セザール賞3部門ノミネート(第一回監督作品賞/美術賞)1部門受賞(音響賞)。
新たな極限を突きつける緊迫の潜水艦サスペンス&アクション大作!
昨年開催された「フランス映画祭 2019」で公開され、喝さいを浴びた映画『ウルフズ・コール』。
本国アカデミー賞(セザール賞)3部門ノミネート、1部門受賞(音響賞)の、“フランス発潜水艦ムービー”が、遂に2020年9月25日(金)より劇場公開となります。
併せて予告編・ポスター・場面写真を一挙解禁します。
映画『ウルフズ・コール』について
本作は、“黄金の耳”と呼ばれる人並み外れた聴覚を持つ、フランス海軍潜水艦分析官・シャンテレッドの物語です。
彼が謎のソナー音“狼の歌”を持つ船艇に翻弄されるさまや、その船艇からフランスに向け核ミサイルが発射されるという一大事を描き出しました。
監督と脚本は、本作が初めての長編監督となる、外交官出身のアントナン・ボードリー。
キャストにはフランソワ・シヴィル、『野性の呼び声』のオマール・シー、『ミュンヘン』のマチュー・カソヴィッツら実力派俳優が結集し、潜水艦の中での緊張感をリアルに演じました。
映画『ウルフズ・コール』のポスタービジュアル
完成したポスタービジュアルでは、「それは、人類滅亡への呼び声」というキャッチコピーと共に、潜水艦が炎上するデザインが描かれいます。
シャンテレッドたちの行末を予見しているのか、気になるデザインに仕上がりました。
映画『ウルフズ・コール』の予告編
今回到着した日本版予告編では、フランス軍の潜水艦・チタン号に乗船する、特殊分析官・シャンテレッドの奮闘が映し出されていきます。
“黄金の耳”と呼ばれる人並み外れた聴覚を持つシャンテレッドは、僅かな音を探知する分析官として活躍を果たしていました。
本映像内では、突如深海に鳴り響いた謎の音“狼の歌”を聞き取ってしまったシャンテレッドの姿と共に、どんどん危機に直面していく様子が描かれていき、本作の緊迫感が伝わる映像となっています。
ベーリング海から発射されるミサイル、海中に潜む正体不明の艦影といったスケールが大きいアクシデント、さらに何度も鳴り響く不気味な“狼の歌”など、得体の知れない恐怖が目白押しで、観客の期待値を高める演出が散りばめられました。
果たしてシャンテレッドは、“狼の歌”の正体を突き止めて、危機を脱する事が出来るのか…。
“フランス発潜水艦ムービー”の出来栄えに、期待が高まりますね。
映画『ウルフズ・コール』の作品情報
【日本公開】
2020年(フランス映画)
【原題】
Le Chant du loup
【監督・脚本】
アントナン・ボードリー
【キャスト】
フランソワ・シヴィル、オマール・シー、マチュー・カソヴィッツ、レダ・カテブ
【字幕翻訳】
大城哲郎
映画『ウルフズ・コール』のあらすじ
フランス軍の潜水艦で、並み外れた聴覚を活かし「黄金の耳」と呼ばれる特殊分析官として従事するシャンテレッド。
それは僅かに聞こえる音から敵の動向を探る重要なポジションです。
しかしシリアでの潜航任務中、彼は怪しげな音に気づくも識別に失敗し、その判断ミスから甚大な危機を招いてしまいます。
彼の耳を惑わせたのはまるで“狼の歌(呼び声)”のような正体不明のソナー音。
やがて再びその音が聞こえたとき、シャンテレッドは人類滅亡の危機を賭けた決断を迫られ…。
まとめ
新たな極限を突きつける緊迫の潜水艦サスペンス&アクション大作にご期待ください。
映画『ウルフズ・コール』は2020年9月25日(金)より公開です。