映画『プロット 殺人設計者』は2025年6月20日(金)より新宿バルト9ほかで全国公開!
映画『プロット 殺人設計者』は、『新感染半島 ファイナル・ステージ』(2021)『ベイビー・ブローカー』(2022)の人気俳優カン・ドンウォンが主演を務めるクライムサスペンスです。
2008年の香港映画『アクシデント 意外』をリメイクし、死亡事故の裏で暗躍する「殺しの設計者」たちが、ある依頼をきっかけに命を狙われる姿を予測不能なストーリー展開で描きます。
映画『プロット 殺人設計者』は2025年6月20日(金)より新宿バルト9ほかで全国公開。
意外な方向へと転がり始めるスリリングな展開から目が離せなくなる、珠玉の一作をご紹介します。
映画『プロット 殺人設計者』の作品情報
(C)2024 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & ZIP CINEMA. All Rights Reserved.
【日本公開】
2025年(韓国映画)
【監督・脚本】
イ・ヨソプ
【キャスト】
カン・ドンウォン、イ・ジョンソク、イ・ミスク、イ・ヒョヌク、タン・ジュンサン、キム・ホンバ、チョン・ウンチェ
【作品概要】
死亡事故の裏で「殺しの設計者」が暗躍する、韓国発のスリルあふれるクライム・サスペンス。
主演を『新感染半島 ファイナル・ステージ』(2021)や『ベイビー・ブローカー』(2022)で知られる人気俳優カン・ドンウォンが務めます。
主人公のかつての相棒を演じるのは、『THE WITCH/魔女 ―増殖―』(2023)、『デシベル』(2023)と話題作への出演が続き、新・韓流四天王の一人とも評されるイ・ジョンソク。
監督はデビュー作『犯罪の女王』(2016)が注目を浴びたイ・ヨソプが務めます。
映画『プロット 殺人設計者』のあらすじ
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請け負った殺しの依頼を、誰も疑いようのない完璧な死亡事故に造りかえる“設計者”集団。
ヨンイル率いるチームは、次期検事総長候補の殺害計画を実⾏している最中、想定外の事故が発⽣します。
それは、偶然による事故なのか? 誰かの手によって仕組まれた事故なのか?
命を狙われながらも事態を整理しようとするヨンイルの頭をよぎったのは、別の計画殺⼈犯の存在と、原因不明の事故により命を落としたかつての仲間チャンヌンの最期の姿でした……。
映画『プロット 殺人設計者』の感想と評価
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誰が敵か味方か、そして真実はどこにあるのか。スリリングなクライムサスペンスであると共に、主人公のヨンイルらの心に揺れ動く恐怖を映し出す心理サスペンスです。
ヨンイルらは、死亡事故の裏で“殺しの設計者”として暗躍する4人組のチームです。心に傷を負う老女のジャッキー、女装好きのウォルチョン、若く純粋なジョムマン。個性的なメンバーは皆、とても魅力的に描かれています。
とある事故で死んだ仲間チャンヌンの存在は、メンバーそれぞれの心に深い影を落としていました。チャンヌンの命を奪った事故を、ヨンイルは“設計された”事故ではないかと疑っています。
依頼を受け、次期検事総長候補の殺害を目論むヨンイルたち。あくまでも事故を装うために、彼らは綿密に計画を立て、粘り強く時を待ちます。
しかし、その実行中に思わぬ事故が発生したことから、チームは破滅の道へと転げ落ちていくのです。手に汗握る二転三転する展開から一瞬たりとも目が離せません。
人気俳優カン・ドンウォンが常に悲しみをまとったヨンイルを好演。深淵を映し出すかのように暗いヨンイルの瞳に引き込まれると共に、にじみ出る色気に圧倒されることでしょう。
死んでしまったヨンイルの相棒チャンヌンを演じるイ・ジョンソクにも注目です。ヨンイルやジャッキーに強い影響を与え続けるチャンヌンは、まるで天使のような清純さを醸し出しています。
まとめ
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計算しつくされた綿密な計画によって、ターゲットがドミノ倒しのようにごく自然に死に招き入れられる姿に戦慄を覚えるクライムサスペンス『プロット 殺人設計者』。
カン・ドンウォン演じるヨンイルの常に追い詰められているかのような瞳が、瞼に焼き付いて離れなくなります。彼の崖に向かって疾走するような生き様に悲しみを覚えずにはいられません。
映画『プロット 殺人設計者』は2025年6月20日(金)より新宿バルト9ほかで全国公開です。