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Entry 2021/01/08
Update

『戦場のメリークリスマス4K』『愛のコリーダ』劇場公開日/上映館。大島渚代表作がデジタルリマスターで蘇る!

  • Writer :
  • 大塚まき

鮮烈かつ、鮮明によみがえる。
大島渚監督、伝説の2作品が最後の大規模ロードショー。

ゴダール、スコセッシ、ノーラン、アリ・アスターらがリスペクトした大島渚監督史上、最大のヒット作と最大の問題作が鮮やかに蘇ります。

この度、2021年4月16日(金)より『戦場のメリークリスマス 4K修復版』、2021年4月30日(金)より『愛のコリーダ 修復版』がヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次連続公開することが決定しました。

また、公開情報に合わせてポスタービジュアルも解禁しましたのでご紹介します。

映画『戦場のメリークリスマス 4K修復版』『愛のコリーダ 修復版』のポスタービジュアル


(c)大島渚プロダクション

この度の公開に向け、数々の映画ポスターデザインを手掛けるデザイナー成瀬慧が手掛けた『戦場のメリークリスマス 4K修復版』、『愛のコリーダ 修復版』2作の本ビジュアルを合わせて解禁されました。

本記事の冒頭に載せた、鮮やかなピンクの背景が目を引く、『戦場のメリークリスマス』のビジュアルは、坂本龍一とデヴィッド・ボウイの顔を正面から捉えた写真を使用。

劇中に出てくる花と刀を中央に置き、今までのイメージを一新したビビッドなデザインとなっています。

『愛のコリーダ』のビジュアルには、劇中に出てくる長襦袢や鮮血などで印象的な色“赤”を基調とし、火の粉が舞う中で抱き合う松田英子と藤竜也の姿を捉え、2人の燃えるような熱い愛を想起させる美しいデザインになっています。

映画『戦場のメリークリスマス』について

『戦場のメリークリスマス』は、デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし、内田裕也など、当時では到底考えられない、本業が俳優ではない顔ぶれをメインキャストに迎え大ヒットした、戦闘シーンが一切登場しない異色の戦争映画。

ボウイ演じる捕虜ジャック・セリアズ少佐に、坂本扮するヨノイ大尉がいつしか惹かれていく様を、東洋と西洋の文化を融合させながら描きます。

本作で初めて映画音楽を手掛けた坂本による「Merry Christmas Mr.Lawrence」は、映画を観ていなくても誰もが知る名曲として、今もなお広く愛され続けています。

映画『戦場のメリークリスマス』の作品情報

【製作】
1983年(日本映画)

【監督・脚本】
大島渚

【脚本】
ポール・マイヤーズバーグ

【原作】
サー・ローレンス・ヴァン・デル・ポスト『影の獄にて』

【音楽】
坂本龍一

【キャスト】
デヴィッド・ボウイ、トム・コンティ、坂本龍一、ビートたけし、ジャック・トンプソン、ジョニー大倉、内田裕也

映画『戦場のメリークリスマス』のあらすじ

1942年。

ジャワ島の日本軍俘虜収容所で、朝鮮人軍属カネモトがオランダ兵を犯す事件が発生します。

英兵ロレンスと日本兵ハラが事件の処理を担当し、奇妙な友情で結ばれていきます。

一方、冷厳な陸軍大尉ヨノイは、英国陸軍少佐セリアズに魅せられ…。

映画『愛のコリーダ』について

『愛のコリーダ』は、1936年に世間を震撼させた実在の猟奇事件「阿部定事件」を題材に、松田英子と藤竜也が狂おしいほど求め合う男女を演じた究極の恋愛映画。

セックスの描き方にリアルさを追求し、映画での「本番行為」が芸術かエロスかで大きな議論を巻き起こしたことでも話題になりました。

また、後に同名書籍を巡って裁判に発展するなど、大きな注目を浴びた問題作でもあります。

映画『愛のコリーダ』の作品情報

【製作】
1976年(日本映画)

【監督・脚本】
大島渚

【製作】
若松孝二

【キャスト】
松田英子、藤竜也、中島葵、松井康子、殿山泰司

映画『愛のコリーダ』のあらすじ

昭和11年、東京の料亭「吉田屋」に定という女が女中としてやってきました。

彼女は吉田屋主人の吉蔵と出会います。

定と吉蔵はお互い惹かれあい、料亭内で密会を重ねていきますが、そのうちに2人の関係が吉蔵の妻に知られてしまいます。

駆け落ちをした定と吉蔵はある旅館にたどり着き、昼夜問わずに体を求めあっていきますが…。

まとめ


(c)大島渚プロダクション
今回の上映は、大島渚監督作品が2023年に国立機関に収蔵される予定のため、最後の大規模ロードショー公開として企画されたものです。

ジャン=リュック・ゴダール、マーティン・スコセッシなどの巨匠監督から、ヒットメーカーの『TENET テネット』(2020)のクリストファー・ノーラン、『へレディタリー/継承』(2018)、『ミッドサマー』(2019)のアリ・アスター、『君の名前で僕を呼んで』(2017)、『サスペリア』(2018)のルカ・グァダニーノなど新鋭監督らが常に挑戦的な大島監督のスタイルに対し、リスペクトを公言。

後世に多大な影響を残し、鮮烈な印象を多くに人に与えた日本が誇る鬼才、大島渚作品が鮮明になってスクリーンで観られる貴重な機会となります。

常に日本映画界をリードしてきた“世界のオーシマ”映画 『戦場のメリークリスマス 4K修復版』は、2021年4月16日(金)、『愛のコリーダ 修復版』は、2021年4月30日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショーです。




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