第2回「未完成映画予告編大賞MI-CAN」グランプリ受賞作を映画化。
業界大注目の俳優・金子大地と、ネクストブレイク必至の石川瑠華がW主演した衝撃のラブストーリー『猿楽町で会いましょう』。
映画『猿楽町で会いましょう』は2020年6月5日、物語が展開する街の映画館、渋谷パルコ8F WHITE CINE QUINTOほか全国順次公開が決定しました。
この度、児山隆監督自ら編集した特報映像が解禁され、監督のコメントも到着。
CONTENTS
映画『猿楽町で会いましょう』の紹介
第2回「未完成映画予告編大賞MI-CAN」グランプリ受賞作を映画化した本作『猿楽町で会いましょう』。
鳴かず飛ばずのフォトグラファー・小山田が、読者モデルのユカと出会うことで始まるラブストーリーです。
フォトグラファー・小山田役には、「『おっさんずラブ』『腐女子、うっかりゲイに告る。』など出演作が相次ぎ、業界大注目の金子大地。
どこか掴めないユカ役には、ネクストブレイク必至の石川瑠華。
そのほか、ユカの元恋人・良平役に栁俊太郎、ユカがタレント養成学校で出会う友人・久子役に小西桜子、雑誌編集者役には、前野健太がそれぞれ脇を固めます。
監督は、本作が長編映画デビューとなる児山隆。変わりゆく渋谷の街を舞台に、若者たちの刹那の恋を流麗なカメラワークで切り取りました。
また、ポスタービジュアルと劇中でフォトグラファーの小山田が捉える写真は、新進気鋭の写真家、草野庸子撮影によるもの。
友人や身近な人たちの何気ない日常をありのままに写し出してきた草野庸子が、小山田とユカの、脆くもかけがえのない一瞬をつぶさに切り取っています。
写真家・草野庸子のプロフィール
本作でビジュアルや主役の小山田が捉えた写真を撮影した写真家の草野庸子は、1993年生まれ、福島県出身。
桑沢デザイン研究所でグラフィックデザインを専攻し、在学中にプライベートで撮りためて応募した写真で、2014年にキヤノン写真新世紀優秀賞に選出されました。
以後、写真家の道を歩み始め、現在ではファッションやカルチャー誌をはじめとする数々のメディアで活動しています。
2017年に、写真集『EVERYTHING IS TEMPORARY(すべてが一時的なものです)』を刊行。2018年写真集『Across the sea』(RoshinBooks)を刊行。
映画『猿楽町で会いましょう』の特報予告映像
児山隆監督自ら編集した特報予告映像は、小山田(金子大地)とユカ(石川瑠華)のぎこちなくも瑞々しいやり取りから始まります。
その後、「これはただのラブストーリーのひとつだ」という、ユカの呟きが聞こえてきます。
そして加速していく映像と、感情的に連呼されていく「これはただのラブストーリーのひとつだ」の台詞。
エモーショナルで胸をかき乱される映像となっています。
児山隆監督からのコメント
特報予告映像解禁に合わせて、児山隆監督のコメントも到着しました。
『猿楽町で会いましょう』は予告編から始まった映画です。
ただ僕はこの特報の発表をもって、賞を獲った予告編と良い意味で訣別できたらと思っています。挑発的な予告編に仕上げました。公開を楽しみにしていてください。
映画『猿楽町で会いましょう』の作品情報
【日本公開】
2020年(日本映画)
【脚本】
児山隆、渋谷悠
【監督】
児山隆
【キャスト】
金子大地、石川瑠華、栁俊太郎、小西桜子、長友郁真、大窪人衛、呉城久美、岩瀬亮、前野健太
映画『猿楽町で会いましょう』のあらすじ
鳴かず飛ばずのフォトグラファー・小山田(金子大地)は、読者モデルのユカ(石川瑠華)と出会います。
コケティッシュでピュアなユカに惹かれ、彼女を被写体に次々と作品を撮り始める小山田。
しだいに距離を縮めていく2人でしたが、ユカが小山田に体を許すことは決してありませんでした。
猿楽町で撮った作品もコンテストで賞を獲得。小山田は周囲に認められ始めます2人の運命を大きく変えることになり…。
まとめ
ヒロイン・ユカ役に抜擢された石川瑠華。石川瑠華の当時のインスタグラムを見た児山隆監督がスカウトしました。
ユカに必要な見た目の説得力や実在感を石川に感じたとのこと。
石川瑠華のナチュラルな佇まいを劇場で感じてください。
映画『猿楽町で会いましょう』は2020年6月5日、渋谷パルコ8Fの映画館WHITE CINE QUINTOほか全国順次ロードショーです。