瀬戸内海を舞台に描く三姉妹の物語
俳優、藤田健彦・しゅはまはるみ・長谷川朋史らで結成された自主映画製作チーム、ルネシネマ長編第一弾として制作された映画『とおいらいめい』。
動画:映画『とおいらいめい』特報2分バージョン
瀬戸内海を舞台に描く三姉妹の物語『とおいらいめい』が、 2021年春に公開を予定しています。
この度、本作の特報予告映像2本とコメントが到着しました。
CONTENTS
映画『とおいらいめい』について
舞台や自主映画の世界で活躍してきた俳優、しゅはまはるみ『カメラを止めるな!』、藤田健彦『イソップの思うツボ』、舞台演出家の長谷川朋史の3名が中心となり結成された自主映画製作チーム、「ルネシネマ」オリジナル長編映画第一弾。
原作は2004年に東京で上演された舞台「とおいらいめい」(作・演出 長谷川朋史・主演 しゅはまはるみ) 。
監督には『押し入れ女の幸福』でSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014短編部門グランプリ受賞の大橋隆行を迎え、主演には舞台『鬼滅の刃』禰豆子役で話題の髙石あかり、ドラマ『半沢直樹』鈴木莉乃役で注目の吹越ともみ、日仏合作『MINORI』ミノリ役でフランスで話題になった田中美晴の三人を抜擢しました。
これからの映画界を担う注目の新星達が競演し、また、藤田健彦、しゅはまはるみ等、実力派ベテランが脇を固めます。
大橋隆行監督のプロフィール
本作の監督を務めた大橋隆行は、2014年に製作した短編映画『押し入れ女の幸福』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014の短編部門グランプリを受賞した他、国内映画祭にて多数入賞を果たします。
2018年に『さくらになる』、2019年にオムニバス3部作『かぞくあわせ』を公開、好評を博しました。
大橋隆行監督のコメント
はじめまして。監督の大橋隆行です。
本作「とおいらいめい」は《個性豊かな3人の女優》と《瀬戸内海の美しい風景》の化学反応を楽しんでいただく映画なんだと思います。
彗星の衝突による世界の終わりに向かって、ゆっくりと “かぞく” になっていく三姉妹の物語。
これまで幾度となく描かれてきた終末ものとは全く違うラストシーンへ、髙石あかり・吹越ともみ・田中美晴の3人が導いてくれる、そんな映画になってくれると思います。
キャスト・髙石あかりのプロフィール
主演の髙石あかりは、2002年12月19日生まれの宮崎県出身。2016年よりダンス&ボーカルユニット「α-X’s(アクロス)」のメインメンバーとして活動。
グループ時代、「AAA」全国ツアーに同行していた際の写真が「奇跡の一枚」と語り継がれ話題となりました。
2018年に同グループ卒業後、女優としての活動を本格化。主な代表作に舞台「おそ松さんon STAGE~SIX MENʼ S SHOW TIME3~」(橋本にゃー役)、「鬼滅の刃」(竈門禰豆子役)などに出演しています。
髙石あかりのコメント
三姉妹が初めて人の脆さ、温かさ、家族の形に触れ、どう感じてどう成長していくのか。
そして、ラストの数分間。
三人は何を思い、あなたは何を感じるのか。
どこか懐かしくて、温かく、今のご時世に重なる何かがあって。いろんな” 音” が聴こえてくる作品です。
ぜひ劇場でその音を感じてください
キャスト・吹越ともみのプロフィール
吹越ともみは、2013年から広島県でモデル活動を開始。天気キャスターやレポーターとして注目を集めます。
上京後、抜群の透明感を活かしCM、広告を中心に活動。
佐川急便「和菓子屋の父」篇、JR東海「うましうるわし奈良」に出演し話題となりました。
2020年SPドラマ「半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ~狙われた半沢直樹のパスワード~」鈴木莉乃役でドラマ初出演しています。
吹越ともみのコメント
長女・絢音役の吹越ともみです。
大橋監督の優しくて繊細な作品を、私たち三姉妹と素敵なキャストの皆さまでお送りします。
3 月に撮影を開始した後コロナ禍となり、かわいい妹たちと会えずにいます。寂しい、、。私にとって家族のように大切な作品です。
どうぞ応援宜しくお願いします。お楽しみにです!
キャスト・田中美晴のプロフィール
田中美晴は1992年生まれ。2005年にデビュー。2019年に制作された、日仏合作ショートムービー「MINORI」にて、ミノリ役で出演し、フランスで話題になりました。
現在出演中のCMは「京成スカイライナー」「三菱電機」「小林製薬・クロキュア」「小林製薬・キュアレア」。
田中美晴のコメント
ぶつかり合いながらも、お互いを求め合っている3姉妹。
家族とはなにか。人との繋がりとはなんなのか。
そして、最期のとき何を思うのか。。
周りのひとが、景色が、なにげない音が
より愛おしく思えるようになる、そんな作品になっていると思います。
ぜひ劇場でご覧ください。
映画『とおいらいめい』の特報予告編
動画:映画『とおいらいめい』特報4分バージョン
このたび解禁された特報予告では、彗星の衝突による世界の終わりに向かって、残された時間を過ごす三姉妹の様子が映し出されています。
世界の終わりとは裏腹に瀬戸内海の美しい風景や波音、美しい旋律、三姉妹の会話が静かに語りかけてきます。
少しずつ、ゆっくりと“かぞく”の形を見つけようとしている三姉妹が果たしてどんな結末を迎えるのでしょうか…。
続報に期待が膨らむ特報予告となっています。
映画『とおいらいめい』の作品情報
【日本公開】
2021年(日本映画)
【原作】
長谷川朋史「とおいらいめい」
【監督・脚本】
大橋隆行
【キャスト】
髙石あかり、吹越ともみ、田中美晴、ミネオショウ、大須みづほ、三原哲郎、川辺純子、吉富天慶、舞木ひと美、辺水アキカズ、藤田健彦、しゅはまはるみ
映画『とおいらいめい』のあらすじ
「2020年、世界の終わりまで数ヶ月」
彗星の衝突により人類の滅亡が数ヶ月後に迫っていました。
長らく別々に暮らしていた三姉妹(絢音・花音・音)は、父の死をきっかけに生まれ故郷である瀬戸内 で一緒に生活することになりました。
初めての共同生活に戸惑う三女、音。お互いの気遣いが微妙な距離感を生み、「思い」はすれ違っていきます。意識すればするほどその距離は拡がって…。
「1999年、ノストラダムスが世界の終わりを予言した年」
早くに母親を亡くし、父親と3人で暮らす小学生の長女、絢音と次女、花音。どうやら父は再婚を考えているらしい。
ノストラダムスの予言を怖がる花音のため、小さな冒険に出た姉妹だったが絢音の再婚への反発心から二人の旅は思わぬ方向へと進んでいきます。
まとめ
本作は、世紀末:「1999年、ノストラダムスが世界の終わりを予言した年」と現在:「2020年、世界の終わりまで数ヶ月」の二つの「世界の終わり」を並行して語り、彗星の衝突により人類の滅亡が数ヶ月後に迫った世界を舞台に、ばらばらだった三姉妹がゆっくりと家族になっていく姿を描きます。
透明感あふれる髙石あかり・吹越ともみ・田中美晴らが演じる三姉妹がどんなラストへ向かうのか期待が高まります。
また、クラウドファンディングによる制作費の募集も行っている本作。詳細は映画『とおいらいめい』クラウドファンディングページをご覧ください。
髙石あかり×吹越ともみ×田中美晴のトリプル主演映画『とおいらいめい』は、 2022年公開予定です。