世界が絶賛したボーイ・ミーツ・ボーイの物語。
孤独なふたりの男の刹那的な出会いを繊細なタッチで綴る『ソン・ランの響き』が2020年2月22日(土)より新宿K’s cinemaほか全国にて順次公開されます。
第31回東京国際映画祭にてジェムストーン賞、ベトナム映画協会最優秀作品賞、サンディエゴ・アジアン映画祭観客賞をはじめ、国内外で37もの賞を受賞している話題作です。
劇場公開に先立ち、2月6日(木)に日本シネアーツ試写室にて開催される映画『ソン・ランの響き』の一般試写会に5組10名様をご招待いたします。
映画『ソン・ランの響き』とは?
ベトナムの伝統芸能・カイルオンを主題に、孤独なふたりの刹那的な出会いを描き、世界中の映画祭で話題を呼んだ本作。
ユン役のリエン・ビン・ファットは、本作がデビュー作ながら粗暴な中に繊細さを隠し持つ孤独な男を演じきり、第31回東京国際映画祭にてジェムストーン賞(新人俳優賞)を受賞しました。
リン・フン役のアイザックは、ベトナムのアイドルグループ365dabandの元メンバー。本作では伝統歌劇の花形役者を艶やかな歌と踊りで演じ、その中性的な魅力を余すところなく発揮しています。
監督のレオン・レは、少年期に家族とともに米国に渡り、その後ベトナムへ帰国。本作で長編監督デビューを果たし、ベトナム映画協会最優秀作品賞、サンディエゴ・アジアン映画祭観客賞をはじめ、国内外で37もの賞を受賞しました。
また、ハリウッドで女優として成功する傍ら、起業家としても活躍するゴ・タイン・バンがプロデューサーを務めています。
一般試写会『ソン・ランの響き』のプレゼント
一般試写会の情報
【開催日時】
2020年2月6日(木)
18:30開場/18:45開映(上映時間102分)
【会場】
日本シネアーツ試写室
東京都新宿区市谷本村町2-5 AD市ヶ谷ビル
【アクセス】
JR・東京メトロ・都営地下鉄市ヶ谷駅より徒歩5分
JR・東京メトロ四ツ谷駅より徒歩8分
【ご招待の枚数】
5組10名様
試写会の応募受付
【応募方法】
たくさんのご応募ありがとうございました、当選は発送をもって代えさせていただきます。
【応募締切】
2020年1月27日(月)の8時59分まで有効
【当選者数】
5組10名様
【抽選・当選発表】
厳正なる抽選のうえ、当選者を決定致します。また当選者の発表は個人情報の保護のため、当選者ご本人への発送をもって代えさせていただきます。
*応募はお1人様1回に限り有効です。複数回の応募は無効となる場合がございますのでご注意ください。
映画『ソン・ランの響き』の作品情報
【日本公開】
2020年(ベトナム映画)
【原題】
The Tap Box[Song Lang]
【監督】
レオン・レ
【キャスト】
リエン・ビン・ファット、アイザック、スアン・ヒエップ
【作品概要】
「ソン・ラン」は歌舞劇カイルオンで使う打楽器のこと。
2018年・第31回東京国際映画祭「アジアの未来」部門出品作品。
映画『ソン・ランの響き』のあらすじ
80年代のサイゴン(現・ホーチミン市)。
借金の取り立て屋ユンは、ベトナムの伝統歌舞劇<カイルオン>の花形役者リン・フンと運命的な出会いを果たします。
初めは反発し合っていたふたりでしたが、停電の夜にリン・フンがユンの家に泊まったことをきっかけに心を通わせていくように。
実はユンはかつて<カイルオン>には欠かせない民族楽器<ソン・ラン>の奏者を志した事があり、楽器を大切に持っていたのです。
一見対照的ですが共に悲しい過去を持つふたりは、孤独を埋めるように響き合い、結ばれます。
やがてこれまで感じたことの無い気持ちを抱き始めたふたりは、翌日の再会を約束し別れました。
しかし、ユンが過去に犯したある出来事をきっかけに、ふたりの物語は悲劇的な結末へと突き進んでいき…。
まとめ
ベトナムの民族楽器ソン・ランが、二人の魂を結びつけます。
映画『ソン・ランの響き』は2020年2月22日(土)より新宿K’s cinemaほか全国順次公開。
公開に先駆けて2月6日(木)に開催される一般試写会へ5組10名さまをご招待します。
静かに胸を打つ本作を、ぜひ一足早くご鑑賞ください。