「観客参加型のホラー映画祭」が2020年も開催。
夏の風物詩となりつつある「ホラー秘宝まつり」。
2020年も東京、名古屋、大阪の3都市で『夏のホラー秘宝まつり2020』同時開催されます。
このたび、目玉作品としてプレミア上映される、江戸川乱歩の短編を大胆アレンジした『メビウスの悪女 赤い部屋』と、韓国発“究極のホラー映画”の真相を追う『ワーニング その映画を観るな』の予告編がついに解禁となりました。
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映画『メビウスの悪女 赤い部屋』の予告編
『メビウスの悪女 赤い部屋』予告編では、主演を務める元グラビアアイドルの清水楓が本作で初挑戦した大胆なヌードや濡れ場シーンが解禁されています。
清水は一人二役にも挑戦。
コンプレックスを抱えた妹と、明るく気立てのいい姉、対象的な姉妹を見事に演じ分け、姉に嫉妬する妹が義理の兄を誘惑してゆく魔性の女を体当たりで演じています。
映画『メビウスの悪女 赤い部屋』の作品情報
【製作】
2020年(日本映画)
【原案】
江戸川乱歩「双生児」
【監督・脚本・編集】
窪田将治
【キャスト】
清水楓、川野直輝、柳憂怜、波岡一喜、草野康太、木下ほうか、美保純
【作品概要】
江戸川乱歩の原作「双生児」を現代風にアレンジし、姉の婚約者に恋するあまり、姉を殺して姉になりすます双子の妹の愛欲を描くエロティックホラー。
元グラビアアイドル清水楓が一人二役で双生児の姉妹を演じ分け、初ヌード、初濡れ場に挑戦しました。
監督は、『D坂の殺人事件』(2015)や『屋根裏の散歩者』(2016)など、同じ江戸川乱歩原作を映画化し定評のある窪田将治。
本作は、キングレコードが送る新シリーズ「赤い部屋」シリーズの第一弾として製作され、今後、江戸川乱歩を原作としてシリーズ化が決定しています。
映画『ワーニング その映画を観るな』の予告編
『ワーニング その映画を観るな」予告編では、とある大学の卒業制作で作られた“呪われた史上最恐のホラー映画”の噂の真相を探る、主人公ミジョンが、不気味に忍び寄る“何か”に怯え、恐怖する姿が写し出されます。
物語の舞台となる、実際に韓国で心霊スポットとして知られている廃墟の映画館も登場し、作り物ではない、不気味な生々しさが感じられます。果たして、“呪われたホラー映画”の正体とは…?
映画『ワーニング その映画を観るな』の作品情報
【製作】
2019年(韓国映画)
【監督・脚本】
キム・ジンウォン
【キャスト】
ソ・イェジ、チン・ソンギュ、キム・ボラ
【作品概要】
あまりの怖さに心臓麻痺を起こす!呪われた“史上最恐のホラー映画”は実在するのか?
シッチェス・カタロニア国際映画祭をザワつかせた拷問ホラー『The Butcher』(2006)でデビューしたキム・ジンウォン監督が贈る、「史上最恐のホラー映画」にまつわるオカルトミステリー。
“ホラー映画作りにまつわるホラー映画”というメタフィクション的な構造を持ち、劇中に登場する廃墟と化した映画館は、実際に心霊スポットして知られている場所だといいます。
主演は『王の運命-歴史を変えた八日間-』のソ・イェジと『犯罪都市』のチン・ソンギュ。
【あらすじ】
ホラー映画の脚本を2週間で仕上げるようにとプロデューサーから厳命された映画監督の卵ミジョンは、呪われたホラー映画の噂を聞きつけ興味を抱きます。
とある大学の映画学科の卒業制作でしたが、観客の半分は途中で逃げ出し、心臓発作で死人まで出たというんです。
真相を探るミジョンに映画を監督したという男から連絡が入り…。
映画祭『夏のホラー秘宝まつり2020』開催概要
画像:『ワーニング その映画を観るな』
【映画祭タイトル】
『夏のホラー秘宝まつり2020』
【場所】
東京:キネカ大森 8月21日(金)~9月3日(木)
名古屋:シネマスコーレ 今夏開催
大阪:シアターセブン 8月22日(土)~
【料金(キネカ大森)】
新作:1500円
※新作…『メビウスの悪女 赤い部屋』『怪談新耳袋Gメン2020』『ワーニング その映画を観るな』
旧作:1100円
※旧作…『悪魔の墓場』『血ぬられた墓標』『呪いの館』『血みどろの入江』『リサと悪魔』
まとめ
画像:『メビウスの悪女 赤い部屋』
愛憎や秘めた欲望、いわくつきの映画への好奇心から危うい状況に足を踏み入れるヒロインたちに果たしてどんな恐怖が待ち受けているのか…期待感が高まる映像は必見となっています。
『夏のホラー秘宝まつり2020』は東京・キネカ大森にて8月21日(金)~9月3日(木) 、大阪・シアターセブンにて8月22日(土)~、名古屋・シネマスコーレにて今夏開催予定です。