハート、エド・ハリス、サミュエル・L・ジャクソン、ピーター・フォンダ、ジェレミー・アーヴァイン、ダイアン・ラッド、エイミー・マディガン、ジョン・サヴェージ
映画『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』のあらすじ
1999年のある日、ベトナム戦争で60人以上の兵士たちを救出した空軍兵ピッツェンバーガー(ジェレミー・アーヴァイン)に授与されるはずの名誉勲章の調査を命じられます。
30年以上前の調査に気乗りがしないハフマンだったが、共にヘリに搭乗したタリー(ウィリアム・ハート)や退役軍人たち、両親の証言を集め始めます。
結婚するはずだった息子宛に届いた恋人からの手紙を今も大切にしている父フランク・ピッツェンバーガー(クリストファー・プラマー)は、「空軍兵の息子が陸軍の戦友たちのために命を落とした」ことが信じられないという。
歩兵師団のビリー・トコダ(サミュエル・L・ジャクソン)は語ることはないとばかりにレコーダーを投げ捨ててしまいます。
1996年のベトナムで初めて敵と対峙したジミー・バー(ピーター・フォンダ)は、過酷な戦場でピッツェンバーガーに命を救われたが、帰国後重度の後遺症によって昼夜が逆転した生活を送っていました。
スクールバスのボランティアをしている退役軍人モントーヤ(エド・ハリス)は、重い口を開こうとはしません。
やがて、ベトナムで暮らすキーパー(ジョン・サヴェージ)が、戦場の真相を知る人物だという情報をキャッチ、空路ハノイへと飛ぶのですが…。
まとめ
ベトナム戦争で自らの命を捧げて数多くの仲間たちを救った兵士がいました。彼の名はウィリアム・H・ピッツェンバーガー。
この知られざる英雄に与えられるべき名誉勲章は、なぜ、30年以上も却下され続けたのか!?
衝撃の真実をぜひ、劇場でご覧ください。
アカデミー受賞&ノミネートの豪華アンサンブルキャストで贈る本格社会派サスペンス&感動のヒューマンドラマ『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』は、2021年3月5日(金)全国ロードショーです。